
JBC2歳優駿2025の予想です。
JBC2歳優駿2025の出走馬は、JRAからシーズザスローン、タマモフリージア、フルールドール、ジュウリョクピエロ、ケントンが出走。地方勢は、アヤサンジョウタロ、スターシップ、エンドレスソロウが迎え撃ちます。門別競馬場1800mで行われる2歳限定のJpnIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。
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JBC2歳優駿2025の予想です
JBC2歳優駿は20年にJBC競走の新たなレースとして創設された、2歳ダートチャンピオン決定戦。
個人的に前身の北海道2歳優駿から非常に得意にしている一戦で、JBC2歳優駿に生まれ変わってからも、
●23年(【JBC2歳優駿2023予想】門別1800mのJpnIII戦です)
1着◎フォーエバーヤング(1番人気)
2着〇サンライズジパング(2番人気)
3着△ブラックバトラー(5番人気)

●22年(【JBC2歳優駿2022予想】門別1800mのJpnIII戦です)
1着ゴライコウ(9番人気)
2着〇ベルピット(1番人気)
3着◎リアルミー(5番人気)

●21年(【JBC2歳優駿2021予想】門別1800mのJpnIII戦です)
1着×アイスジャイアント(3番人気)
2着◎ナッジ(1番人気)
3着〇リコーヴィクター(4番人気)

●20年(【JBC2歳優駿2020予想】門別1800mのJpnIII戦です)
1着△ラッキードリーム(6番人気)
2着◎トランセンデンス(13番人気)
3着×レイニーデイ(4番人気)

と創設してから4年連続で的中。昨年は◎タガノマカシヤ(1番人気3着)からヒモ抜けで不的中も、毎年大まかな考察は当たっているレース。
同レースの特徴はなんといっても、上りがかかってのタフな消耗戦になること。過去5年を振り返っても、上り1、2位をマークした馬は【5.2.2.2】とほとんど崩れていない(以下参照)。
●24年JBC2歳優駿の結果

●23年JBC2歳優駿の結果

●22年JBC2歳優駿の結果

●21年JBC2歳優駿の結果

●20年JBC2歳優駿の結果

今年はJRA勢にキャリアの浅い馬が多くて難解も、タフな消耗戦になることを前提にしたい。それでは予想にいきましょう。本命は…
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ジュウリョクピエロから入りたい
阪神ダート1800mで行われた新馬は、3番手追走から楽々と抜け出して完勝。ラスト3ハロンは12.2-12.2-12.5も、ラスト1ハロンでは流しており、最後まで全く脚色衰えずのパフォーマンスだった。近親にネームヴァリュー(03年帝王賞1着)、スマートアルタイル(北海道スプリントカップ3着)らがいるダート血統。ダート馬としてのポテンシャルは高く、まだキャリア1戦で経験が浅いとは言え、ここは楽しみの方が大きい。
相手にはケントンを挙げたい
中山ダート1800mで行われた新馬は、ラスト3ハロンを12.8-12.4-12.5でまとめており、最後まで脚色衰えずの走り。キャリア1戦とは言え、馬群の後ろで砂を被る経験をしたのは大きな強みで、JRA勢の中では経験値で一枚抜けているだろう。9番ゲートなら外からスムーズに末脚を伸ばせそうで、このメンバーに入っても楽しみはあるのではないか。地味なプロファイルなので、人気が控え目気味になりそうなのも魅力。
3番手はシーズザスローン
芝で3戦して勝ち切れずも、ダート替わりだった阪神ダート1800mで行われた前走が圧巻の勝ちっぷり。まだまだ上積みがありそうで、マイペースの逃げに持ち込めるなら粘り込みがあってもいいだろう。ただ最内枠に入り、揉まれた時に不安は残る。
フルールドールは初ダートの京都ダート1800mで行われた未勝利では淀みのないラップの中、2番手追走から4コーナーで早めに先頭に立って押し切っており、着差以上に強い競馬だった。前走のパフォーマンスだけならジュウリョクピエロ、ケントン、シーズザスローンとも甲乙つけ難いと考えていい。
エンドレスソロウは3連勝でサンライズカップを制覇。ただ走破時計1分57秒3は、サンライズカップが門別1800mに変わってから最も遅く、ベストグリーンが不在だったことを考えても、低レベル戦だった可能性はあるかもしれない。無傷の3連勝中でそれなりに人気を集めるならJRA勢を上位に評価した方がいいだろう。
JBC2歳優駿2025の印です
◎⑦ジュウリョクピエロ
〇⑨ケントン
▲①シーズザスローン
△⑤フルールドール
△⑩エンドレスソロウ
2番アヤサンジョウタロ…近2走は地元重賞で3着に入るのが精いっぱいだった。今回はサンライズカップ1、2着馬が出走している上、JRA勢も揃ったので、着順を落とす可能性が高い。
3番タイセイシャルト…距離延長で挑んだ前走トルマリン特別は勝ち馬ブレイズエッジから1.6秒差の4着。このメンバーでは苦戦必至だろう。
4番タマモフリージア…京都ダート1800mで行われた新馬は、走破時計から低レベル戦だった可能性が高い。まだキャリア1戦で未知な面はあるものの、JRA勢の中では最も格下なのでは。
6番レーザーベルン…2走前のアタックチャレンジではスターシップに完敗。このメンバーでは荷が重いだろう。
8番スターシップ…追って味があるタイプなので同レース向きではあるが、前述の通り、サンライズカップはレベルが決して高くなかった可能性がある。JRA勢相手では力不足なのでは。
11番トレモロ…前走サンライズカップでは勝ち馬エンドレスソロウから2.0秒差の8着。このメンバーでは苦戦必至だろう。
JBC2歳優駿2025の買い目です
ここは◎ジュウリョクピエロ〇ケントンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
以上、JBC2歳優駿2025の予想でした。

