京王杯2歳ステークス2023の予想です。
京王杯2歳ステークス2023の出走馬は、アスクワンタイム、ミルテンベルク、コラソンビート、ゼルトザーム、アグラードなど12頭。東京芝1400mで行われる2歳限定のG2戦です。
11月4日(日)の平場、特別戦の勝負レース(京王杯2歳ステークス、ファンタジーステークスほか)はこちらから。
先週は天皇賞(秋)こそ◎ダノンベルーガ(4着)〇イクイノックス(1着)でハズレましたが、そのほかの勝負度Cの2鞍がどちらも的中し、土日ともにプラスで終われました(以下参照)。
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≪新潟2レース 2歳未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪バナマンテソーロ(1番人気1着)
〇②マイネルディレクト(2番人気3着)
▲⑫レーヴドレフォン(3番人気2着)
△⑭ジョードプル
△⑦リベルテ
△⑨デクランシェ
×⑥マリノマジカル
ここはバナマンテソーロを見直したい。前走のロードブレイズ組は超ハイレベル戦で、出走馬の次走ダート成績は【3.0.2.0】と複勝率100%をマーク。本馬は終始内で砂を被る形になり、力を発揮できないレースでもあった。今回は相手関係が大幅に弱化している上、外からスムーズな先行策が叶いそうで、ここは勝ち負け必至と見ていいだろう。
相手はまずマイネルディレクト。初ダートの前走はハイペースで飛ばした勝ち馬アンクエンチャブルを追いかけて3着と中身の濃い内容。今回は前走に比べると楽な組み合わせで、引き続き馬券圏内に加わってくるのではないか。ロージズインメイ産駒なら新潟ダート1800mは合っているはず。
穴ならレーヴドレフォン。東京ダート1600mは水が浮いた不良馬場で、前が止まらない展開になってしまい、後方から外々を回った本馬には厳しいレースだった。今回の方が条件的に力を発揮しやすそうで、2戦目でパフォーマンスを大幅に上げてきてもいいだろう。
馬券は3連複で1列目にバナマンテソーロ、2列目にマイネルディレクト、レーヴドレフォン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点) 14.5倍的中🎯
≪東京10レース ペルセウスステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩フルム(5番人気3着)
〇①ヘリオス(4番人気1着)
▲④オメガレインボー
△⑥エーティーマクフィ(6番人気2着)
△⑤ヴァルツァーシャル
△③アルファマム
×⑦エイシンチラー
ここはフルムを狙いたい。3走前の東京ダート1400mで行われたBSイレブン賞では絶好のスタートを決めて差し切り勝ちを決めている馬。オープンクラスに上がってから松風月ステークス8着、プロキオンステークス10着と結果が出ていないものの、どちらも終いはしっかりと伸びており、道中の位置取りひとつでもっと走れた印象が強かった。今回は13頭立ての少頭数かつ捌きやすい枠順に入り、ゲートさえ五分に出てくれれば、巻き返しがあってもいいのではないか。
相手は単騎逃げ濃厚のヘリオス、条件問わずに安定して走れるオメガレインボーが有力。
馬券は3連複で1列目にフルム、2列目にヘリオス、オメガレインボー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点) 80.0倍的中🎯
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今週は中央、地方、海外と重賞が盛りだくさんですが、重賞以外の平場、特別戦の狙ったレースを取るのが最重要だと思っているので、勝負度の高い勝負レースにご期待ください。
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京王杯2歳ステークス2023の予想です
京王杯2歳ステークスは毎年、一筋縄ではいかない波乱含みの一戦。
昨年はオオバンブルマイ(10番人気)→フロムダスク(11番人気)→スピードオブライト(5番人気)で決着し、3連複25万馬券の大波乱だった。今年も難解な組み合わせだが、このメンバーなら素質最上位と見ている馬から入りたい。
本命は未勝利勝ち直後もアグラードが強いはず
新潟芝1600mの新馬は直線で馬群を捌くのに時間がかかり、差し届かずの3着に敗れたが、デビュー2戦目の東京芝1400mで鮮やかな初勝利。2着馬との着差は僅かだったものの、内、前で立ち回った馬が2~4着に粘り込む中、16番ゲートから外々を回って差し切っており、着差以上に強い競馬だった。まだまだパフォーマンスを上げられそうな雰囲気があり、デビュー3戦目でもう一段上の走りを見せてくれるのではないか。
相手にはミルテンベルクを狙いたい
前走小倉2歳ステークスではアスクワンタイムとの追い比べに敗れるも、ゴール前では再び差を詰めようとしており、ほぼ互角の内容だった。アスクワンタイムより位置を取れそうなのは魅力で、この舞台、枠順の並びなら着順が入れ替わってもいいだろう。
3番手は完成度が高いアスクワンタイム
前走小倉2歳ステークスではミルテンベルクとの追い比べを制して勝利。デビュー以来、すべて上り最速をマークしているように追われてからの良さがウリ。近親に小倉2歳ステークス→京王杯2歳ステークスと連勝したファンタジストがいる血統。本馬もここで重賞連勝があっても良さそうだ。
コラソンビートはレースセンスの良さがウリ。前走ダリア賞は相手に恵まれたが、余力十分に抜け出しており、完勝と言える内容だった。前々で流れに乗れれば、ここも堅実に走ってくるのではないか。
ゼルトザームは函館2歳ステークスをどう評価していいか難しいが、2~6着馬は次走ですべて3着以内に好走しており、低レベル戦だったとは言えないか。血統的にスピード勝負では分が悪いものの、一定のラップが続きやすい東京芝1400mなら対応しても不思議ではないだろう。
京王杯2歳ステークス2023の印です
◎①アグラード
〇⑧ミルテンベルク
▲⑪アスクワンタイム
△⑦コラソンビート
△⑥ゼルトザーム
以上、京王杯2歳ステークス2023の予想でした。