(@h_r_p_studio さんの写真。)
ファルコンステークス2016の予想です。
ファルコンステークス2016の出走予定馬は、シュウジ、トウショウドラフタ、ルグランフリソン、ショウナンライズ、ブレイブスマッシュ、メイショウシャチなど18頭。中京競馬場芝1400mで行われるG3重賞です。
今秋から始まる海外レースの馬券発売の券種が発表されましたね!現在、JRAで売られている枠連とWIN5以外の全券種が売られるみたいでこれは楽しみです。
予想と見解です
ファルコンステークスが現在の中京芝1400mに変更されてから今年で5年目。過去4年を振り返ると、13年1着インパルスヒーロー(1400mの500万下1着)、14年1着タガノグランパ(なずな賞1着)、15年1着タガノアザガル(万両賞1着)など、1400m実績のある馬が好走している。阪神カップや阪急杯などを見ても、1400mは適性が出やすい距離。まずは1400m実績があるかどうかに注目したほうがいいだろう。
また今年は馬場もカギになりそう。土曜日は朝から雨が強く降る予報で道悪必至。今年のメンバーを見るとハイペースの可能性が高く、差せる馬が有利になりそうだ。ここは距離適性があり、外から差せる馬を狙ってみたい。
本命はマディディ。
本馬に関してはアーリントンカップの回顧で「内枠のアドバンテージを全く生かせず、直線は馬場の外目の方へ。上り3位タイの脚で追い込んできたが、エンジンのかかりが遅く、前との差を詰めるのが精いっぱいだった。本馬もファルコンステークスはいかにも合いそう。内枠を引いてポジションの取れる騎手に変われば、一発がありそうだ。」と書いた通り。
ファルコンステークスはいかにも合いそうで、しかも明日は道悪が必至。鈍足タイプの本馬にとっては条件がすべてそろった一戦だろう。鞍上のシュタルケ騎手は過去に2回騎乗して結果を残しているので、ここは信頼してみたい。
相手筆頭はシュウジ。
展開的には少し厳しそうだが、それでも能力は一枚上。朝日杯フューチュリティステークスはかなりキツい競馬で、大崩れしなかったのは素直に評価していい。中京は新馬戦、中京2歳ステークスと連勝したコース。道悪もむしろプラスに出るだろう。ここは信頼してNHKマイルカップで嫌いたい。
3番手はブレイブスマッシュ。
1400m実績があるわけではないが、近2走は明らかに距離が長かった。トーセンファントム産駒といえば、マシェリガールやハレルヤボーイなどを見ても、適性はマイル前後。距離短縮でパフォーマンスを上げてくるのは間違いないだろう。
トウショウドラフタは1400mで【3.0.0.1】の実績が示す通り、いかにもこの距離が合っているタイプ。唯一、1400mで敗戦した京王杯2歳ステークスは鞍上の吉田豊騎手が抑え過ぎたのが敗因で、決して力負けではない。ただ近2走が切れ過ぎたので道悪が少し不安。いかにも過剰人気になりそうで、積極的に買うべき馬ではないだろう。
以下、1400mに戻って巻き返しがありそうなショウナンライズ、メンバーレベルは低かったが同コースのなずな賞を勝利したペイシャフェリシタ、前走のメンバーが粒ぞろいだったメイショウシャチはマークしておきたい。
最後に穴でサイモンゼーレ。小倉2歳ステークスを見ると馬場悪化でタフな競馬は向きそう。控えてもしぶとく伸びてこれるタイプなので、意外と変わり身があるかもしれない。
印です
◎⑰マディディ
○⑨シュウジ
▲⑮ブレイブスマッシュ
△⑤トウショウドラフタ
△⑯ショウナンライズ
△⑪ペイシャフェリシタ
×②メイショウシャチ
×⑫サイモンゼーレ
以上、ファルコンステークス2016の予想でした。