スプリンターズステークス2024の予想です。

スプリンターズステークス2024の出走馬は、サトノレーヴ、マッドクール、ナムラクレア、ママコチャ、トウシンマカオ、オオバンブルマイなど16頭。中山芝1200mで行われるG1戦です。

9月29日(日)の予想(スプリンターズステークス、ポートアイランドステークスほか)はこちらから

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スプリンターズステークス2024の予想です

今年のスプリンターズステークスは、枠順と隊列がカギになりそう。同開催は開幕週から時計が速く、内、前有利の決着が連発。先週の土曜日に行われた2歳のオープン特別・カンナステークスではエコロジークが1分7秒2の2歳レコードで勝利。今年のスプリンターズステークスは、12年にロードカナロアがマークした1分6秒7のコースレコードを更新する時計が出ても不思議ではないだろう。現状の馬場を考慮し、内、前でスムーズに流れに乗れそうな馬を狙いたい。

本命はママコチャの連覇がありそうだ

昨年のスプリンターズステークス制覇後、阪神カップ5着→高松宮記念8着と調子を崩していたが、仕切り直しで挑んだ前走セントウルステークスで2着に好走。牝馬ながら斤量57キロを背負い、18番ゲートからかかり気味に先行する形でもしぶとく粘り込んでおり、川田騎手が「本来の姿に戻ってくれた」と述べている通り、完全復調したと見ていいだろう。近3走は二ケタ馬番を引いていたが、今回は昨年のスプリンターズステークスと同じ6番ゲート。本馬より内に速い馬がいないことを考えても、経済コースを通れるはずで、連覇のチャンスは大いにあるのではないか。

相手はマッドクールの巻き返しが怖い

前走チェアマンズスプリントプライズは出負け気味のスタートから強引に先行する形になってしまい、負けるべくして負けた一戦。昨年の香港スプリントでも8着に沈んでおり、シャティンはそもそも相性が良くないのだろう。昨年のスプリンターズステークスでは勝ち馬ママコチャからタイム差なしの2着と勝ちに等しい競馬。今回は間隔が空いての実戦も、仕上がりは問題なさそうで、今年もママコチャと差のない走りを見せてくれるのではないか。隣枠にライバルがいるので、坂井瑠星騎手にとってはレース運びがしやすそうだ。

3番手は重賞連勝中のサトノレーヴ

芝1200mでは【6.1.0.0】とまだ底を見せていない馬。2走前の函館スプリントステークス、前走キーンランドカップともにレース運びが上手くいった面はあったものの、それも馬自身のレースセンスの良さゆえだろう。このメンバーでも能力的にそん色ないと見ているが、やや外目の12番ゲートに入ってしまったので、外々を回らされた時に力を発揮できずに敗れるシーンはあるか。

ナムラクレアは昨年のスプリンターズステークスで勝ち馬ママコチャから0.2秒差の3着に好走し、今年の高松宮記念では勝ち馬マッドクールからタイム差なしの2着。勝ち切るイメージは沸かないものの、5番ゲートからロスなく立ち回れば、ここも馬券圏内に食い込むチャンスはありそう。

ウインマーベルは芝1400m以下の重賞で通算4勝を挙げ、22年スプリンターズステークスで2着の実績の持ち主。内目の3番ゲートを引けたので、内、前で流れに乗れれば、2年ぶりに上位に顔を出しても不思議ではないか。

オオバンブルマイは前走キーンランドカップが1番ゲートから後方まで下がり、外々を回るロスの多い競馬で3着。ポテンシャル自体は高そうなので、1番ゲートからロスなく立ち回り、直線で内がぽっかりと空くなら突っ込んできても不思議ではない。

ビクターザウィナーは同型・ピューロマジックとの兼ね合いがカギも、スタートセンス抜群なので、ピューロマジックがハナを奪ったとしても外目2番手は確保できそう。直線入り口で早め先頭に立つ形を作れれば、今の馬場なら粘り込みがあるかもしれない。

スプリンターズステークス2024の印です

◎⑥ママコチャ
〇⑦マッドクール
▲⑫サトノレーヴ
△⑤ナムラクレア
△③ウインマーベル
△①オオバンブルマイ
×⑭ビクターザウィナー

以上、スプリンターズステークス2024の予想でした。