ホープフルステークス2023の予想です。

ホープフルステークス2023の出走馬は、シンエンペラー、ゴンバデカーブース、レガレイラ、ショウナンラプンタ、センチュリボンドなど17頭。中山芝2000mで行われる2歳限定のG1戦です。

12月28日(木)の平場、特別戦の勝負レース(ホープフルステークス、ベテルギウスステークスほか)はこちらから。

金沢ファンセレクトカップ&金の鞍賞の予想はこちらからご覧ください。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

ホープフルステークス2023の予想です

昨年はドゥラエレーデとトップナイフの行った行ったで決まったホープフルステークス。

過去5年の連対馬10頭はすべて4コーナー5番手以内で通過しており、立ち回りが問われやすい一戦と言えるだろう。3日前に行われた有馬記念では4コーナー1~3番手の馬が1~3着に入っており、現在の中山芝は開催終盤でも馬場状態が良好。今年のホープフルステークスも位置取りがカギになるのではないか。

本命は人気でもシンエンペラーを信頼する

前走京都2歳ステークスはスタート後の行き脚がいまひとつだったことで、難しい立ち回りを強いられたが、3~4コーナーでポジションを徐々に押し上げると、直線では馬群の間からしぶとく伸びて差し切り勝ち。モレイラ騎手がレース後に「強い馬しかできない勝ち方」と述べていた通り、数字では表れない強さを感じさせた一戦だった。今回はポジション取りの上手いムルザバエフ騎手に乗り替わり。3枠6番を考えても、新馬のように前々で流れに乗れそうで、ここは前走からパフォーマンスをさらに上げてくる可能性が高いだろう。

相手はゴンバデカーブース

前走サウジアラビアロイヤルカップでは人気を集めていたボンドガール、シュトラウスが折り合いに苦労する中、本馬は最後方で終始リラックスした走り。今回は400mの距離延長、コーナー4回のコースに変わるものの、近2走のレースぶり、ブリックスアンドモルタル産駒ならむしろ中山芝2000mは合っているはずで、この条件でも自分の力を発揮できるのではないか。有馬記念時にも書いたが、鞍上の松山騎手は中山芝重賞で好成績を収めている。

3番手はショウナンラプンタ

前走東京スポーツ杯2歳ステークスはレースセンスのなさが露呈し、上り最速で追い込むも4着に敗退。中山芝2000mへのコース替わりは決してプラスではないものの、ペースが淀みなく流れての消耗戦になれば、上位争いに加わる資格はあるだろう。

タリフラインは東京芝1800mの新馬が奥の深さを感じさせる走り。当時の2着フォーザボーイズ、6着マイネルヴォルムスは次走未勝利を勝ち上がっており、負かした相手は決して弱くなかった。コーナー4回のコースの方が良さそうで、2戦目でパフォーマンスを一気に上げてきても不思議ではない。

アドミラルシップは京都芝2000mの新馬でヴィレムとの叩き合いを制して勝利。ペースが遅過ぎたので評価しづらいが、きょうだいにエリザベス女王杯2着のライラック、札幌2歳ステークス勝ち馬のブラックホールがいる血統で、コーナー4回のコースでの持久力戦には強いはず。

レガレイラは前走アイビーステークスで3着に終わるも、前半1000m通過63.1秒の超スローペースの中、外々を回らされたのが響いた。スワーヴリチャード産駒なら上りは多少かかった方が良さそうで、コーナー4回の中山芝2000mでパフォーマンスを上げてくるのではないか。

ディスペランツァは前走京都2歳ステークスで勝ち馬シンエンペラーから0.2秒差の6着に健闘。着差以上に能力差を感じさせる内容ではあったものの、メンバーレベルは前走とほぼ同じに見えるので、馬券圏内ならチャンスはありそう。ただ自分でレースを作れないタイプなので展開待ちにはなりそう。

ミスタージーティーは京都芝2000mの新馬を大外一気で鮮やかな差し切り勝ち。あの一戦だけでは評価しづらい面があるものの、血統的に大物感があり、2戦目でパフォーマンスを一気に上げても不思議ではないか。

ホープフルステークス2023の印です

◎⑥シンエンペラー
〇①ゴンバデカーブース
▲⑪ショウナンラプンタ
△⑨タリフライン
△④アドミラルシップ
△⑬レガレイラ
×⑫ディスペランツァ
×⑱ミスタージーティー

以上、ホープフルステークス2023の予想でした。