フェブラリーステークス2024の予想です。

フェブラリーステークス2024の出走馬は、オメガギネス、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ、ガイアフォース、キングズソードなど16頭。東京ダート1600mで行われるG1戦です。

2月18日(日)の予想(フェブラリーステークス、小倉大賞典ほか)はこちらから。

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フェブラリーステークス2024の予想です

今年のフェブラリーステークスは、ウシュバテソーロ、レモンポップの2強が不在ではあるものの、芝路線組に加えて地方勢の参戦もあり、バラエティに富んだ顔ぶれとなった。目移りするようなメンバーではあるが、ダートの王道である中距離路線でしっかりと結果を残し、東京ダート1600mに適性のありそうな馬を狙いたい。

本命はポテンシャル最上位のキングズソード

なんと言っても2走前のJBCクラシックがノットゥルノ、テーオーケインズ、メイショウハリオ、ウィルソンテソーロらを寄せ付けずの圧勝劇。あくまでも指標のひとつだが、レーティングは118で、チャンピオンズカップのレモンポップ(118)と互角、東京大賞典のウシュバテソーロ(116)よりも上のパフォーマンスだった。前走東京大賞典では直線で伸び切れずも、レーティングを113まで落としており、「走らなかった」のは間違いなさそう。おそらくウィルソンテソーロがスローペースの逃げを打ったことで、ポテンシャル型の本馬にとっては不向きな流れだったのだろう。

今回は例年、ミドル~ハイペースで流れるフェブラリーステークス。淀みなく流れての地力勝負になれば、再び高いパフォーマンスを見せてくれるのではないか。マイル自体は初めてになるが、全兄・キングズガードは中京ダート1400mのプロキオンステークス勝ち馬で、1600m、1800mの重賞でも好走歴あり。一般的にシニスターミニスター産駒は距離の融通が利きやすく、本馬もマイルに変わっても力を発揮できると判断したい。枠順の並び的にスムーズな追走が叶いそうなのも魅力だ。

相手はウィルソンテソーロが最有力

ダート中距離のG1で2戦連続2着に好走しており、勝ち馬がレモンポップ、ウシュバテソーロでは負けた相手が悪かった。今回は久しぶりのマイルになるが、東京ダート1600mでは2戦2勝。追って味のあるタイプで、決め手が要求されやすいフェブラリーステークスなら堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。14番ゲートならスムーズな追走が叶うだろう。

3番手は鞍上込みでドゥラエレーデ

これまでダートは4戦して未勝利1着、UAEダービー2着、チャンピオンズカップ3着、東京大賞典3着とすべて馬券圏内に好走。特に近2走はハイレベルな面々相手に勝ち負けを演じており、レモンポップ、ウシュバテソーロ不在のメンバーなら勝ち負けまで期待できるだろう。今回は4番ゲートなので、内で砂を被る可能性はあるものの、ムルザバエフ騎手騎乗なら安易に嫌わない方が良さそうだ。

レッドルゼルは昨年のフェブラリーステークスで勝ち馬レモンポップから0.2秒差の2着に好走。年齢的に昨年以上の走りを期待するのは酷も、ひと叩きされての上積みがあれば、今年も上位争いに加わる資格はある。

ドンフランキーは距離延長がカギも、3走前のプロキオンステークスが圧巻の走りだった。ダイワメジャー産駒ならマイルまで対応しても不思議ではなく、外からリズム良く運べれば、簡単には止まらないかもしれない。

オメガギネスは1番人気に推されているが、ここまで重賞勝ちがなく、やや過剰人気の印象。それでもまだキャリア5戦と浅く、ここでもう一段上の走りを見せても不思議ではないだろう。人気ほど買いたいわけではないものの、バッサリと切る理由も見当たらない。

ガイアフォースはキタサンブラック×クロフネの血統ならダートに対応しても不思議ではなさそう。芝路線組で一発があるとすれば、本馬だろう。

フェブラリーステークス2024の印です

◎⑪キングズソード
〇⑭ウィルソンテソーロ
▲④ドゥラエレーデ
△⑬レッドルゼル
△⑮ドンフランキー
△⑤オメガギネス
×⑦ガイアフォース

以上、フェブラリーステークス2024の予想でした。