青葉賞2024の予想です。

青葉賞2024の出走馬は、ヘデントール、ウインマクシマム、シュガークン、トロヴァトーレ、ショウナンラプンタ、デュアルウィルダーなど17頭、東京芝2400mで行われる3歳限定のG2戦です。

4月27日(土)の予想(青葉賞、ユニコーンステークスほか)はこちらから。

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青葉賞2024の予想です

青葉賞は、日本ダービーと同じ舞台で行われるトライアル戦。

日本ダービーはCコース使用で立ち回りが問われやすいのに対し、青葉賞はAコース使用で末脚の持続力が問われる傾向。20年オーソリティ、21年ワンダフルタウン、22年プラダリア、23年スキルヴィングの名前を見ても、長くいい脚を使える馬が勝ち切っている。今年も道中の位置取りに関係なく、終いにしっかりと脚を使えそうな馬を狙いたい。

本命はフォスターボンドの巻き返しに期待する

前走共同通信杯では勝ち馬ジャスティンミラノから1.3秒差の8着に終わったが、休み明けで馬体重が大きく増えていた上、前半1000m通過62.7秒のスローペースで本来の力を発揮できず。2走前の東京芝2000mの未勝利では2分0秒3の好時計で豪快に差し切っており、前走は決して力負けではないだろう。キズナ×クロフネの血統で、近親のキミノナハマリア同様、長くいい脚を使えるタイプ。同レースの傾向には合っており、人気落ちの今回は狙い目と言えるのではないか。

相手にはヘデントールを挙げたい

新馬ではのちの皐月賞馬ジャスティンミラノの2着に好走し、その後は中山で未勝利→1勝クラスと連勝中。今回は再びの東京コース替わりになるが、新馬は相手が悪かっただけで、東京コースが悪いわけではないだろう。ルーラーシップ×ステイゴールドの血統通り、長くいい脚を使えるのが特徴。青葉賞のレース傾向には合っているのではないか。短期免許で初来日になるオシェア騎手は未知数だが、テンから流れて日本と似ているUAEのリーディング騎手なら日本競馬への適性は高そうだ。

3番手はサトノシュトラーセが有力

前走毎日杯は勝ち馬が走り過ぎただけで、2着馬から0.3秒差まで追い上げており、レース内容としては悪くなかった。3走前の京都2歳ステークスは勝ち馬シンエンペラーが次走ホープフルステークスで2着に好走し、4着ダノンデサイル(京成杯1着)、6着ディスペランツァ(アーリントンカップ1着)、コスモキュランダ(弥生賞1着)がすでに重賞勝ち。メンバーレベルは非常に高く、あのレースで3着なら重賞で勝ち上がれるポテンシャルを秘めているだろう。レース巧者ながら追って味もあり、堅実に走ってきそう。

トロヴァトーレは前走弥生賞の敗戦が案外も、2走前の葉牡丹賞のパフォーマンスを基準に考えると、前走は消化不良の競馬だったか。軽い馬場の方が良さそうなので、東京コース替わりはいいかもしれない。近親には昨年の青葉賞勝ち馬スキルヴィングがいる。

ショウナンラプンタは前走ゆきやなぎ賞で2勝目をマーク。レースセンスのなさがある反面、長くいい脚を使えるのが魅力で、青葉賞には合っているだろう。伸び伸びと走れる東京コースも合っている。

シュガークンは未勝利→大寒桜賞と連勝中。前走大寒桜賞は前半1000m通過62.9秒のマイペースの逃げとは言え、終いもしっかりと伸びており、決して展開に恵まれただけではないだろう。キタサンブラックの半弟らしく大物感があり、日本ダービーのダークホースになる可能性を秘めている。

アバンデルは前走フリージア賞が前残り決着の中、後方から大外を回って勝ち馬マーシャルポイントから0.1秒差の4着に健闘。展開さえ向けば、マーシャルポイントとの逆転があってもいいのではないか。

青葉賞2024の印です

◎⑥フォスターボンド
〇⑨ヘデントール
▲①サトノシュトラーセ
△⑰トロヴァトーレ
△⑮ショウナンラプンタ
△⑦シュガークン
×⑫アバンデル

以上、青葉賞2024の予想でした。