ダイヤモンドステークス2024の予想です。
ダイヤモンドステークス2024の出走馬は、サリエラ、テーオーロイヤル、ニシノレヴナント、ワープスピード、ハーツイストワールなど10頭。東京芝3400mで行われるハンデ・G3戦です。
2月17日(土)の予想(ダイヤモンドステークス、京都牝馬ステークスほか)はこちらから。
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ダイヤモンドステークス2024の予想です
今年は10頭立ての少頭数で行われるダイヤモンドステークス。
メンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が明らかに手薄で、スローペース濃厚な組み合わせ。同じく10頭立てで行われた19年にユーキャンスマイルが上り33.4秒の末脚で勝利した時のように、長距離戦らしからぬ瞬発力が要求されるレースになるのではないか。
本命は危険な人気馬の香りがしつつも、サリエラから入る
デビュー以来、上りはすべて3位以内をマークしており、このメンバーで決め手比べならアタマひとつ抜けている存在。近2走は馬券圏外に終わっているが、2走前の新潟記念は最内枠でスムーズさを欠き、前走エリザベス女王杯は外々を回った分の敗戦。レース内容は決して悪くなく、捌きやすい10頭立ての少頭数での瞬発力勝負であれば、近2走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。ディープインパクト産駒にとって長距離重賞は鬼門ではあるものの、本馬自身は折り合いに不安がなく、鞍上がルメール騎手ならその壁を越えられると判断したい。
相手は堅実駆けのイメージが浮かぶテーオーロイヤル
2年前の同レース勝ち馬で、同年の天皇賞(春)で3着に好走したのち、スランプに陥っていたものの、前走ステイヤーズステークスで2着に入り、復調気配を見せた。ダイヤモンドステークスはフェイムゲームなどの走りを見ても、リピーター色が強く、すでに同レースに実績があるのは強みだろう。前走のレースぶり、コース実績を考えると、堅実に走ってくるのではないか。
3番手にはワープスピードを挙げたい
距離を伸ばしてからパフォーマンスを上げ、前走ステイヤーズステークスでは2着テーオーロイヤルから0.3秒差の4着に健闘。今回はテーオーロイヤルと斤量2.5キロ差があり、前走の着差は詰まると考えるのが自然だろう。東京芝では通算3勝を挙げており、コース替わりでも力を発揮できるはずだ。
ハーツイストワールは2走前のアルゼンチン共和国杯でテーオーロイヤル、ヒュミドールに先着。前走日経新春杯はやや特殊な馬場で、あの敗戦自体を重く受け止める必要はない。東京芝は【3.6.0.3】と相性のいいコース。少なくても前走以上のパフォーマンスを見せてくれるのではないか。
トロピカルライトはまだ1勝クラスを制したばかりも、前走足立山特別は着差以上に強い勝ちっぷりだった。キズナ×フレンチデピュティの底力溢れる血統。上りがかかった方がいいタイプなので、上り33秒台が要求されるレースになると差し届かずに終わる可能性大も、スタミナが要求される展開になれば、浮上の余地ありだろう。
ニシノレヴナントは前走グレイトフルステークスでキングズパレスを鮮やかに差し切って勝利。近走は一戦毎にパフォーマンスを上げており、上昇度を考えると決して侮れないだろう。未勝利と1勝クラス勝ちが東京芝で、コース替わりは問題ない。
ダイヤモンドステークス2024の印です
◎⑧サリエラ
〇⑨テーオーロイヤル
▲⑤ワープスピード
△⑦ハーツイストワール
△③トロピカルライト
△⑥ニシノレヴナント
以上、ダイヤモンドステークス2024の予想でした。