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フェブラリーステークス2019の予想考察です。
フェブラリーステークス2019の出走予定馬は、インティ、ゴールドドリーム、オメガパフューム、コパノキッキング、ノンコノユメなど。東京競馬場ダート1600mで行われるG1戦です。
まずは先週の勝負度C以上のレースの振り返りから。
先週は土日月で勝負度C以上のレースは11つ。本命馬の成績は、
◎モズベッロ(1番人気1着 単270、複130)
◎ロードグラディオ(5番人気1着 単1320、複280)
◎ベルエスメラルダ(4番人気3着 複260)
◎クイックファイア(1番人気8着)
◎ヴァリーゲイト(4番人気4着)
◎エンクエントロス(7番人気12着)
◎キモンボーイ(2番人気2着 複110)
◎シュプリームゾーン(2番人気1着 単420、複160)
◎レノヴァール(1番人気9着)
◎オセアグレイト(3番人気3着 複230)
◎ボンセルヴィーソ(4番人気2着 複310)
で【3.2.2.4】(27.3%、連対率45.5%、複勝率63.6%、単回収率183%、複回収率135%)という結果でした。
3週前【4.2.0.3】(勝率44.4%、連対率66.7%、複勝率66.7%、単回収率287%、複回収率123%)
2週前【3.1.0.5】(勝率33.3%、連対率44.4%、複勝率44.4%、単回収率169%、複回収率81%)
と比べると、3週前と2週前の間くらいの成績。ただ1番人気馬を2回飛ばしてしまったのは反省。クイックファイヤは大幅な馬体重減、レノヴァールはスタートから終始流れに乗れずではありましたが。唯一の勝負度Bだったヴァリーゲイトもスタートで出遅れてしまい、終いに差を詰めて来たものの、4着までで悔しい結果でしたね(次も人気がないなら買いたい)。
今週はフェブラリーステークス含め4重賞と盛りだくさん。重賞、平場の勝負レースに関係なく狙ったところを前週以上にビシッと仕留められるよう頑張って参ります!
最後にお知らせ。
2月13日(水)発売のサラブレの特集・穴馬バトルロイヤルに寄稿しています。
数名の予想家が直近1ヶ月で馬券に絡みそうな穴馬を挙げ、その回収率などを競う企画。早速、今週のダイヤモンドステークスに1頭出走するので(ステイヤー適性ありと見ていたので、このレースに出走して欲しかった)、頑張って欲しいですね。たぶん本命にもすると思います。
LINEでは1日1頭、厳選軸馬を配信しています。
今開催の厳選軸馬は…
◎メイショウエイコウ(3番人気1着 単560、複180)
◎シゲルマツタケ(2番人気1着 単360、複130)
◎ピースユニヴァース(2番人気3着 複130)
◎ナムラムート(3番人気1着 単540、複190)
◎ハバナウインド(4番人気1着 単780、複180)
◎シュプリームゾーン(2番人気1着 単420、複160)
◎ボンセルヴィーソ(4番人気2着 複310)
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目次
フェブラリーステークス2019の予想のポイント
その1.末脚勝負になりやすいレース
昨年のフェブラリーステークスは、先行したケイティブレイブ、テイエムジンソクらが失速し、ノンコノユメ、ゴールドドリームの追い込み決着。前に行った馬が総崩れし、差し、追い込み勢が上位独占する極端な決着でしたが、そもそもフェブラリーステークスは過去を振り返っても末脚勝負になりやすいレースといえます。
◆過去5年のフェブラリーステークス3着以内馬(14~18年)
15年を除けば、上り最速馬は必ず3着以内に好走。
レース下手なノンコノユメがフェブラリーステークスで【1.1.0.1】と結果を残しているのがこのレースの特徴を表しているといえるでしょう。
JRAのダートG1は、フェブラリーステークスとチャンピオンズカップのみ。1200~1400mがベストでもほかに使うレースがないため、フェブラリーステークスに出走し(実際、昨年警戒に飛ばしたニシケンモノノフは明らかに1200mベストだった)、前傾ラップになることで結果的に差し、追い込み馬の活躍が目立つのでしょう。
その2.古馬ダートグレード連対率100%の現4歳世代
JRAの古馬ダートグレードが行われるたびに書いていますが、現4歳世代は総じてレベルが高く、JRAの古馬ダートグレードにおける現4歳世代の連対率は依然として100%をキープしています。
◆JRAの古馬ダートグレードにおける現4歳世代の結果
シリウスステークスのオメガパフュームから根岸ステークスのコパノキッキングまで連対率100%。
地方ダートグレードを振り返っても同様の傾向が続いていますし、今年のフェブラリーステークスで現4歳世代が3着以内に入る可能性もかなり高いと見ていいでしょう。
なお現4歳世代でフェブラリーステークスに出走を予定しているのは、オメガパフューム、コパノキッキングの2頭のみです。
フェブラリーステークス2019の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | インティ | 2.3 |
2 | ゴールドドリーム | 2.6 |
3 | オメガパフューム | 4.7 |
4 | コパノキッキング | 5.0 |
5 | ノンコノユメ | 9.5 |
6 | サンライズソア | 10.1 |
7 | サンライズノヴァ | 12.5 |
8 | ユラノト | 17.2 |
9 | モーニン | 19.8 |
10 | クインズサターン | 23.1 |
1番人気はインティでしょう。デビュー2戦目から東海ステークスまで無傷の6連勝。その6戦すべてが派手な勝ちっぷりですし、ここは前年の覇者ゴールドドリームを差し置いて期待込みで1番人気に推されるはず。単勝は2倍台前半と予想しています。
2番人気は前年覇者のゴールドドリーム。直近2戦では新興勢力の現4歳世代に敗れていますが、戦績の安定感、東京ダート1600mの実績からインティに迫る人気を集めるでしょう。単勝は2倍台後半と予想しますが、連複系はこちらが実質1番人気でしょう。
3番人気はオメガパフューム。前年の東京大賞典ではゴールドドリームを下してG1初制覇。血統的にマイルに替わってマイナスになる印象がないですし、インティ、ゴールドドリームに次いで売れるのは間違いないでしょう。単勝はそれでも上位2頭からやや離されて4倍台後半と見ます。
以下、コパノキッキング、ノンコノユメ、サンライズソア、サンライズノヴァ、ユラノト、モーニン、クインズサターンと続きそうです。
フェブラリーステークス2019のイチオシ馬は…
今年のフェブラリーステークスは買いたい馬と買いたくない馬がハッキリしており、枠順次第では勝負度C~Bで買いたいレース。現時点での本命候補を挙げると、
◎オメガパフューム
です。
レース傾向&現在の古馬ダートグレードにおける現4歳世代の勢いを考えると、本馬は上位争い必至のはず。3歳夏以降は中距離路線を使われてきましたが、血統的にはむしろ東京ダート1600mが一番合っている可能性も。極端な内枠さえ引かなければ、確実に追い込んでくると見ています。今ならルメール騎手よりM・デムーロ騎手の方が信頼度は上でしょう。
以上、フェブラリーステークス2019の予想考察でした。