フローラステークス2024の予想です。
フローラステークス2024の出走馬は、バロネッサ、アドマイヤベル、クリスマスパレード、カニキュル、ラヴァンダなど14頭、東京芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG2戦です。
4月21日(日)の予想(フローラステークス、マイラーズカップほか)はこちらから。
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フローラステークス2024の予想です
フローラステークスは決して内が絶対的に有利ではないものの、内枠からロスなく立ち回った馬が好走しやすいレース。
過去5年を振り返っても、
23年2着ソーダズリング(2枠2番)
23年3着ブライトジュエリー(1枠1番)
22年5番人気1着エリカヴィータ(2枠2番)
22年4番人気2着パーソナルハイ(2枠3番)
21年2番人気3着ユーバーレーベン(2枠3番)
20年4番人気1着ウインマリリン(2枠3番)
19年3番人気2着ウィクトーリア(2枠4番)
19年2番人気2着シャドウディーヴァ(1枠2番)
と毎年、1、2枠に入った馬が必ず3着以内に好走している。
例年内枠重視で臨み、一昨年は◎パーソナルハイ、昨年は◎ソーダズリングと好走しているので、今年も内有利で考えたい。
本命は人気でも最内枠のバロネッサ
新馬、2戦目の未勝利はスタートで出遅れてしまい、流れに乗れずの敗戦も、3戦目の前走はスタートを五分に切ると2番手追走から抜け出して完勝。勝ち時計1分46秒2は今年の東京芝1800mで行われた3歳戦の中で最速で、クラスが上がっても即通用するパフォーマンスだった。今回もスタートを出るかはややギャンブルも、内有利の傾向に従って本馬から入りたい。
相手はアドマイヤベルが最有力
新潟芝1800mの新馬を勝ち上がると、その後は百日草特別3着、フリージア賞2着と牡馬の強豪相手に善戦。前走フリージア賞は5着ニシノティアモが次走ミモザ賞2着、7着ホーエリートが次走フラワーカップ2着と巻き返しており、本馬も牝馬限定重賞なら好勝負に持ち込めるのではないか。スワーヴリチャード産駒は東京芝で【6.4.7.14】(勝率19.4%、連対率32.3%、複勝率54.8%、単回収率106%、複回収率150%)で好相性を残しているのも魅力。
3番手は連勝中のクリスマスパレード
前走水仙賞は直線で外からマイネルフランツに並びかけられるも、そこからもう一度伸びて押し切り勝ち。今回は東京コース替わりがカギも、キタサンブラック産駒は一般的に東京>中山なので、コース替わりで割り引く必要はないだろう。
カニキュルは前走フラワーカップで6着に敗れるも、馬場の内~中を通った馬が上位に入っており、後方から外々を回った本馬には厳しい展開だった。このメンバーなら能力的に大きな差はないはず。
トロピカルティーはデビュー2戦目の若竹賞で3着に好走。当時の勝ち馬ルカランフィースト、2着アレグロブリランテは次走スプリングステークスで3、2着に好走しており、負けた相手が悪かったと言っていいだろう。牝馬限定重賞なら通用していい。
エルフストラックは前々で立ち回れるのが魅力。前走フラワーカップは差し、追い込み勢が上位独占したことを考えると、逃げて5着に粘り込んだのは評価していいだろう。能力的に足りるかは微妙も、展開次第では粘り込みがあってもいいか。
マルコタージュは前走フラワーカップで外々を回るロスの多い競馬で8着。今回は菅原騎手への鞍上強化、勝ち鞍のある東京コース替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性が高いだろう。
ラヴァンダは前走チューリップ賞で7着に敗れるも、相手関係は今回の方がずっと楽。内枠を味方につけてロスのない競馬ができれば、展開ひとつで馬券圏内が見えてくるかもしれない。
フローラステークス2024の印です
◎①バロネッサ
〇⑧アドマイヤベル
▲⑭クリスマスパレード
△⑬カニキュル
△⑥トロピカルティー
△④エルフストラック
×⑩マルコタージュ
×③ラヴァンダ
以上、フローラステークス2024の予想でした。