今週は香港国際競走ウィークですね。
今年は日本から香港カップにネオリアリズム、ステファノス、スマートレイア―、香港マイルにサトノアラジン、香港スプリントにレッツゴードンキ、ワンスインナムーン、香港ヴァーズにトーセンバジル、キセキが出走。昨年に続いて国内でも馬券が発売されます。
私は普段から海外競馬をすべてチェックしているわけではありません。
それでも海外競馬の馬券が発売される時は出走各馬のレース映像を見たり、馬キャラなどを把握するようにしています。これが意外と大変で、専業ブロガーでもない限り、この作業をするのはなかなか難しい気がします(笑)
昨年の香港国際競走は、
香港ヴァーズ ◎ハイランドリール(1番人気2着)
香港スプリント ◎ペニアフォビア(7番人気3着)
香港マイル ◎ビューティーオンリー(4番人気1着)
香港カップ ◎モーリス(1番人気1着)
と本命馬がすべて3着以内に好走。馬券は香港スプリント、香港マイルが当たりました。
本日は香港国際競走の展望をじっくりとしていたのですが、今年も面白そうなレースがあるのでとても楽しみです。
最後にちょっと人気なさすぎでは?と思う馬を1頭ご紹介しておきます。
それは香港スプリントの
サインズオブブレッシング
です。netkeibaの想定人気は現代競馬のオッズを支える玄人票が入っていないのでアテになりませんが、それでも木曜日夕方現在、最低人気。もっと売れるはずですが、それでも人気薄の一角になるのは間違いないでしょう。
同馬を評価したいのはやはり昨年の香港スプリントのレース内容。香港国際競走はどのレースも基本的に内をロスなく立ち回った馬が上位に入りがちなのですが、同馬は大外枠から出遅れて大外ぶん回しで5着。好位追走のエアロヴェロシティ、逃げたペニアフォビアが1、3着だったことを考えても、展開は決して向いておらず、明らかに負けて強しの5着でした(以下参照)。
◆2016年香港スプリントの直線入り口
しかも本馬は本来逃げ馬で、前々でしぶとさを生かすタイプ。逃げ馬が突如控えて強烈な脚を使うのは競馬あるあるですが、枠や位置取りひとつで勝ち切っていても不思議ではなかったと思います。今年は昨年よりロスなく運べそうな5番ゲートをゲット。位置取りは昨年より前になるはずで、今年は上位争いしてもいいのでしょう。
今年も昨年同様に4レース中2レースくらい当てられるように頑張ります!
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以上、香港国際競走2017の展望でした。