@h_r_p_studio さんの写真。)

日本ダービー2019の予想です。

日本ダービー2019の出走馬は、サートゥルナーリア、ダノンキングリー、ヴェロックス、アドマイヤジャスタ、クラージュゲリエなど18頭。東京競馬場芝2400mで行われる3歳限定のG1戦です。

東京芝2400mと大井2000mのG1は大勝負するというマイルールがあるので、日本ダービーは久しぶりにガッツリと買う予定(ただ今年のオークスは馬体重を見て買う気がなくなり、1万円のみしか買わず)。仮に上位3頭で決まってもしっかりと儲けられるような買い方をしたいですね。

5月26日(日)の平場の勝負レースはこちらから。当日の9時ごろに掲載します)。

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日本ダービー2019の予想です

今年の日本ダービーのカギを握るのは、父親の騎乗停止により、日本ダービー初騎乗が転がり込んできた横山武史騎手が騎乗するリオンリオンだろう。同馬は青葉賞で淀みのないラップ(前後半の1200mは71.7-73.3)を刻んでの逃げ切り勝ち。鞍上は父親から息子に変わるが、積極性がウリの横山武史騎手なら再び持久力戦に持ち込む可能性が高い。皐月賞1~3着馬のサートゥルナーリア、ダノンキングリー、ヴェロックスも中団より前々での競馬。時計は依然として速いが、先週のオークスのように地力が問われる日本ダービーになるのではないか。

本命は持久力戦ならヴェロックスに逆転の目がある

皐月賞は鞍上の川田騎手が100点満点の騎乗を見せての2着敗退ではあるが、現実的に勝ち馬サートゥルナーリアからタイム差なしのアタマ差だったのは事実。絶望的に逆転不可能とはとても思えず、それでいながらここまでオッズ差が開くのであれば、馬券的には逆転に期待してみるのも面白いのではないか。あとはリオンリオンが淀みのないペースを刻んでくれれば、逆転の可能性も広がってくる。

サートゥルナーリア、ダノンキングリーよりも外目の枠に入ったが、本馬自身のキャラを考えれば、内枠より外枠の方がいい(1~6枠【0.2.0.1】に対し、7、8枠【3.0.0.0】)。父父ハーツクライはG1初制覇が単勝1.3倍のディープインパクトを押さえての大金星で、父ジャスタウェイもG1初制覇が単勝2.0倍のジェンティルドンナを押さえての勝利だった。伏兵の立場でこそ怖い血統で、早め先頭からの押し切りに期待したい。

相手はサートゥルナーリアが当然有力

昨年のアーモンドアイを彷彿とさせるロードカナロア産駒で、テンよし、中よし、終いよしで、ギアチェンジも利くため、不利なども受けにくく、競走馬の理想形ともいえる馬。前走皐月賞は僅差での勝利も、着順通りに一番強い競馬だった。二冠の可能性は50%以上あるだろう。ただし、テン乗りのレーン騎手はやや気になる材料。単勝1倍台前半までの支持を集めるなら2、3着に敗れる方に賭けてみたい。

3番手は皐月賞で本命に推したクラージュゲリエを追いかける

前走皐月賞は完璧に立ち回っての5着敗退も、あのメンバーで5着に入ったこと自体は素直に評価していいはず。単勝万馬券だった皐月賞から人気はグッと上がるが、それでも前日段階で単勝60倍弱の8番人気。皐月賞4位入線でこの人気に留まるなら再度狙う価値はあるだろう。2走前の共同通信杯はコース取り、休み明け、斤量57キロなど厳しい条件がそろっての3着。血統的に中山ベターでも東京に替わるからと言ってパフォーマンスが大きく落ちることはないはずだ。

ダノンキングリーは皐月賞1~3着馬でケチをつけるなら本馬か。共同通信杯のあまりにも切れる脚を見ると、本質的にはマイラーの可能性が高く、リオンリオンが淀みのないペースで飛ばすならスタミナ切れを起こしても不思議ではない。鞍上もレーン騎手、川田騎手に比べると信頼度が大きく落ちる戸崎騎手。馬は走っても鞍上が上手く誘導できずの敗戦もありそうだ。

ニシノデイジーは昨年の東京スポーツ杯2歳ステークスではヴェロックスに先着し、ホープフルステークスでは2着アドマイヤジャスタより中身の濃い3着に好走。あの2戦だけを見るならこのメンバーに入っても能力的にはヒケを取らない。今回は皐月賞の大敗を受けて全くのノーマーク。ここまで人気を落とすのであれば、勝浦騎手には目をつぶって押さえる価値はあるだろう。

マイネルサーパスは前走プリンパルステークスで9着に敗れており、常識的には厳しいかもしれないが、昨年のきんもくせい特別ではダノンチェイサー(NHKマイルカップ4着)、ダディーズマインド(皐月賞9着)を余力を残して差し切った馬。秘めるポテンシャルが高いのは間違いなく、前走の一戦だけで見限ることはできない。

最後にエメラルファイト。前走スプリングステークスではタガノディアマンテ(皐月賞4着)、ロジャーバローズ(京都新聞杯2着)らを押さえて勝利しており、人気ほど舐められた馬ではない。正直、東京芝2400mのスピード決着で好走するイメージは湧かないが、実績の割りに人気があまりにもないので押さえておく。

日本ダービー2019の印です

◎⑬ヴェロックス
○⑥サートゥルナーリア
▲⑩クラージュゲリエ
△⑦ダノンキングリー
△⑨ニシノデイジー
△⑤マイネルサーパス
×③エメラルファイト

以上、日本ダービー2019の予想でした。