函館記念2019の予想です。

函館記念2019の出走馬は、マイスタイル、ステイフーリッシュ、エアスピネル、レッドローゼスなど16頭。函館競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

7月14日(日)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日は主に勝負したレースが不発に終わり、良いところがなく終了。一番、悔しかったのは函館9レース。◎サンドスピーダー(11番人気5着)が理想的なレース運びで直線半ばでは2番手に。これは来たか…!?と思ったのですが、ゴール直前で外から交わされてハナ、ハナ、クビの5着。相手も本線の組み合わせだったので悔しかったですね。終わったことは終わったこととして日曜日に切り替えていきたいと思います。函館記念は少点数でビシッと仕留めたいですね。

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函館記念2019の予想です

函館記念はコース替わり週に行われるため(A→Bコース)、立ち回り決着が目立つレース。道悪競馬になれば、内、中、外の差はなくなったかもしれないが、日曜日は良馬場が濃厚。例年通り「内をロスなく立ち回れるか」の勝負になるのではないか。

なによりもメンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が明らかに手薄。マイスタイル&田中勝春騎手が中日新聞杯のような暴走でもしない限り、スロー~ミドルペースで流れるだろう。淡々としたラップを刻んで直線へ。4コーナーで大勢がほぼ決しているレースになると見た。

本命はマイスタイルが堅実駆けのはず

前走巴賞はペースうんぬんの前に勝負どころの3~4コーナーから手綱を引っ張ってブレーキをかけ続け、直線入り口では最後方に近い位置まで後退。全くレースに参加できておらず、ノーカウントの一戦と割り切っていいだろう。今回はメンバー的にすんなりハナが叶いそう。ハイペースの持久力戦を前々で粘り込んだ福島記念、今年の京都金杯、ダービー卿チャレンジトロフィーの走りを見ても、決して一本調子の逃げ、先行馬ではなく、正攻法の競馬で能力を出し切れば、ペースに関係なく好走してくるはずだ。

相手は実績上位のエアスピネル

昨年のマイルチャンピオンシップ以来の実戦になるが、調教の動きから出走できる態勢は整っており、長期休養明けでも無理に嫌う必要はないだろう。大外枠はやや気になるものの、昨年の14番ゲートから3着に好走したエテルナミノルのような位置を確保できれば、コースロスはそれほど気にならないだろう。近走はマイル中心に使われているが、3歳時には菊花賞でも3着に好走したほど。距離延長を苦にすることはないだろう。

3番手は充実期に入ったレッドローゼス

条件クラスで長らく足踏みが続いていたが、前走福島民報杯が完勝といえる走り。当時の2着クレッシェンドラヴは次走七夕賞2着、3着カデナは巴賞3着に好走しており、負かした相手もそれなりに手強かった。前走福島民報杯のように自分から動きたいタイプなので、1枠1番は決して歓迎とは言えないが、この枠なら逆に序盤から位置を取りにいきそう。過去のレースぶりから好位抜け出しの競馬も出来るはず。

伏兵ではドレッドノータスが面白い。前走巴賞では勝ち馬スズカデヴィアスから0.3秒差の5着に入り、復調気配を感じさせる走り。上位勢と比べて追い出しがワンテンポ遅れたことを考えても、立ち回りひとつで上位進出しても不思議ではなかった。今回は結果が出ていない芝1800mから実績のある芝2000mに変わり、斤量減。前進する要素はあり、枠順の差を考えても、巴賞上位勢との逆転は十分にある。

最後にステイフーリッシュ。大阪杯こそ力負けしたものの、昨年のチャレンジカップから安定した走りを続けており、G3レベルなら能力上位の存在。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、中谷騎手が藤岡祐介騎手のように位置を取りにいけば、上位争いには加わってくるのではないか。

函館記念2019の印です

◎④マイスタイル
○⑯エアスピネル
▲①レッドローゼス
△⑤ドレッドノータス
△⑩ステイフーリッシュ

以上、函館記念2019の予想でした。