京王杯スプリングカップ2025の予想です。

京王杯スプリングカップ2025の出走馬は、トウシンマカオ、ロジリオン、ママコチャ、カンチェンジュンガ、レッドモンレーヴなど12頭。東京芝1400mで行われるG2戦です。

5月3日(土)の予想(京王杯スプリングカップ、ユニコーンステークスほか)はこちらから

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京王杯スプリングカップ2025の予想です

京王杯スプリングカップは、差しが決まりやすい一戦。金曜日の雨がどこまで影響するか不透明だが、道悪でも苦にせずに末脚を伸ばせそうな馬を狙いたい。

本命はオオバンブルマイの一変があっていい

3歳時にはNHKマイルカップ3着、1着賞金約5億円の豪G1・ゴールデンイーグル勝ちがある実力馬。古馬になってから結果が出ていないものの、直近の国内4戦は、

阪急杯⇒1番ゲートからのスタート。直線は案の定、前が詰まって鞍上が手綱を引く場面があった。

マイルチャンピオンシップ⇒終始内から4頭分ほど外を回った上、直線でも前に十分な進路がなかった。

スプリンターズステークス⇒1番ゲートから出遅れた上、直線では前が詰まってスムーズに追い出せず。

キーンランドカップ⇒1番ゲートから最後方まで下がり、4コーナーでは内から10頭分ほど外を回るロスが発生。

とすべて言い訳の利く敗戦が続いている。

特に近4走のうち3走で1番ゲートを引いており、器用さに欠ける本馬にとって枠順運がなさ過ぎた。

今回は重賞勝ちがある東京芝1400m(東京芝も【1.0.1.0】)、捌きやすい12頭立ての少頭数戦、実績のある道悪(国内芝で稍重~不良は【1.0.1.0】)、中枠の7番ゲートと強調材料がズラリと揃っており、ここは近走のうっ憤を晴らして大盤振る舞いしてくれるはずだ。

相手にはトウシンマカオを挙げたい

今回は芝1400mへの距離延長がカギも、前走高松宮記念ではゴール前でもしっかりと伸びており、1ハロンの距離延長な十分に対応可能なはず。昨年の京王杯スプリングカップでは5着に終わったが、1番ゲートから伸びづらい内を通った上、本馬自身も外枠巧者なので、力を発揮できなかったと見ていい。2歳時には東京芝1400mの京王杯2歳ステークスで2着に好走。同コースとの相性は決して悪くないだろう。今年は外目の9番ゲートからスムーズに末脚を伸ばせそうなので、前年以上の結果を期待していいのではないか。

3番手はカンチェンジュンガが侮れない

2走前の阪急杯で鮮やかな差し切り勝ちを披露。前走高松宮記念は相手が大幅に強化されたものの、直線で前が詰まって進路変更するロスがありながらじわじわと伸びており、地力強化を感じさせる走りだった。2走前の阪急杯、3勝クラス勝ちの下関ステークスともに8枠だったように外枠巧者。捌きやすい12頭立ての8枠12番は絶好の条件で、ここは差しが届く流れにさえなれば、上位争いに加わってくるはずだ。

ロジリオンは前走ダービー卿チャレンジトロフィーが時計の速い決着の中、14番ゲートから終始外々を回らされてしまい、力を発揮できずの敗戦。東京コースは【2.1.2.2】(馬券圏外に敗れた2回も4着)と相性が良く、コース替わりでスムーズな追走が叶えば、再びパフォーマンスを上げてくるだろう。

レッドモンレーヴは過去2年の京王杯スプリングカップで23年1着、24年2着。前走オーシャンステークスは展開が向かず、度外視可能な一戦だった。得意舞台で差しが決まる流れになれば、今年も上位争いに加わってくるのではないか。

トゥラヴェスーラは頭数減、コース替わりともにプラスに働きそう。前走高松宮記念で差がなかったカンチェンジュンガを買うなら本馬も押さえておいて損はないだろう。

京王杯スプリングカップ2025の印です

◎⑦オオバンブルマイ
○⑨トウシンマカオ
▲⑫カンチェンジュンガ
△④ロジリオン
△⑩レッドモンレーヴ
△⑪トゥラヴェスーラ

以上、京王杯スプリングカップ2025の予想でした。