エルムステークス2024の予想です。

エルムステークス2024の出走馬は、ミトノオー、ドゥラエレーデ、ナチュラルハイ、プロミストウォリア、ユティタムなど14頭。札幌ダート1700mで行われるG3戦です。

8月4日(日)の予想(エルムステークス、レパードステークスほか)はこちらから。

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エルムステークス2024の予想です

エルムステークスは、札幌ダート1700mで行われる一戦。以前は前残り決着が目立っていたものの、近年は差しやマクリも決まっており、昨年は1コーナーを最後方で通過したセキフウのマクリ勝ちだった。

今年は人気を背負うミトノオー、ドゥラエレーデが前々での競馬。さらにテーオードレフォンもハナを切りたいはずで、ペースが緩むことはなさそう。昨年のセキフウのように序盤に脚を溜められてかつ器用な立ち回りを見せられる馬が狙い目なのではないか。

本命はナチュラルハイを狙う

これまで札幌・函館ダート1700mでは【3.1.0.0】と一度も崩れていない馬。前走マリーンステークスは直線で追い出しを待たされる場面があるも、ゴール手前でサンテックス、トウセツの間からグイっと伸びて勝利。数字では表れない勝負強さが光った一戦だった。今回は初のダートグレードで相手が強化されるものの、前述の通り前が速くなりそうなので、展開に乗じて上位争いに加わってきてもいいのではないか。4番ゲートなら前走同様に内で脚を溜められるだろう。

相手はミトノオーを筆頭に挙げたい

昨秋は古馬相手にやや苦戦するシーンが見られたものの、今年に入ってマーチステークス2着、平安ステークス1着と好走中。ここは同型・テーオードレフォンとの兼ね合いがカギも、テーオードレフォンより内目の枠を引けたことに加え、本馬の内に速い馬が見当たらないので、本馬が主導権を奪う可能性が高そう。自分の形に持ち込めれば、多少のハイペースになっても簡単には止まらないだろう。ダート1700mは初めてになるが、コーナーでもスピードを落とさずに走れるので、同コースは合っているはず。

3番手はドゥラエレーデが巻き返しそうだ

近4走はすべてG1に出走し、ワンターンのフェブラリーステークスを除けば、3、3、5着とすべて掲示板内に入る走り。今回は近走と比べると相手関係が明らかに楽になっており、ここは上位争いが期待できるのではないか。近走で手綱を取ってきたムルザバエフ騎手より武豊騎手の方が手は合いそう。

サヴァは前走大沼ステークスでナチュラルハイを下して勝利。530キロ前後の大型馬ながら器用な一面があり、小回りのダート1700mが合っているのだろう。岩田騎手なら再びインを狙ってくるはずで、直線でスムーズに捌ければ、ここも馬券圏内に加わるチャンスはあるか。

シルトプレは昨年のエルムステークスで上り2位の脚をマークして5着に健闘。立ち回りひとつで上位争いに加わっていたのでは?と思える走りだった。ただ近2走は相手が強過ぎたとは言え、昨年と比べるとパフォーマンスを落としており、昨年のエルムステークスだけ走れると考えない方がいいか。それでも人気を考えると押さえておきたい。

ペイシャエスは前走マーチステークスで2着ミトノオーから0.5秒差の3着に好走。昨年のエルムステークスでは8着に敗れているが、1番ゲートで包まれる形になってしまい、不本意な競馬だった。横山和生騎手が前走同様に強気の競馬を見せるかマクリを打てば、展開ひとつで上位進出があるかもしれない。

エルムステークス2024の印です

◎④ナチュラルハイ
〇⑦ミトノオー
▲⑩ドゥラエレーデ
△⑥サヴァ
△⑧シルトプレ
△⑨ペイシャエス

以上、エルムステークス2024の予想でした。