阪神ジュベナイルフィリーズ2020の予想です。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020の出走馬は、ソダシ、サトノレイナス、メイケイエール、インフィナイト、オパールムーンなど18頭。阪神競馬場芝1600mで行われる２歳牝馬限定のＧ１戦です。
12月13日（日）の平場の勝負レースはこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020の予想です
阪神ジュベナイルフィリーズは舞台が阪神外回り芝1600mに変わってから、強い馬が強い競馬をするレースに。昨年の勝ち馬レシステンシアは伏兵の立場ではあったが、年が明けても桜花賞２着、ＮＨＫマイルカップ２着と活躍。当時の２着マルターズディオサ、３着クラヴァシュドールよりも格上だったのは、その後の成績を見ても明らかだった。今年も純粋な力比べになるはずで、ポテンシャルの見極めがカギを握るレースになるだろう。
本命はサトノレイナスを最上位に評価したい
新馬、２戦目のサフラン賞ともに２着以下を大きく突き放したわけではないが、奥の深さを感じさせる走りで、まだまだ隠れたギアがありそう。前走サフラン賞２着テンハッピーローズはアルテミスステークスで３着に好走。テンハッピーローズを物差しに単純な着差だけで比較するならソダシの方が上になるが、上積みの余地を考慮するなら本馬の方が上だろう。国枝厩舎は阪神芝1600mの２歳Ｇ１で【2.1.0.2】と相性が良く、単勝10倍以下なら【2.1.0.0】とほぼパーフェクト。ここもしっかりと結果を残すと見た。
相手はユーバーレーベンが面白い
前走アルテミスステークスはペースが遅かった上に、レース運びが最悪で負けるべくして負けた一戦。２走前の札幌２歳ステークスでは勝ち馬ソダシからタイム差なしの２着に好走しており、ソダシとの能力差はほとんどないだろう。本質的に距離はもっとあった方がいいものの、現状の阪神芝なら能力がストレートに反映されそう。最近はすっかり買えない騎手の１人になってしまったデムーロ騎手も、柴田大知騎手からの乗り替わりならさすがにプラス。ここは奮起に期待したい。
３番手は新馬で素質の高さを感じさせたシゲルピンクルビー
新馬のレース後に「着差以上に余力を感じさせる走り。重賞路線に乗ってきそう」とメモしており、２戦目がまさかのＧ１挑戦も、そこまで強力な馬が見当たらないので、即通用しても驚けない。半姉・シゲルピンクダイヤも未勝利勝ち直後のチューリップ賞で２着に好走し、その勢いで桜花賞も２着。本馬もこの格上挑戦が吉と出るかもしれない。
インフィナイトはサウジアラビアロイヤルカップで２着に好走。アルテミスステークスやファンタジーステークス組との力関係が見えづらい面はあるが、デビューからマイル路線を歩み、牡馬相手でも結果を残したのは評価したい。
オパールムーンは前走ファンタジーステークスで本命に推した馬。予想外の最後方からの競馬になったが、直線では目の覚めるような末脚を披露。距離が１ハロン伸びるなら、当時の勝ち馬メイケイエールとは着順が入れ替わる可能性が高いのではないか。
サルビアは前走ファンタジーステークスで10着に敗れたものの、ハイペースで飛ばしたフリードを追いかけてしまったのが敗因。２戦２勝でこのレースに駒を進めていれば、上位人気に推されていたはずで、前走の一戦で人気を大きく落とすなら狙い目と言えるだろう。
最後にソダシ。前走アルテミスステークスで時計の速い決着に対応できたのは収穫も、展開、位置取りともに上手く行き過ぎた面も。能力的にそこまで抜けた存在とは思えず、人気とのバランスを考えて、相手候補の１頭に留めておきたい。個人的に近２走で本命を打ったわけではなく（特に前走は危険視していた）、ここで手のひらを返して中心視はできない。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020の印です
◎⑦サトノレイナス
○⑪ユーバーレーベン
▲⑩シゲルピンクルビー
△⑯インフィナイト
△⑫オパールムーン
△⑤サルビア
×⑥ソダシ
以上、阪神ジュベナイルフィリーズ2020の予想でした。
