@h_r_p_studio さんの写真。こんな女の子と競馬に行きたいですね。)

フローラステークス2018の予想です。

フローラステークス2018の出走馬は、サトノワルキューレ、サラキア、オハナ、ノームコア、レッドベルローズなど16頭。東京競馬場芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG2戦です。

4月22日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

まずは土曜日お疲れさまでした。

開催初日は、午前中からまずまず当たり、それでも大きな配当はなく、ちょいプラスくらいだったのですが、福島牝馬ステークスで3連複が的中(1列目に◎デンコウアンジュ、2列目に○トーセンビクトリーと▲カワキタエンカ、3列目に印を打った馬へ流す3連複11点)。3列目に人気薄のキンショーユキヒメが入り、そこそこの配当となりました。

その直後のオアシスステークスも大本線で的中。土曜日はなんだかんだ結構なプラスで終われました。

≪東京11レース オアシスステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑯ルグランフリソン(5番人気1着
○⑪ドリームキラリ(2番人気3着
▲③サンライズノヴァ(1番人気2着
△⑫オールマンリバー<次走注目>
△②ブライトンロック
△⑤サトノファンタシー
×⑧ゴールデンバローズ

本命は安定感を買ってルグランフリソン。ほかの上位人気を見ると、サンライズノヴァは鬼門の内枠、サトノファンタシーは乗り替わり、ドリームキラリは展開次第と怪しい面があり、減点材料が全くないのは本馬。芝を走っていた時は中距離路線を歩んでおり、距離延長にも不安はないだろう。外枠からドリームキラリを前に置いてフワッと先行すれば、いかにも堅実に走ってきそう。2走前の東京ダートの走りも良かった。

相手は単騎逃げが見込めるドリームキラリ。一時期は結果が出なかったものの、ここに来て復調気配。このメンバーなら単騎逃げに持ち込めるはずで、自分の力を出し切れるのではないか。東京ダート1600mも悪くない。

サンライズノヴァは内枠を克服できるかどうか。3走前の師走ステークスは内枠から砂を被りながら伸びていたので、内枠がダメなわけではないが、大型馬の東京ダート1600mの内枠は常識的にマイナス。人気はやや抜けるかもしれないが、位置を取れないと揉まれて何も出来ない可能性はある。

オールマンリバーは前走仁川ステークスが勝負どころで馬群の入ってしまい、動くに動けず。2走前の東海ステークスは最後方から大外ぶん回しと近2走は消化不良のレースが続いている。今回は実績のある東京ダート1600m。スムーズに運べそうな枠順を引いたのであれば、堅実に走ってくるだろう。

馬券は3連複で1列目にルグランフリソン、2列目にドリームキラリ、サンライズノヴァ、オールマンリバー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(オールマンリバー)ー○▲△△△×(12点)

日曜日は久しぶりに福島に行く予定です。今月は大阪杯、皐月賞デーともに現地に行き、プラスで帰ってきているので、この流れを続けたいですね。帯とは言わないでも新幹線代くらい稼いで帰ってきたいところです(というか土曜日に新幹線代とホテル代分くらい稼いだので、減らさないようにしたい笑)。

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フローラステークス2018の予想です

出走馬16頭のうち前走どころか過去に逃げたことが1頭もいない組み合わせ。道中はお互いがけん制し合っての超スローペースが濃厚。先週の皐月賞ではないが、ある程度の位置を取れないと物理的に届かないレースになるのではないか。中団より前で運べること、そこから追われてしっかりと伸びることが好走の条件になる。土曜日の東京芝を見ても内が有利だ。

本命は人気でもサトノワルキューレを信頼する

前走ゆきやなぎ賞はスタートで少し出遅れているので心配がないといえば嘘になるが、新馬、梅花賞ではスタートを決めており、五分に出てくれる可能性の方が高いか。なにより鞍上はМ・デムーロ騎手。競馬新聞を読んで展開を考えるような騎手なので、ここは前目のポジションを取る気持ちで騎乗してくれるだろう。前走ゆきやなぎ賞ではエタリオウ、シュナイデンという骨っぽい相手に勝利。今回の顔ぶれなら能力は一枚上だろう。スタートよりも新馬から減り続けている馬体重の方が心配。

相手はノーブルカリナンが面白い

この時期の3歳牝馬限定戦では「阪神芝1800mで好走歴があるかどうか」が意外とキーポイントになることがあり、このフローラステークスを振り返っても、

17年2着ヤマカツグレース(君子蘭賞2着

15年1着シングウィズジョイ(君子蘭賞1着、野路菊S2着
15年3着マキシマムドパリ(君子蘭賞2着

14年2着ブランネージュ(君子蘭賞1着

13年1着デニムアンドルビー(未勝利2着
13年3着ブリュネット(未勝利1着

が阪神芝1800mで連対実績を持っていた。阪神芝1800mは有利・不利の少ないワンターンで、直線には急坂が待ち構えているコース。能力がないと好走できないので、阪神芝1800mで好走歴がある馬はそもそもの潜在能力が高いため、後にも活躍しやすいのだろう。今年のフローラステークス出走馬16頭のうち同コースで連対実績があるのは、本馬とウスベニノキミしかいない。

阪神芝1800mで勝ち鞍があるだけではなく、前走フラワーカップも見直しの余地がある一戦。スローペースの中、スタートで出遅れて終始外々を回らされており、明らかに消化不良の一戦だった。それでも3着ノームコアとは0.3秒差、4着ウスベニノキミとは0.2秒差。3、4着馬とは立ち回りひとつで逆転できるだろう。今回は伸び伸び走れる東京芝2000m。直線の広いコースの方が持ち味が生きそうで、未勝利やエルフィンステークスの位置取りくらいで運べれば、勝ち負けに加わってもいい。

3番手は前走で本命に推したウスベニノキミをもう一度

フラワーカップは鞍上の内田騎手が折り合いを意識し過ぎたのか後手後手の競馬。追われてからスパッと切れるタイプではないので、4コーナー後方2番手の時点で勝負ありだった。今回は鞍上も二度目で、2枠3番と内目の枠。さすがに前目の位置を取りに行くだろう。ノーブルカリナン同様、阪神芝1800mで好走歴があるのも魅力。

新馬から注目してきたノームコアは展開を考えたら要注意の1頭。前走フラワーカップは展開に恵まれての3着だったが、長期休養明けだったことを考えると悪くない走り。大外枠はさすがに割り引きだが、前に行きたい(行ける)馬がいないので、逃げようと思えば逃げられるだろう。ハービンジャー産駒は東京芝2000mに滅法強く、特に2017年以降は【4.4.3.15】(勝率15.4%、連対率30.8%、複勝率42.3%、単回収率197%、複回収率178%)と鬼のような数字を残している。

サラキアは能力だけならサトノワルキューレと互角レベル。前走チューリップ賞はスタートで3馬身近くの出遅れがあり、スタート五分なら2着マウレア、3着リリーノーブルに先着していた可能性さえある。「スタートを決めて前目のポジションを取れる」ことが出来れば、勝ち負け濃厚なのだが、新馬、チューリップ賞のスタート力のなさを見ると、今回も出遅れるだろう。1枠1番で中団~後方寄りの位置取りになると、力を出し切れずに敗れるかもしれない。

大穴だが、ファストライフは少し警戒しておきたい。前走フラワーカップでは3着ノームコアから0.2秒差の5着とそれほど負けていない馬。その前走の走りを見ると、コーナーの少ないコースのほうが良さそうで、ほぼワンターンの東京芝2000mならパフォーマンスをさらに上げてきてもいい。

オハナは能力上位も、一気の距離延長、馬体の成長がないのが不安。脚質、枠順を考えても、スローペースの中、中団外目を回らされる厳しい競馬を強いられるのではないか。

レッドベルローズは素質確かも、馬がまだ緩い印象で完成されるのは先か。前走ミモザ賞は先行できたものの、この枠だと中団後方寄りの位置取りになるはず。土曜日の東京芝を見る限り、外々を回らされると届かない。

ヴェロニカグレースは東京芝2000mが得意なハービンジャー産駒も、枠順、位置取り的に厳しい競馬を強いられそう。全体的に内目の枠に入った馬を中心視しており、予想が当たった時には本馬は馬券圏外に消えている可能性が高い。

最後にオスカールビー。能力的に厳しいかもしれないが、この枠なら逃げる可能性もありそう。仮に逃げて超スローペースに落とせれば、粘り込みがあっても驚けない。

フローラステークス2018の印です

◎④サトノワルキューレ
○⑤ノーブルカリナン
▲③ウスベニノキミ
△⑯ノームコア
△①サラキア
△⑥ファストライフ
×⑩オハナ
×⑫レッドベルローズ
×⑬ヴェロニカグレース
×②オスカールビー

以上、フローラステークス2018の予想でした。