ブリーダーズゴールドカップ2024の予想です。
ブリーダーズゴールドカップ2024の出走馬は、JRAからシダー、エナハツホ、サーマルソアリング、デリカダ、オーサムリザルトが出走。地方勢は、メイドイットマム、サンオークレア(以上、北海道)、ドライゼ(大井)らが出走します。門別競馬場2000mで行われる牝馬限定のJpIII戦です。このレースは勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。
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ブリーダーズゴールドカップ2024の予想です
ブリーダーズゴールドカップは14年から牝馬限定のダートグレード競走として実施。
同レースが牝馬限定戦として行われた14年以降の結果を振り返ると、3連複はほとんど三ケタ配当、3連単も四ケタ配当に収まっており、堅く収まる傾向が強いレースと言える(以下参照)。
◆ブリーダーズゴールドカップの1~3着馬の人気と配当
23年2→1→4番人気 3連複320円 3連単1,200円
22年3→2→1番人気 3連複270円 3連単2,140円
21年1→4→3番人気 3連複420円 3連単1,590円
20年2→4→1番人気 3連複670円 3連単4,660円
19年2→1→3番人気 3連複370円 3連単2,050円
18年3→4→1番人気 3連複720円 3連単8,400円
17年6→1→4番人気 3連複2,560円 3連単25,460円
16年1→3→2番人気 3連複220円 3連単790円
15年4→1→2番人気 3連複420円 3連単2,020円
14年2→1→4番人気 3連複260円 3連単2,170円
ただし、今年はJRA勢、地方勢ともに粒ぞろいの印象。近年のように3連複三ケタ配当にならない可能性は十分にあるだろう。それでは予想にいきましょう。本命は変わり身に期待したい…
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デリカダから入りたい
デビュー戦から無傷の3連勝をマークした馬。それも新馬と2戦目の1勝クラスではのちのレパードステークス勝ち馬カフジオクタゴンに完勝し、3戦目の伏竜ステークスではのちのジャパンダートダービー勝ち馬ノットゥルノを下して勝利。順調に使われていれば、重賞のひとつやふたつは余裕でモノにしていたと考えるのが自然だろう。
長期休養明け後は苦戦が続いているものの、3戦連続で牡馬混合のオープン特別に出走。2走前の総武ステークスでは2着サーマルソアリングから0.7秒差の6着。まだ良くなる余地を残しており、当時から多少の上積みがあれば、牝馬限定のダートグレードなら好勝負に持ち込めるのではないか。前走平城京ステークスは展開が厳し過ぎたので決して力負けではない。パワー型のダート馬なので、地方のダートは合うはず。
相手にはサーマルソアリングを挙げたい
前走兵庫女王盃はやや物足りない走りも、コーナー6回のコースにやや戸惑っていた様子。2走前の総武ステークスでは勝ちに等しい2着に好走しており、牝馬限定のダートグレードなら勝ち上がる力はあるだろう。このメンバー、枠順の並びなら圧勝した1勝クラス勝ちの時のようにマイペースの逃げに持ち込めるかもしれない。
3番手は無傷の6連勝をマークしているオーサムリザルト
前走エンプレス杯はゴール前でグランブリッジに詰め寄られたものの、自分でレースを作って押し切っており、着順通りに評価していい内容だろう。12頭立ての11番ゲートならレースは組み立てやすく、連勝をさらに伸ばす可能性は十分にある。ただJustify産駒らしい危うさがあるのも事実で、断然の人気を集めるならやや疑ってみるのもアリかもしれない。
ドライゼは転入初戦の前走スパーキングレディーカップは大幅な馬体重増だった上、コースがそもそも合わなかった。今回は叩き2走目、コース替わりともにプラスで、前走以上の走りを期待していいだろう。鞍上に地元の石川騎手が乗れるのは魅力。
ブリーダーズゴールドカップ2024の印です
◎⑧デリカダ
〇④サーマルソアリング
▲⑪オーサムリザルト
△⑨ドライゼ
1番シダー…前走ポプラステークスで3勝クラス勝ちを果たすも、10頭立ての低レベル戦だった。このメンバーでは力不足だろう。
2番エナハツホ…3勝クラス勝ち後、苦戦が続いている現状。デリカダの帯同馬と見ていいのでは。
3番スギノプリンセス…2歳時に門別1700mのブロッサムカップを制すも、3歳以降は成長力があまり感じられない。ダートグレードでは苦戦必至だろう。
5番ウワサノシブコ…昨年のブリーダーズゴールドカップでは5着に入るも、勝ち馬テリオスベルから2.4秒差と完敗だった。今年は馬自身のパフォーマンスが落ちている上、昨年以上に強力なメンバーが揃ったので、ひとケタ着順に入るのが精いっぱいでは。
6番ポルラノーチェ…門別に移籍して素質開花。地元なら牝馬の頂点を目指せそうな素材も、ダートグレードではさすがに荷が重いか。
7番メイドイットマム…過去3回のダートグレードは、22年エーデルワイス賞5着、23年関東オークス4着、24年クイーン賞6着という結果。ここはJRA勢の層が厚く、掲示板に入るのも難しいのでは。
10番サンオークレア…中距離戦で安定した走りを見せており、前走ノースクイーンカップでは勝ち馬ラブラブパイロから0.4秒差の2着。北海道の重賞路線なら今後も活躍できそうだが、ダートグレードではさすがに力不足だろう。
12番サウスヴィル…2走前にC4ー2組を勝ち上がったばかりの馬。ダートグレードでは結果が目に見えている。
ブリーダーズゴールドカップ2024の買い目です
ここは◎デリカダから印を打った馬に流します。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
馬券は3連複でデリカダから印を打った馬へ。本線はサーマルソアリング絡みです。
以上、ブリーダーズゴールドカップ2024の予想でした。