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ファンタジーステークス2017の予想です。

ファンタジーステークス2017の出走馬は、アマルフィコースト、コーディエライト、スズカフェラリー、ベルーガ、アルモニカなど13頭。京都芝1400mで行われる2歳牝馬限定のG3重賞です。

今週は4重賞+3日間開催と盛りだくさんな週末。さらにJBC3競走まであります。どうも重賞ばかりに目が行きがちですが、平場でも面白いレースがあれば、しっかりと狙っていきたいと思います!

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ファンタジーステークス2017の予想です

ファンタジーステークスは立ち回り勝負になりやすいレース。1400mという距離でありながら多くの騎手は先々を見据えたレース運びをしてくるので、スローペースになりやすく、前に行った馬がそのままなだれ込みやすい(同距離の京王杯2歳ステークスにも似たような傾向がある)。

14年1着クールホタルビ、15年2着メジェルダ、16年2着ショーウェイなど。能力が大してなくても位置取りだけで馬券に絡むことができる(前述の3頭はその後、一度も馬券に絡まなかった)。今年のメンバーを見ると、一定のラップをダラッと刻むレースになりそうで、1200mでも走れそうなスピード能力の高い馬を狙えばいいのではないか。

本命はアルモニカ

新馬が行きっぷり良く2番手から抜け出して快勝。勝ち時計1分22秒2は同開催のききょうステークスでも2着に値するもので、能力はかなり高いと見てよさそう。ロードカナロア産駒は1200~1400mくらいのスピード勝負に強い印象があるので、ファンタジーステークスのレース傾向に合っているはず。好位2番手からの抜け出しに期待したい。

相手はコーディエライト

前走は牡馬相手の新潟2歳ステークスで2着に好走しており、牝馬限定のこのメンバーなら能力上位の存在。なによりレースセンスの高いダイワメジャー産駒で前に行けるのは大きい。今回はモズスーパーフレアにハナを譲りそうだが、そこまで癖を感じないので好位追走の形でも能力を出せるだろう。

3番手は次走注目馬のスズカフェラリー

位置取りを考えると積極的に買いづらいが、前走りんどう賞はスムーズなら勝っていたレース。特にメンバーがそろっていた印象を受けなかったが、5着サヤカチャンは先週のアルテミスステークスで2着に好走しており、上位勢はそれなりに強かったのかもしれない。今回は福永騎手がJBCに騎乗するため、シュタルケ騎手に乗り変わりだが、同騎手は前々で立ち回るほうが好きなので、上手く位置を取れれば、勝ち負けに加われるかもしれない。

モズスーパーフレアは前に行けるだけで買いたい。正直、距離は1ハロン長いかもしれないが、その手の馬が好走してしまうのがファンタジーステークス。2番手に収まりそうなコーディエライトは無理に前を追いかけないはずで、マイペースの逃げに持ち込めれば、あれよあれよと粘り込むシーンはあるだろう。

トンボイは新馬がスローペースだったので位置を取れるか怪しいが、前々で立ち回ることが出来れば、能力度外視で押さえておきたい。

アマルフィコーストは能力上位も、やや外目の枠で微妙な位置取りになりそうなのが不安。スパッと切れる脚を使えるタイプではなく、前々、内々で決まった時に何も出来ずに終わる可能性はあるか。

以下、前走は勝ち馬が別格だったアーデルワイゼ、外枠で折り合い不安も潜在能力の高さを感じるボウルズ、積極的に買いたくないが、デムーロ兄弟のペイシャルアス、ベルーガまで押さえておきたい。

ファンタジーステークス2017の印です

◎⑤アルモニカ
○⑧コーディエライト
▲⑥スズカフェラリー
△③モズスーパーフレア
△⑦トンボイ
△⑩アマルフィコースト
×⑪アーデルワイゼ
×⑬ボウルズ
×①ペイシャルアス
×⑨ベルーガ

以上、ファンタジーステークス2017の予想でした。