クラウンカップ2019(川崎)の予想です。

クラウンカップ2019の出走馬は、ダンサーバローズ、ホールドユアハンド、カシノビート、サクセッサー、アギトなど13頭。川崎競馬場1600mで行われるSIII戦。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

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先週の桜花賞は…

●桜花賞
1着○トーセンガーネット(1番人気)
2着△ゼットパッション(6番人気)
3着△アークヴィグラス(2番人気)
5着◎ダバイダバイ(5番人気)

ハズレ。

そういえば、先週は地方、JRA重賞の本命馬がすべて5着という全く嬉しくない結果でした…

今週から月替わりで運気も変わると信じ、4月1週目はいいスタートを切りたいですね。クラウンカップは混戦ムードですが、少し楽しみです。

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クラウンカップ2019の予想と見解です

今年のクラウンカップは展開がカギになりそう。

逃げるのはJRAから転入してきたダンサーバローズ。クラシックへの出走権を確保するためにも、ここは是が非でも2着以内が欲しいところ。内目の2枠2番を引いた以上、ハナを奪ってどこまで粘れるか…という形になりそうだ。

そのダンサーバローズを追いかけるのがホールドユアハンド。前走京浜盃は2番手追走から伸び切れずに敗退。今回は主戦の左海騎手に乗り替わり、自分の形に徹しそう。内からダンサーバローズが主張すれば、2番手に留まるかもしれないが、左海騎手らしくスタートから押していき、「あわよくばハナを奪いたい」スタイルで乗ってくるだろう。

以下、トドビエン、マイティウォーリア、カシノビートらも前々で追走。クラシックへの出走権がかかったレースということを考えても、生ぬるいレースにはならないだろう。道中にしっかりと脚を溜められて直線でひと脚使えそうな馬から入りたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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展開さえ向けば、アギトが確実に追い込んでくるはず

前走京浜盃で初めて掲示板外に敗れたが、直線入り口でオーシャンブラックが外側に斜行してきた影響を受け、余分に外を回らされたのが響いた感じ。

◆京浜盃の直線入り口のパトロールビデオ

それでも上りは5位タイでまとめており、レース内容は決して悪くなかった。最近の大井は外差しが決まりづらい面もあり、近2走は馬場も合わなかったのだろう。

今回はメンバー的にハイペース必至の組み合わせ。戦ってきた相手を考えれば、能力上位なのは間違いなく、想定通りの展開にさえなれば、直線で堅実に伸びてくるはずだ。

相手も京浜盃組のグラビテーションを狙いたい

本馬も前走京浜盃は直線でオーシャンブラックの斜行の影響を受けた1頭。そもそも近2走は位置取りが悪く、レースにほとんど参加できていなかった。差し馬ながら非常に器用な立ち回りができるので、川崎コースでも問題ないタイプ。前述の通りハイペースからの消耗戦になれば、ここでガラリ一変があってもいいはずだ。

3番手はダンサーバローズのあっさりがあっても驚けない

前走500万下はまさかの大敗を喫したが、前半1000m通過62.0秒のハイペースで飛ばし過ぎた上、最後は鞍上も流しており、参考外の一戦と捉えて良さそう。2走前のもちの木賞ではノーヴァレンダの2着に好走。南関東限定の重賞ならあっさり突破しても何ら不思議ではない。ただこのメンバーなら1番人気に支持されそうで、転入初戦、ダートで揉まれた経験なしの馬を買うのはリスクの方が高いだろう。

マムティキングは差し、追い込みが決まるなら要注意。近2走は案外の結果に終わっているが、3走前のミューイヤーカップでは上り最速タイの脚を使い、勝ち馬トーセンガーネットから0.5秒差の4着に健闘。左回りの方が合っている可能性はあり、コース替わりで巻き返しがあるかもしれない。

カシノビートは2走前のアングレカム賞で初勝利を挙げると、続くムスカリ特別ではこれまでの詰めの甘さを払拭する圧巻の勝ちっぷり。ここに来て本格化の兆しを見せており、相手がさらに強くなっても楽しみの方が大きい。レースセンスが高いので、初の川崎コースでも難なく対応できるのではないか。

マイティウォーリアは今年に入ってオープン特別で勝ち切れていないが、2走前の勝ち馬は京浜盃を制したステッペンウルフで、前走の勝ち馬グリードパルフェもこのレースに出走していれば、上位人気に推されていたはず。展開は厳しくなりそうだが、無理に前を追いかけなければ、上位争いに加わってもいい。

サクセッサーはレースセンスの高いアドマイヤオーラ産駒らしい堅実さがウリ。近2走ではホールドユアハンドに完敗しているが、相手なりに走るのは本馬の方で展開次第でホールドユアハンドとの着順が入れ替わっても不思議ではない。

ホールドユアハンドは地方に転入後、コーナー4回の1500~1600mでは3戦3勝。得意条件ではあるが、今回は同型に強力なダンサーバローズがいるので、決して楽な展開には持ち込めないだろう。斤量57キロ(他馬より2キロ重い)もやや引っかかる。

最後にトドビエン。前走クラシックトライアルは差し、追い込み決着の中、負けて強しの3着。ここに来て力をつけているのは間違いなく、人気がないなら押さえておきたい。

クラウンカップ2019の印

◎⑬アギト
○④グラビテーション
▲②ダンサーバローズ
△⑩マムティキング
△⑫カシノビート
△⑦マイティウォーリア
×①サクセッサー
×⑪ホールドユアハンド
×③トドビエン

クラウンカップ2019の予想ファイル

クラウンカップ2019の買い目

18時前現在、人気はダンサーバローズ、ホールドユアハンド、カシノビートらが上位に推されていますが、予想文でも書いた通り同脚質ですし、ここはそろって飛ぶパターンまで想定しておきたいですね。

【本線】

3連複:◎ー○▲△(マムティキング)-○▲△△△×××(18点)

3連複で1列目にアギト、2列目にグラビテーション、ダンサーバローズ、マムティキング、3列目に印を打った馬への組み合わせ。あまり強弱はつけず、手広く流す予定です。

馬連:◎ー○▲△(マムティキング)(3点)

馬連でアギトからグラビテーション、ダンサーバローズ、マムティキングに流した組み合わせ。ボーナスは少点数で絞るのが難しいので割愛します。

以上、クラウンカップ2019の予想でした。