スプリングステークス2015で権利取りを狙う伏兵候補⇒C.人気ブログランキング(キタサンブラックでした)
明日、東では皐月賞の前哨戦・スプリングステークス2015が行われます。今年の出走馬は、リアルスティール、ダノンプラチナ、ベルーフ、ミュゼスルタンなど。好メンバーが顔をそろえ、このレースが終われば、皐月賞の勢力図も固まってきそうですね。
今回はスプリングステークス2015で1番人気に支持されそうなリアルスティールについて分析してみたいと思います。
スプリングステークス2015でリアルスティールは3連勝を飾れるか
リアルスティールはキャリア1戦で共同通信杯を勝利。当時、私は目の病気のため、お休み中だったのですが、ドゥラメンテが勝つのだろうと思ってました。同馬を破ったが、キャリア1戦のリアルスティールでした。
キャリア1戦で重賞を勝つ。2歳戦を除けば、並大抵のことではありません。特に3歳の年明けの中距離重賞は各馬がクラシックを見据えて参戦するレース。新馬戦上りの馬が勝つケースは非常に少ないのです。
少し調べてみたのですが、キャリア1戦で1~3月の3歳中距離重賞(1800m以上のレース)を勝利した馬は、1986年以降、1頭しかいませんでした。その馬は、シクレノンシェリフ。同馬は新馬戦勝ちの後、毎日杯に挑戦して重賞勝ち。次走皐月賞では3着に好走しました。リアルスティールのような例は非常に稀有なパターンのようです。
ちなみにスプリングステークスをキャリア2戦で制した馬も不在(1986年以降)。勝ち馬の最少キャリアは3戦。09年アンライバルド、10年アリゼオら6頭がキャリア3戦でスプリングステークスを制しました。リアルスティールはまたしても大きな壁に立ち向かうことになりそうですね。
それでは最後に権利取りへのモチベーションが高く、不気味な馬を1頭だけ発表したいと思います。
スプリングステークス2015で権利取りを狙う不気味な馬は⇒C.人気ブログランキング(キタサンブラックでした)
同馬もキャリアが浅く、不安な面もあるのですが(笑)、前走のパフォーマンスが逸脱。レースセンスを兼ね備えた血統で、うまく立ち回れれば、上位進出が期待できるでしょう。