ドバイゴールデンシャヒーン2024の予想です。
ドバイゴールデンシャヒーン2024の出走馬は、日本からドンフランキー、イグナイター、ケイアイドリー、リメイクが遠征。海外勢は、ボールドジャーニー、ホプキンズ、ナカトミ、シベリウス、タズらが出走します。メイダン競馬場ダート1200mで行われるG1戦。このレースは勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。
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ドバイゴールデンシャヒーン2024の予想です
ドバイゴールデンシャヒーンは、ドバイの主要4競走の中で日本勢がまだ勝利を挙げていないレース。
過去30回の勝ち馬の国別成績は、
アメリカ…14勝
UAE…13勝
そのほか…3勝(シンガポール、バーレーン、香港)
でアメリカとUAE勢がほかを圧倒している。
シンガポール、バーレーン、香港から勝利を挙げた3頭は、すべてドバイゴールデンシャヒーンがオールウェザーで実施されていた時。ダートで行われたドバイゴールデンシャヒーンに限れば、アメリカとUAEが各12勝。完全にアメリカvsUAEの2強図式になっている。
日本勢は長らく苦汁をなめていたが、近年では19年2着マテラスカイ、21年2着レッドルゼル、22年2着レッドルゼルが連対を果たしており、勝利まであと一歩のところまで来ている。今年は前哨戦のリヤドダートスプリントでリメイクが勝利。もはや日本勢がいつ勝利を挙げても不思議ではない。
それでも国内オッズでは日本勢が中心に売れることを考慮すると、馬券的な狙い目は米国勢orUAE勢と言えるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は重賞未勝利でもポテンシャルが高い…
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ナカトミのG1初制覇に期待したい
重賞未勝利とは言え、昨年のブリーダーズカップスプリントでは3着に好走した実力馬。それもスタート後にハナに立ちながら、3コーナーで外から被されてポジションを落とし、直線では前が塞がって進路を外に切り返すチグハグな競馬。あのレース運びで勝ち馬エリートパワーから0.3秒差なら、スムーズに運べていれば、間違いなく勝ち負けに加わっていたのではないか。前走ペリカンステークスは直線で馬群の後ろに入り、スペースがなく、追い出しが遅れての敗戦。それでも勝ち馬シベリウス(昨年のドバイゴールデンシャヒーン勝ち馬)と差のない競馬に持ち込んでおり、米国のトップスプリンターの1頭と言っていい。近2走は2戦連続で1番ゲートを引いて難しい立ち回りを強いられているが、今回は7番ゲート。スムーズな立ち回りができる可能性が高く、近2走以上の走りを期待していいだろう。
相手はリメイクが強い
昨年のドバイゴールデンシャヒーンでは5着に敗れたものの、テン乗りだった武豊騎手が外々を回り過ぎた印象。コーナーをロスなく立ち回って体力温存した前走リヤドダートスプリントでは完勝しており、引き続き川田騎手騎乗なら今年は勝ち負けが期待できるのではないか。
3番手は前年覇者のシベリウス
昨年は伏兵の立場だったが、前年の覇者スイッツァランドを差し切って勝利。その後は米国に戻って結果が出なかったものの、ここに来て2連勝をマークし、完全復調と言っていいだろう。昨年同様に前走でペリカンステークスを勝利しての出走。今年も上位争いが期待できそうだ。
ホプキンズは昨年のドバイゴールデンシャヒーンで逃げて、勝ち馬シベリウスから0.2秒差の4着に健闘。差しが決まりやすい流れだったことを考えると、勝ちに等しい内容だった。前走パロスヴァーディスステークスは負けて強しの2着。休み明けを使われて状態は上向いており、今年は流れひとつで馬券圏内が見えてくる。
ドンフランキーは前走フェブラリーステークスで次走注目馬に推したように、負けて強しの競馬。外枠なら重い印を打ちたかったが、3番ゲートでは内でごちゃつくリスクがあり、積極的には買いづらい。それでも内からハナを奪い切れば、一発があっても驚けない。
イグナイターも乗り難しい1番ゲートに入ってしまったのがネック。道中は内で我慢を強いられる展開になりそうで、前がバタバタの展開にならない限り、上位進出は難しいか。
ドバイゴールデンシャヒーン2024の印です
◎⑩ナカトミ
〇⑪リメイク
▲⑬シベリウス
△⑤ホプキンズ
△③ドンフランキー
△⑥イグナイター
1番ボールドジャーニー…前走リヤドダートスプリントでは勝ち馬リメイクから0.5秒差の3着。今回は前走以上に強力なメンバーが揃っており、馬券圏内までは難しいか。
2番カラーアップ…3走前にはタズ、2走前にはムーヒーブに完敗。このメンバーでは荷が重い。
4番フリーダムファイター…地元の重賞でも善戦止まりで、ハイレベルな米国勢、日本勢が出走してくる今回は苦戦必至だろう。
5番ケイアイドリー…ここは対イグナイター、ドンフランキー、リメイクを考えても分が悪く、いくらルメール騎手でも上位進出は難しそう。
6番リーディングスピリット…4走前にはタズ、3走前にはムーヒーブに完敗。前走は単純に順番が回ってきただけだろう。
7番ムーヒーブ…昨年のドバイゴールデンシャヒーンでは勝ち馬シベリウスから2.8秒差の13着に大敗。長期休養明けの前哨戦を制したが、相手強化で厳しい結果が待ち受けていそう。
12番ランクラシック…ここに来て2連勝中も、出走したのは条件戦とリステッド競走。今回は一気の相手強化で壁にぶつかるだろう。
14番タズ…2走前のドバウィステークスが圧巻の勝ちっぷりも、昨年のゴールデンシャヒーン7着、今年のリヤドダートスプリント10着の結果を見ると、国際G1では荷が重いのでは。
ドバイゴールデンシャヒーン2024の買い目です
土曜日のJRAは唯一の勝負度Bだったポラリスステークスが◎サンライズフレイム(1番人気)→〇ロードエクレール(10番人気)でワイド&馬連をダブル的中。印を3点に絞っていたので大きな当たりでした。この調子でドバイ、日曜日のJRAと続きたいですね。
第一戦のゴールデンシャヒーンは◎ナカトミがスムーズなら勝ち負けまで持ち込めると見ているので、同馬から馬連&馬単で印を打った馬に流します。
【買い目】
馬連:◎ー〇▲△△△(5点)…本線はホプキンズまで
馬単:◎→〇▲△△△(5点)…同上
以上、ドバイゴールデンシャヒーン2024の予想でした。