阪神ジュベナイルフィリーズ2024の予想です。

阪神ジュベナイルフィリーズ2024の出走馬は、ブラウンラチェット、ショウナンザナドゥ、コートアリシアン、メイデイレディ、テリオスララなど18頭。阪神芝1600mで行われる2歳牝馬限定のG1戦です。

12月8日(日)の予想(阪神ジュベナイルフィリーズ、カペラステークスほか)はこちらから

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阪神ジュベナイルフィリーズ2024の予想です

今年は京都芝1600mで行われる阪神ジュベナイルフィリーズ。同コースは阪神芝1600mよりもスピード優位ではあるが、現状のタフな馬場状態を考慮すると、阪神コース同様に地力が問われるレースになりそう。前に行きたい馬もそれなりに揃っており、直線で末脚をしっかりと伸ばせそうな馬を狙いたい。

本命は意外と人気がないアルマヴェローチェ

札幌芝1800mで行われた新馬はスローペースの逃げ切りでインパクトがやや薄かったものの、2戦目の札幌2歳ステークスでは中団追走から末脚を伸ばし、勝ち馬マジックサンズと横並びでゴール。新馬とは相手関係、ペースなど全く異なる中、高いパフォーマンスを見せ、能力の高さが垣間見えた一戦だった。札幌2歳ステークス組は3着ファイアンクランツが次走東京スポーツ杯で4着に健闘したほか、5着レーヴドロペラが次走芙蓉ステークス2着、8着ショウナンマクベスが次走百日草特別1着。メンバーレベルは高かったと言っていいだろう。今回はコース替わりに対応できるかがカギも、現状のタフな馬場ならマイル戦でも力を発揮しやすそう。近親にはカリボール(福島芝1200mの福島テレビオープン1着)、モンドキャンノ(京王杯2歳ステークス1着)らがいるので、血統的に距離短縮はむしろ魅力かもしれない。12番ゲートならスムーズな追走が叶うはずで、岩田望来騎手にとってはG1初制覇のチャンスだろう。

相手には次走注目馬のショウナンザナドゥを挙げる

前走アルテミスステークスは1、2番ゲートからロスなく立ち回った2頭がワンツーを決める中、8番ゲートから外々を回っての追い上げ。それでも勝ち馬ブラウンラチェットから0.2秒差に留まっており、展開次第で逆転可能な範囲に見えた。今回は枠順の並びからブラウンラチェットより前で運べそう。未勝利勝ちの時のように早めに抜け出す形を作れれば、そのまましぶとく粘り込んでもいい。

3番手は人気でもブラウンラチェット

前走アルテミスステークスは枠順、コース取りともに恵まれた面があったものの、レースセンスの良さゆえの勝利でもあった。鞍上のルメール騎手は本馬を絶賛しており、見た目で受ける印象以上に能力の高さを感じているのかもしれない。どの位置からでも競馬ができるイメージで、仮に連勝がストップしてもソツなく走ってくるのではないか。

メイデイレイディは前走ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフで2着に好走。父は日本競馬と馴染みにあるTapit。現状のタフな京都芝なら対応可能と見ていい。

コートアリシアンはデビュー2戦目の新潟2歳ステークスで上り最速をマークして2着。追われてからの良さがあり、現状の京都芝1600mなら力を発揮しやすいだろう。

カワキタマナレアは前走ファンタジーステークスで連勝がストップするも、展開と馬場に泣かされてしまい、明らかに消化不良の競馬だった。デビュー以来、すべて上り最速をマークしているように追われてからの良さがウリ。1ハロンの距離延長に対応できれば、楽しみはありそうだ。

テリオスララは逃げて連勝中も、2走前の未勝利、前走萩ステークスともに上り最速をマークしており、終いにしっかりと脚を使えるタイプ。ここは同型が揃っているものの、控えても競馬を組み立てられるのではないか。

ランフォーヴァウは前走デイリー杯2歳ステークスで勝利するも、相手に恵まれていたか。それでも現状のタフな京都芝への適性は高そうで、もう一段上の走りができれば、このメンバーでも上位争いに加わる資格はあるかもしれない。

阪神ジュベナイルフィリーズ2024の印です

◎⑫アルマヴェローチェ
〇⑨ショウナンザナドゥ
▲⑩ブラウンラチェット
△⑰メイデイレイディ
△⑬コートアリシアン
△⑧カワキタマナレア
×②テリオスララ
×⑭ランフォーヴァウ

以上、阪神ジュベナイルフィリーズ2024の予想でした。