フェアリーステークス2021の予想です。
フェアリーステークス2021の出走馬は、テンハッピーローズ、クールキャット、シャドウファックス、ファインルージュ、オプティミスモなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。
1月11日(祝・月)の平場の勝負レースはこちらから。
3日開催の2日目は1日目同様にもどかしい競馬が続きましたが、メインのポルックスステークスが本線でヒット。
***********************************
≪中山11レース ポルックスステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪エイコーン(3番人気2着)
○⑥ダノンスプレンダー(1番人気1着)
▲⑮サンデーウィザード
△③アシャカトブ(5番人気3着)
△⑨ハイランドピーク
△⑫ハギノアトラス
×⑤ミヤジコクオウ
×⑬ヒラボクラターシュ
×②レイエンダ
ここはいまだに舐められているエイコーンを狙う。かつて東京大賞典でも本命に推したことがあり、早い時期からそのセンスを買っていた馬。長期休養明け後、使われながら良化を示しており、近2走は重賞で連続好走。特に2走前の本命を打ったシリウスステークスではダノンスプレンダーに先着を果たしており、このメンバーなら勝機は十分にあるだろう。差し損ねは少し怖いものの、前に明確な目標(ダノンスプレンダー)がいるので、レースは組み立てやすいはず。あとは馬体重がやや減少傾向なので、できれば前走くらいを維持したい。
相手はダノンスプレンダー。前走カノープスステークスでは2番人気に推されながら3着に敗れたものの、典型的な差し、追い込み決着だったことを考えると、むしろよく馬券圏内に残したと言える内容だった。
◆カノープスステークスの結果
今回は逃げ、先行勢がやや手薄なので、番手から抜け出す王道の競馬に持ち込めば、自ずと結果はついてくるのではないか。
穴ならサンデーウィザード。人気は全くないが、2走前のシリウスステークスではエイコーン、ダノンスプレンダーとも大きな差がなく、上り最速をマーク。上りのかかる中山なら展開ひとつで突っ込んでくるシーンは容易に想像がつく。
馬券は3連複でエイコーン、ダノンスプレンダーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はハギノアトラスまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はハギノアトラスまで 本線26.3倍的中
馬連:◎ー○(1点) 11.4倍的中
馬単:◎→○(1点)
***********************************
ここはエイコーンの人気が甘くなるなら堅実駆けのダノンスプレンダーとの2頭軸で攻める作戦が吉と出ました。最近、ダートのオープン特別、リステッド競走はよく当たっている気がしますね。
今年に入ってから勝負度C以上のレースは…
◎ビゾンテノブファロ(7番人気3着、複340円)
◎アヴォンリー(3番人気11着)
◎ハンディーズピーク(1番人気1着、単270円、複140円)
◎タマモサンシーロ(8番人気2着、複610円)
◎イバル(2番人気1着、単380円、複150円)
◎ネオレインボウ(5番人気7着)
◎グラマラスライフ(5番人気3着、複300円)
◎エイコーン(3番人気2着、複190円)
とボチボチ走っているのですが、3日間開催の初日と2日目は高配当を取り逃しているレースがあるので、3日目は大きな花火も打ち上げたいですね。最終日もよろしくお願いいたします。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
フェアリーステークス2021の予想です
出走馬16頭のうち15頭は1勝馬。半数近くは新馬、未勝利からの参戦で、事実上、1勝クラスと言っていいレース。ここはハイレベルなアルテミスステークスでそこそこ走ってきた馬たちが中心になるのではないか。
本命は人気でもテンハッピーローズには逆らえない
新馬勝ち後、サフラン賞2着→アルテミスステークス3着とあと一歩の競馬が続いているものの、先着を許したのが阪神ジュベナイルフィリーズで1、2着に入ったソダシ、サトノレイナス、そしてシンザン記念で1番人気に推されて4着だったククナでは負けた相手が悪かっただけ。今回のメンバーでは戦ってきた相手が明らかに抜けており、ここは本馬にとって重賞初制覇のチャンスだろう。どんな競馬でもできるので、不発に終わるリスクは低いはず。
相手は同じくアルテミスステークス組のクールキャット
前走アルテミスステークスでは3着テンハッピーローズから0.2秒差の5着。キャリア1戦、それも休み明けで挑んだ一戦だったことを考えれば、上々の内容だろう。中山は初めてになるが、スクリーンヒーロー産駒は中山芝1600mで【8.5.7.61】(勝率9.9%、連対率16.0%、複勝率24.7%、単回収率213%、複回収率110%、17年以降)と好相性。コース替わりはむしろプラスに働くのではないか。
3番手はオプティミスモ
前走ファンタジーステークスは展開が向いたものの、上り2位の脚で追い込んで4着に健闘。今回は1ハロンの距離延長で道中に溜めをしっかりと作れるかがカギになるも、能力的には上位の存在と見ていいだろう。ファンタジーステークス上位勢は阪神ジュベナイルフィリーズでも掲示板前後の走りを見せており、レースレベルも決して低くなかった。
シャドウファックスはアルテミスステークスで7着に敗れたものの、3着テンハッピーローズから0.2秒差と大きく負けたわけではなかった。今回は新馬勝ちを果たした中山芝1600m。実績のある舞台に戻ってテンハッピーローズと接戦に持ち込んでも驚けない。
最後に新馬、未勝利組からベッラノーヴァ。400キロ未満の小柄な牝馬で中山芝1600mの多頭数の最内枠は不安ではあるが、新馬が良血馬らしいセンスを感じさせる走り。このレースを1勝クラスだと思えば、買えなくもないか。
フェアリーステークス2021の印です
◎⑧テンハッピーローズ
○⑤クールキャット
▲⑪オプティミスモ
△⑩シャドウファックス
△①ベッラノーヴァ
以上、フェアリーステークス2021の予想でした。