船橋記念2019(船橋)の予想です。

船橋記念2019の出走馬は、アピア、クルセイズスピリツ、ウェイトアンドシー、ドラゴンゲートなど11頭。船橋競馬場1000mで行われるSIII戦。このレースは勝負度D(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)を予定しています。

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●ニューイヤーカップ(勝負度C)
1着○トーセンガーネット(3番人気)
2着◎ヒカリオーソ(1番人気)
3着マイコート(7番人気)

ここはマイコートを拾えなかったことよりも能力的に抜けていた○トーセンガーネットと◎ヒカリオーソのワイドが2.5倍もつくならその1点は押さえるべきだったなあという反省の方が強いですね(馬連5.2倍もお得だったように思えます)。予想というよりも買い方の詰めが甘かったです。

○トーセンガーネットはここに来て力をつけていますね。今年の南関東の3歳牝馬は、アークヴィグラス、ホウショウナウ、シントーアサヒ、トーセンガーネットと本当に役者ぞろい。クラシック戦線が今から楽しみです。

◎ヒカリオーソはあの競馬で負けたら仕方なし。逃げ馬の宿命ですね。競い合ったトーセンボルガは失速してますから負けて強しでしょう。

▲トーセンボルガは良くも悪くも左海騎手らしい騎乗。あれでは失速しちゃいますね。次走は出走するレースにもよりますが、人気を落とすなら買いたいです。

1月は残り船橋記念、TCK女王盃、川崎記念。

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船橋記念2019の予想と見解です

船橋記念といえば、思い起こされるのはやはり

ナイキマドリードの4連覇

同馬は6歳で船橋記念初勝利を挙げると、その後は毎年勝利を積み重ねて9歳で4連覇の偉業。同条件の習志野きらっとスプリントも合わせると、船橋1000mで重賞5勝を挙げた。

ナイキマドリードの例はやや特殊としても、船橋1000mはリピーター色の強いコース。過去に同条件で実績を残している馬は素直に評価した方がいいだろう。

今年の船橋記念は能力差がハッキリしており、コース適性の有無も明確。1~3着以内のうち2議席はレース前に決まっている。それでは予想にいきましょう。本命は…

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アピアのただ貰いレースだろう

船橋1000mでは4戦4勝と無類の強さを誇っている馬。今年の習志野きらっとスプリントでは出遅れるロスがあったものの、そこから上手くリカバリーを利かして差し切り勝ち。今回は当時より手薄なメンバー、紛れが起きにくい11頭立ての少頭数。ここで負けるシーンを想像するのが難しい。

相手もクルセイズスピリツで堅そうだ

今年の習志野きらっとスプリントではスタートからフラットライナーズ、ラディヴィナと競い合いながら2着に好走。ゲートや二の脚の速さを見ても屈指のスプリンターといってよく、船橋1000mはベスト条件。アピアには分が悪くてもほかの馬に先着を許すことはないだろう。2枠2番を引けた以上、ハナにも行き切れそう。あとは追走するウェイトアンドシーを競い落とし、アピアの追撃をどこまで凌げるかだろう。80%くらいの確率でアピアが勝つと見ているが、上手くいけば、逃げ切りがあっていい。

3番手は伏兵ならユアマイラブが面白いか

転入初戦のメトロポリタンディセンバーカップでは8着に敗れたが、実績を考えれば、もっと走っていいはず。どうもこれまで454キロ以下【4.0.2.7】、455キロ以上【0.0.0.4】と454キロ以下でしか3着以内に好走したことがなく、前走は464キロと馬体重が重過ぎたのかもしれない。今回は中間に調教をビッシリとしているので、いくらか絞れていそう。前走の敗戦だけで評価を落とさない方がいいだろう。

人気で嫌うとすれば、ウェイトアンドシーしかいない。スタートの速さからクルセイズスピリッツにハナを譲らざるを得ないこと、小久保→水野厩舎の転入で厩舎力ダウン、約3ヶ月の休み明け、初の1000m(久しぶりのワンターンでもある)と不安要素がそれなりに揃っている。普通に粘り込まれる可能性はあるが、人気上位3頭でグリグリのオッズになるのであれば、不安要素がそれなりにある本馬を少し嫌ってみてもいいだろう。

ビヨンドボーダーズはデビュー以来、1600m以下のレースでは【4.3.1.1】と大崩れなく走っている馬。キンシャサノキセキ×アグネスワールドの血統なら本質的に短距離馬の可能性があり、2走前の勝ちっぷりも良かったので、軽量53.5キロなら一枚押さえておく価値はあるか。

最後にドラゴンゲート。10ヶ月近い休み明けでどこまで走れるか未知数もJRA時代の実績を考えれば、即通用していいはず。ただ鞍上が横川騎手。陣営の本気度はやや低いかもしれない。

船橋記念2019の印

◎⑤アピア
○②クルセイズスピリツ
▲③ユアマイラブ
△④ウェイトアンドシー
△⑩ビヨンドボーダーズ
△⑪ドラゴンゲート

船橋記念2019の予想ファイル

船橋記念2019の買い目

ここは◎アピアと○クルセイズスピリツのワイド1点は堅いと見ていますが、相手が非常に難解(先週のニューイヤーカップと似たようなイメージ)。

人気のウェイトアンドシー、ドラゴンゲートには普通に走れるかもしれませんが、アピアとクルセイズスピリッツにガチンコ勝負を挑めば、失速する可能性があり、3着には差し馬が突っ込んでくることに期待します。差し脚がありそうなユアマイラブ、外枠なら差しに転じられるビヨンドボーダーズ、あと印を追加して昨年の習志野きらっとスプリントでは上り最速だったジョーオリオン。本線はこの3頭。最終的な印は以下の通りです。

◎⑤アピア
○②クルセイズスピリツ
▲③ユアマイラブ
△⑩ビヨンドボーダーズ
△⑨ジョーオリオン
△④ウェイトアンドシー
×⑪ドラゴンゲート

伏兵の3頭が絡めば、配当は結構つくので、勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)に変更します。

【本線】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

3連複でクルセイズスピリツ、アピアから印を打った馬へ。3列目はジョーオリオンまでが本線。展開とオッズ的にウェイトアンドシー、ドラゴンゲート絡みはあまり買いたくないので、押さえるとしても元返し程度にしたいと思います。

【ボーナス】

3連単:◎○→◎○→▲△△△×(10点)

3連単でクルセイズスピリツ、アピアのワンツーで決まり、3着に印を打った馬が入る組み合わせ。勝つのは基本的にアピアと見ているので、アピア→クルセイズスピリッツ絡みを厚めに。3連複が当たるなら3連単も当たる気がします。

以上、船橋記念2019の予想でした。