おはようございます。本日の勝負度B以上は、阪神2、11レースです。仁川ステークスは展開不向きならリアレスト、カズペトシーンともに不発に終わると思いますが、逆に流れさえ向けば、2頭で突っ込んできてもいいでしょう。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日3月1日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
3月1日(土)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑫ロードソルスティス
〇⑬キタノブレイク
▲⑨シウダーエヴィータ
△①シュヴァルノワール
△⑤モーニングマジック
△⑦マイネルジーニアス
本命は初ダートでもロードソルスティスを狙いたい。ロードカナロア産駒の半姉・パラディ、半兄・ロードブレイズともにダートで初勝利。母系はロードシャリオ、ロードマゼランなどダートの活躍馬ばかりで、本馬も本質的にダート馬の可能性が高い。ここはテンに遅い馬ばかりなので、外から楽にハナを奪っての押し切りがありそうだ。
相手はキタノブレイクが堅実駆けだろう。3走前のピカピカサンダー組は2、3着馬が次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。その後の2戦は低レベルな未勝利で2、3着と馬券に絡んでいる。今回もメンバーレベルが低いので、近2走通りのパフォーマンスなら自ずと上位争いに加わってくるのではないか。
人気を集めそうなシウダーエヴィータは近2走を見る限り、かなり乗り難しそうなタイプ。期待されてるとは言え、新人の舟山騎手が御せるかは未知数。逆に本馬を馬券兼圏内に持ってこれるなら、この後の騎乗も楽しみになりそう。
馬券は3連複でロードソルスティス、キタノブレイクから印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪中山2レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦サマーツアー
〇⑧ガンハンマー
▲⑨ルシード
△⑮ミニョンマルーン
△⑫アラスカフレイバー
△②ハナナラツボミ
×⑭ファリードゥーン
ここは人気がないならサマーツアーの一撃に賭けてみたい。東京ダート1400mで行われた新馬はスタートひと息で後方からも、外々を回ってポジションを押し上げ、道中は中団外目。直線は進路をやや外に切り返して追われると、そこからじわじわと伸びており、着順以上に見どころのある走りだった。ヘニーガイスト組はハイレベル戦でもあり、勝ち馬がその後に1勝クラスを勝ち上がったほか、3、5、6着馬が次走未勝利を勝ち上がり。本馬は5、6着馬とほとんど差がなく、未勝利でも十分に通用するのではないか(新馬ではミニョンマルーンに先着を果たしている)。前走は距離延長で完全にスタミナ切れした様子。中山ダート1200mでガラリ一変があってもいい。
相手にはダート替わりの前走が好内容だったガンハンマー、3戦連続で不運な競馬が続いているルシードを上位に挙げたい。
馬券はサマーツアーの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、3連複、単勝を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
単勝:◎(1点)
≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならヴィジブルライト。昨年の川崎記念勝ち馬ライトウォーリアの半弟で、距離を伸ばしてからパフォーマンスが上昇。前走の敗因が不可解も、このメンバーなら2走前のように前々で流れに乗れるのでは。行き切るのが理想だろう。
≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならエーリアル。前走は好位の内でロスなく立ち回るも、結果的に勝ち馬を可愛がり過ぎた。このメンバーなら正攻法の競馬に徹すれば、自ずと勝ち負けに加われるはず。
≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のメリザンド。京都芝1800mで行われた新馬は直線で前が詰まってしまい、追い出しが明らかに遅れての敗戦だった。半兄にアルゼンチン共和国杯勝ち馬オーソリティらがいる血統で、距離は伸びた方がいいタイプなのではないか。外目からスムーズな先行策を打てれば、楽しみはありそうだが、新人の舟山騎手がどんな騎乗をするのか未知数。ミライヘノハナ(前走は直線入り口で外から蓋をされてしまい、スムーズに追い出せず。ラスト1ハロン付近からはスペースを確保して伸びてきたが、脚をやや余しての敗戦だった)、パヴェリング(新馬は中団追走から直線で内を突くも、前にスペースがなく、脚を余しての敗戦だった)ともに次走注目馬だが、買いたい馬が多くて逆に難しい。キャリアの浅いハッピーウィズミー、テンダールックの上積みも怖い。
≪中山6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならマイネルフーガ。デビュー戦から3戦連続で東京コースを使われているが、立ち回り上手なタイプなので、中山コースの方が合っているのではないか。逃げ、先行勢が手薄な組み合わせなので、内、前で流れに乗れるアドバンテージもありそう。
≪中山7レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならネーブルオレンジ。これまで単騎逃げが叶った時は【1.0.2.0】と崩れていない馬。ここは枠順の並び的に本馬がハナ主張が叶うのではないか。2走前のこやまき賞3着はこのメンバーに入れば、評価できる実績だろう。
≪中山8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ライトニングゼウス
〇⑦コスモジョセフ
▲④ゴールデンシーカー
△⑧ショウナンハクウン
△⑫ジェットブレイク
本命は人気でもライトニングゼウス。前走は展開のアヤで負けただけで、勝ちに等しい競馬だった。近走は左回りコース中心に使われているが、中山芝1600mで行われた新馬で2着に好走しており、右回りがダメというわけではないだろう。ここは自分で主導権を奪ってそのまま押し切るのではないか。
相手はコスモジョセフを見直したい。前走は外から強引な押し上げになってしまい、最後まで息が持たず。3、4走前は中山ダート1200mの1勝クラスで2、4着と堅実な走りを見せており、ここもスムーズなら上位争いに加わってくるのではないか。間隔は空いたものの、仕上がりは良さそうだ。
馬券はライトニングゼウス、コスモジョセフのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
≪中山9レース 水仙賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑬エデルクローネ
〇⑧ニシノイストワール
▲⑩サトノパトリオット
△②ビーオンザカバー
△①ディヴァインスター
本命はエデルクローネ。前走若竹賞は勝ち馬リトルジャイアンツから0.2秒差の2着。勝ち馬は次走共同通信杯で3着に入り、4着ダノンミッションは次走1勝クラスで2着に好走しており、上位勢は明らかにハイレベルだった。開幕週の馬場で差し届くか不安はあるものの、8枠のルメール騎手ならポジションを取るか、早めの進出を見せる可能性が高い。
相手はニシノイストワールの粘り込みがありそう。前走若竹賞は道中でマクリを受けた上、早めに前を追いかけるタフな展開だったことを考えると、着順以上に評価できる走りだった。今回はメンバー的に単騎逃げが濃厚。開幕週の馬場を味方につけて楽逃げに持ち込めれば、巻き返しのチャンスと見ていいのではないか。ブリンカー効果にも期待したいところ。
3番手はサトノパトリオット。前走ゆりかもめ賞はメンバーレベルが高く、上り3ハロンの瞬発力勝負に対応できずの敗戦。今回は相手弱化、コース替わりともに歓迎で、馬券圏内に食い込んでくるのではないか。
馬券は3連複で1列目にエデルクローネ、2列目にニシノイストワール、サトノパトリオット、3列目に印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)
≪中山10レース 春風ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑯ブシン
〇⑦カンパニョーラ
▲⑨ニットウバジル
△⑭エレガントムーン
△⑩キタノソワレ
△②パルデンス
本命はブシン。前走初春ステークスは前半600m通過33.1秒のハイペースを外目3番手で立ち回るタフな展開。逃げたアルムラトゥールは13着、外目2番手だったハイアムズビーチは14着に敗れており、外目3番手から5着に粘り込んだのは大いに評価していい。今回も同型がズラッと揃っているが、被されるリスクが低い大外枠なら無理して前に行く必要もないだろう。ここはスムーズなら巻き返してくるはず。
相手にはカンパニョーラを挙げたい。2走前のアクアマリンステークスは直線でやや捌きづらい面があり、脚を余しての敗戦。前走門松ステークスは前が止まらない展開になってしまい、2戦続けて消化不良の競馬に終わっている。今回は嶋田騎手が捌けるか不安だが、展開はハマりそうなので、鞍上には目を瞑って狙ってみてもいいか。
馬券はブシン、カンパニョーラのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪中山11レース オーシャンステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②ウイングレイテスト
〇⑪ママコチャ
▲⑤スリーアイランド
△③ステークホルダー
△⑬ヴェントヴォーチェ
馬券はウイングレイテスト、ママコチャのワイドを本線に、ボーナス的に馬連、馬単、3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
馬連:◎ー〇(1点)
馬単:◎→〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩ソーニーイシュー
〇⑦ラオラシオン
▲①バニシングポイント
△②サトノトルネード
△⑬ショウナンカブト
本命は人気でもソーニーイシュー。京都ダート1800mで行われた前走の勝ち時計1分52秒4は、前日の2勝クラスの勝ち時計(1分53秒1)よりも速かった。時計的な価値だけではなく、ソーニーイシュー組は2、4、5着馬がすでに1勝クラスを勝ち上がっており、メンバーレベルも高かった。今回は間隔が空けての一戦も、調教でしっかりと動けており、休み明けでも割り引く必要はないだろう。ここでは素質が一枚上のはず。
相手にはラオラシオンを狙いたい。3歳時には伏竜ステークスで4着がある実力馬。長期休養明け後の2戦は馬群の後ろで砂を被ってしまい、力を発揮できず。今回も砂を被らない保証はないものの、気の悪さがあるタイプなので、ブリンカー着用で真面目に走れば、ガラリ一変があってもいいのではないか。
馬券はソーニーイシュー、ラオラシオンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連単:◎→〇→▲△△(3点)
阪神の予想
≪阪神1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑥モダンレディ
〇⑫バダジェフスカ
▲⑨ランスオブフェイス
△①ケングロリア
△③イフリーティア
△⑪アロガントシェイム
×②ベルランザドール
×⑩ライラックデューン
ここはモダンレディを狙いたい。京都ダート1200mで行われた新馬は好スタートを決めるも、その後は砂被りを嫌がったのかズルズルと後退。直線では鞍上がほとんど何もしておらず、参考外の一戦だった。ノーブルミッション産駒は1200mで【0.0.0.26】なので、距離が短過ぎた面もあったのだろう。距離延長は歓迎と見てよく、この低レベルな組み合わせならガラリ一変が期待できるのではないか。
相手にはバダジェフスカを狙いたい。初ダートだった前走の地方交流戦では5着に終わったが、勝負どころで動くに動けないポジションを入ってしまい、スパートが遅れての敗戦。直線に入ってからはじわじわと伸びており、決してダート適性がなかったとは言えない走りだった。ややズブさがあるので、被されずに運べる外枠、1800mへの距離延長、追える和田騎手とすべてプラスに働きそう。ここは前走地方交流戦の敗戦で舐められるなら狙い目だろう。
馬券は3連複でモダンレディ、バダジェフスカから印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)
≪阪神2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩アスゴッド<次走注目>
〇⑭ホウショウマリス
▲⑧シンギタイ
本命は次走注目馬のアスゴッド。京都ダート1400mで行われた前走は前半600m通過35.7秒のハイペースの中、外目3番手を追走する厳しい展開だった。今回は2、3走前に結果を残している坂井瑠星騎手に乗り替わり。先行力が生きる阪神ダート1200mに変わり、粘り込み濃厚だろう。このメンバーなら自然とハナに立つ形にりそうだ。
相手はホウショウマリスが有力。前走は前半600m通過35.8秒のハイペースで飛ばしての2着。勝ち馬は本馬の真後ろでピッタリとマークしており、位置取りの差で敗れただけだろう。前走は内枠で逃げる形になったが、控えても競馬を組み立てられるタイプ。このメンバーなら外からアスゴッドを追いかけ、直線は2頭の一騎打ちになるのではないか。
馬券はアスゴッド、ホウショウマリスの馬連を本線に、ボーナス的に3連単を買いたい。
【参考買い目】
馬連:◎ー〇(1点)
3連単:◎〇→◎〇→▲(2点)
≪阪神3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑫ゼロスネーク
〇⑧メイケイロゼッタ
▲⑨インターアーバン
△⑩ゼンエスポワール
本命はゼロスネーク。京都ダート1800mで行われた新馬は決して展開が向いたわけではないものの、直線で外から鋭く伸びて2着。勝ち馬は終始経済コースを通っており、コース取りの差で敗れた一戦だった。鞍上がじっくりと乗り過ぎると不安はあるものの、このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けている。
相手にはメイケイロゼッタを見直したい。前走は馬群の後ろで動くに動けず、脚を余しての敗戦。2走前のベイラム組は2、3、8着馬が次走未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦で、本馬も未勝利ならいつ勝ち上がっても不思議ではない。叩き2走目、スムーズな追走ができれば、前走以上の走りが期待できるだろう。
馬券はゼロスネーク、メイケイロゼッタのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならトラヴェリンバンド。前走キングコロネット組は2、5、6着馬が次走未勝利で2着に好走しているハイレベル戦。このメンバーなら能力最上位で、そろそろ勝ち上がっていいはず。
≪阪神5レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫ルクスジニア<次走注目>
〇②テーオーミリカン<次走注目>
本命は次走注目馬のルクスジニア。前走は前半600m通過36.3秒のスローペースで行った行った決着の中、終始内から3、4頭分ほど外を回らされており、コースロスが響いての敗戦だった。今回は組み合わせ的にハナか番手を取れそうで、開幕週の馬場を味方につけての押し切りがあってもいいだろう。
相手も次走注目馬のテーオーミリカン。前走は終始、内から4、5頭分ほど外を回らされており、失速するべくして失速。タフな荒れ馬場もこの馬には向かなかった。ウインブライト産駒らしい立ち回りセンスのあるタイプなので、開幕週の阪神芝1600mは本馬に合っているのではないか。
馬券はルクスジニアの単勝を本線に、ボーナス的に馬単1点を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇(1点)
≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならメイショウタムシバ。前走は道中でマクられてモロに砂を被る展開になってしまい、力を発揮できずの敗戦だった。今回は外目の枠に入ったので、内の出方を見ながらリズム良く運べそう。武豊騎手とのコンビでは【1.2.0.0】と崩れていない。
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑯クアトロジャック
〇⑩ポンピエ<次走注目>
▲⑧ダンツビガー
△⑨カルパ
△⑪タイセイレスポンス
△⑫プリンスノット
×④バルミーウェザー
ここはクアトロジャックを見直したい。前走はまさかの大敗も、実績のない左回りコースで終始内から3頭分ほど外を回らされてしまい、自分でレースをやめてしまった印象。今回は実績のある右回りのダート1400m。大外枠ならスムーズな先行策が叶うはずで、ここはガラリ一変が期待できるのではないか。坂井瑠星騎手への鞍上強化も魅力。
相手にはポンピエを挙げたい。京都ダート1400mで行われた前走は外から強引に出していき、前半600m通過34.8秒のペースを外目3番手で追走。掲示板に入った馬の中で先行していたのは本馬のみで、いかにも負けて強しの競馬だった。外から逃げるクアトロジャックが粘り込むなら、前々で立ち回る本馬も上位争いに加わっているのではないか。
馬券は3連複でクアトロジャック、ポンピエから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪阪神8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならトウカイポワール。コーナー4回の2、3走前が好内容。脚質的に差し損ねのリスクは少しあるものの、10頭立ての10番ゲートなら自分から動いていきやすいだろう。
≪阪神9レース すみれステークス 勝負度なし≫
買うならファイアクランツ。前走ゆりかもめ賞は地味にメンバーレベルが高かった印象。このメンバーなら能力最上位と見ていい。
≪阪神10レース 阪神競馬場リニューアルオープン記念 勝負度なし≫
買うならサンライズソレイユ。前走万葉ステークスは1番ゲートを引いた勝ち馬に上手く乗られてしまった。長距離適性が高く、ここは2走前のグッドラックハンデのようなロングスパートを打ちそう。
≪阪神11レース 仁川ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧リアレスト<次走注目>
〇⑯カズペトシーン<次走注目>
▲⑦ウェルカムニュース
△⑫ジューンアオニヨシ
△②リチュアル
△⑮ゼットリアン
過去2年の仁川ステークスは4コーナー4番手以内の馬が1~3着に入る前残り決着。今年もペースが落ち着きそうな組み合わせなので、ダイシンピスケス、シゲルショウグン、ジューンアオニヨシから入るか考えたものの、3頭ともにそれなりに人気を集めそうで、今年は逆張りで差し馬から狙ってみたい。
本命は唯一のハイレベルな4歳世代のリアレストを狙う。前走アルデバランステークスでも本命に推したが、4コーナー1~4番手の馬が1~4着に入る中、後方から外々を回って差し届かず。展開ひとつで十分に勝ち負けできた走りに見えた。今回は前述の通り、展開が向くかは微妙だが、ポテンシャルは通用するものがあり、前走の敗戦で人気が落ちるなら狙い目だろうう。阪神ダート2000mは芝馬が走りやすいコースなので、リアルスティール産駒で芝でも勝ち鞍がある本馬にとって同コースとの相性はいいはずだ。
相手も次走注目馬のカズペトシーン。前走プロキオンステークスは後方追走から外々を回って差し届かず。展開、馬場ともに恵まれず、いかにも消化不良の一戦だった。重賞でも通用するポテンシャルを秘めており、リステッド競走なら能力上位。リアルレストが勝ち負けに加わるならほぼ同脚質の本馬もその近くにいるのではないか。
馬券はリアレスト、カズペトシーンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならダズリングブレイヴ。前走ジングルベル賞は前残り決着で差し届かず。2走前の1勝クラスで負かしたスカイハイは1勝クラスを勝ち上がった後に2勝クラスで2戦連続2着。本馬も現級で勝ち負けできる力はある。
小倉の予想
≪小倉1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならノアチュロス。小倉芝2000mで行われた新馬は3着馬に大差をつけての2着で、負けた相手が悪かった。ここは同型との兼ね合いがカギも、被されずに運べる外枠を引けたのはプラス。
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタカマヅラ。新馬、2戦目の未勝利ともに安定した末脚を披露。開催最終週の荒れ馬場の外枠なら本馬の良さが生きるだろう。
≪小倉3レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならイナフセド。前走は1番ゲートから上手く立ち回れた面があったものの、小倉ダート1000mへの適性を感じさせる走りだった。このメンバーなら前走だけ走れば、勝ち負けに加われるはず。
≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならアメリカンエール。前走のルレーヴドゥリリ組は、2、4、6、10着馬がすでに障害未勝利を勝利しており、ハイレベル戦だった。障害2戦目、相手弱化で前進が期待できるのでは。
≪小倉5レース 障害オープン 勝負度なし≫
買うならエンデュミオン。前走小倉ジャンプステークスはさすがに負け過ぎも、メンバーレベルの高い一戦でもあった。2、3走前だけ走れば、このメンバーなら馬券圏内に届いていい。小倉の障害オープンでは【1.1.1.0】と崩れていない。
≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならダノンジャイアン。京都芝2000mで行われた前走は中団からしぶとく脚を伸ばして2着。バテずに長くいい脚を使うイメージなので、開催最終週の小倉芝2000mは合っているのでは。外枠を引けたのもプラス。
≪小倉7レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤フェアリーブルー<次走注目>
〇②グレイスフルマーチ<次走注目>
▲①ホワイトジーン
△⑯モズシューター
△⑦ガラク
△⑧ヤマニンパッセ
本命は次走注目馬のフェアリーブルー。前走は明らかなハイペースの中、向正面から早めに進出し、4コーナーで早くも先頭に立つ競馬。本馬より前にいた馬は11、15、16着と沈んでおり、展開が明らかに厳しかった。今回は牡馬混合戦になるが、相手関係はむしろ楽になっており、ここは勝ち負け必至と見ていい。
相手も次走注目馬のグレイスフルマーチ。距離延長で挑んだ前走は前が残りやすい展開の中、藤岡祐介騎手がじっくりと乗り過ぎてしまい、明らかに脚を余しての敗戦。スムーズな競馬ができれば、前走以上の走りを期待していいだろう。
馬券は3連複でフェアリーブルー、グレイスフルマーチから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならオオナミコナミ。前走は外々を回りながらしぶとく伸び、勝ち馬に迫りかけたところがゴール。ここはエルフストラック組の再戦ムードが色濃く、勝ち上がるチャンスと見ていいのでは。
≪小倉9レース 脊振山特別 勝負度なし≫
買うならヴァイザーバルコ。前走は内、前有利の中、後方から上り最速タイをマークして5着。長距離適性を感じさせる走りだった。ゴールドシップ産駒なら小倉芝2600m替わりでパフォーマンスをさらに上げてきそう。
≪小倉10レース 西日本新聞杯 勝負度なし≫
買うならゴルトリッチ。前走周防灘特別は内、前有利の流れで、追い込み一辺倒の本馬には厳しかった。開催最終週の外枠なら前走以上の走りが期待できるだろう。
≪小倉11レース 早鞆特別 勝負度なし≫
買うならクラウンシエンタ。前走和布刈特別では勝ち馬が1番ゲートからロスなく立ち回る中、本馬は8番ゲートから外々を回っての追い上げ。コース取りの差が明暗を分けただけだろう。馬群の中でも苦にしないタイプなので、内枠でも問題ないのでは。
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧ヒーローインチーフ
〇⑥ミエノブラボー
▲③ラブディーヴァ
△⑨テクノデザイン
△②ホウオウドルーリー
△④シュブロンレーヴル
×⑰ハピアーザンエバー
ここは大穴だが、ヒーローインチーフを狙ってみたい。母系はダイナアクトレスの系統で、近親にスクリーンヒーロー、アブソリュート、ベストアクターらの重賞勝ち馬がいる血統。芝は2祖前の中京芝1600mのみだが、当時はスタートよく飛び出すも、外から次々と交わされてポジションが後退。直線は鞍上が諦めており、全く追っていなかったが、それでも前との差を詰めており、芝適性を感じさせる走りだった。芝1200mは未知の条件ではあるが、ディスクリートキャット産駒は芝1200mへの短縮で波乱を演出するケースがたびたびあり、血統的なポテンシャルに期待するのはアリだろう。近2走並みのスタートならそこまでポジションを落とさないはず。
馬券はヒーローインチーフの複勝を本線に、ワイド、馬連、3連複を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇▲(2点)
馬連:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)