ジャパンカップ2024の予想です。
ジャパンカップ2024の出走馬は、ドウデュース、チェルヴィニア、ジャスティンパレス、スターズオンアース、オーギュストロダン、ゴリアットなど14頭。東京芝2400mで行われるG1戦です。
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ジャパンカップ2024の予想です
昨年のジャパンカップはパンサラッサがハイペースでイクイノックスの圧勝劇をアシストしたが、今年は明確な逃げ馬が不在の組み合わせ。何が逃げるのかも読みにくいが、ペースが落ち着く可能性は高いだろう。道中の位置取りおよびラスト3~4ハロンをいかに速く走れるかがカギになりそうだ。
本命は3歳馬のシンエンペラーを狙いたい
前走凱旋門賞は特殊な馬場に泣かされて12着に沈んだが、2走前のアイリッシュチャンピオンステークスでは直線でスムーズさを欠きながらも、エコノミクス、オーギュストロダンと差のない競馬。欧州のトップホースと互角に渡り合えたのは事実で、あのパフォーマンスを考えれば、このメンバーに入っても能力的に見劣ることはないだろう。今年の日本ダービーはスローペースの立ち回り勝負に近い形だったが、中団追走から直線で外に切り返すロスがありながら3着。あの走りを見る限り、東京芝コースで決め手が問われる展開は得意と言っていい。しかも今回は枠順、メンバー的に日本ダービーより内、前で流れに乗れそう。東京芝1800mで行われた新馬のように好位から早めに抜け出すことができれば、後続勢が追い上げてくる前にゴール版に飛び込むシーンがあってもいいのではないか。
相手にはジャスティンパレスを挙げたい
前走天皇賞(秋)では4着に終わったものの、直線でスムーズさをやや欠いており、決して力負けではないはず。今回はドウデュースより前で早めにギアを踏めそうで、着順が入れ替わる可能性は大いにあるのではないか。馬群の後ろでも苦にしないタイプなので、ロスなく立ち回れそうな内目の4番ゲートを引けたのも魅力だ。
3番手は海外勢のゴリアット
今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを2分27秒4の好時計で勝利。出走馬のプレレーティングではアタマひとつ抜けた125で、JRA勢やオーギュストロダンの方が売れるなら単純に人気的に妙味があると言っていいだろう。東京の高速馬場に合うかはやや未知数も、ロスなく立ち回れる1番ゲートを引けたのはプラス。鞍上は日本競馬を知り尽くしているスミヨン騎手でもある。
ファンタスティックムーンは海外勢3頭の中で注目度が高くないものの、これまでの戦績を見る限り、良馬場で時計の速い勝負でこそ。難しい枠順に入ってしまったが、舞台適性は意外と高そうで、ノーマークなら押さえておきたい。
チェルヴィニアはオークス→秋華賞と3歳牝馬二冠を達成するも、どちらもルメール騎手のエスコートがお見事だった。昨年のジャパンカップで2着に好走したリバティアイランドと比較すると、やや見劣る印象なので、勝ち負けまでは難しいのではないか。それでも馬券圏内ならチャンスはあるだろう。
スターズオンアースは昨年のジャパンカップでイクイノックス、リバティアイランドに次ぐ3着。今年はドバイシーマクラシック以来の実戦で不安があるものの、国内ではすべて馬券圏内に好走しており、安易に嫌う必要はないか。
ドゥレッツァは今年に入ってやや物足りない走りが続いているものの、このメンバーなら菊花賞のように自らレースを組み立てる可能性がありそう。展開を味方につけての粘り込みは少し警戒しておきたい。
オーギュストロダンは言わずと知れたディープインパクト産駒の英ダービー馬。日本競馬への適性はありそうだが、血統、厩舎ブランドから過剰に売れそうで、人気的な旨味はないかもしれない。
ドウデュースは前走天皇賞(秋)が鮮やかな差し切りも、今回は中盤にグッとペースが緩む展開になりそうで、前走のように鮮やかな大外一気が決まるかはやや疑問。【7.1.1.6】の戦績が示す通り、ピンかパーかのタイプでもあり、馬券圏外に終わる可能性は十分に考慮しておきたい。
ジャパンカップ2024の印です
◎⑦シンエンペラー
〇④ジャスティンパレス
▲①ゴリアット
△⑬ファンタスティックムーン
△⑨チェルヴィニア
△⑭スターズオンアース
×⑩ドゥレッツァ
×⑧オーギュストロダン
×③ドウデュース
以上、ジャパンカップ2024の予想でした。