報知オールスターカップ2024の予想です。
報知オールスターカップ2024の出走馬は、ナニハサテオキ、ヒーローコール、エルデュクラージュ、スワーヴアラミス、ライトウォーリアなど９頭。川崎競馬場2100mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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報知オールスターカップ2024の予想です
川崎記念のトライアル競走として行われる報知オールスターカップ。
昨年までは年明けの川崎開催で行われていたが、今年から川崎記念が４月上旬に移行したことで、本競走も２月に移動。本番の約２ヶ月前に行われるトライアル競走として実施される。
今年は９頭立ての少頭数だが、主役馬不在の混戦ムードで、馬券的に面白い一戦と言えるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
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ヒーローコールの逃げ切りに期待したい
前走報知グランプリカップではエルデュクラージュに逃げ切りを許したが、ペースが落ち着いてしまい、内の４番手に押し込められた本馬には厳しい展開だった。２走前の浦和記念ではＪＲＡ勢に混じって４着に健闘しており（エルデュクラージュは７着）、エルデュクラージュより前で運べれば、前走の着順は入れ替わる可能性が高いだろう。今回は船橋1800mより最初のコーナーまでの距離が短い川崎2100m。枠順の並びを考えても、行き切れる可能性がありそうで、ここはハナを奪っての逃走劇に期待したい。笹川騎手は前走の敗戦で序盤から強引に押していくのではないか。
相手はエルデュクラージュが最有力
前走報知グランプリカップでは鮮やかな変わり身を見せて勝利。すでに10歳だが、スムーズな先行策が叶えば、まだまだ走れることを証明した。報知オールスターカップは22年２着、23年１着と２年連続で好走しているレース。今回の枠順の並びなら仮に内のヒーローコールが逃げても、外目２番手は確保できそうで、持ち前の力を発揮してくれるだろう。
３番手にはスワーヴアラミスを挙げたい
ダートの中距離戦で堅実な走りを見せており、昨年の報知オールスターカップでは勝ち馬エルデュクラージュから0.6秒差の２着に好走。ここはメンバーを見渡すと、ヒーローコール、エルデュクラージュ、ライトウォーリアと前に行きたい馬が多く、昨年同様に終い堅実に伸びてくるのではないか。捌きやすい９頭立ての少頭数も魅力。
ライトウォーリアは昨年の川崎記念で５着に入った実力の持ち主。このメンバーなら勝ち負けまで期待できるが、内に同型のヒーローコール、エルデュクラージュがいるため、前々でスタミナを生かす競馬に持ち込むのはやや難しいかもしれない。エルデュクラージュが逃げて、外目２番手を取れれば、好走率は高まるだろう。
ユアヒストリーは前走冨士見オープンでマンガンを下して勝利。調教の動きがいまひとつなのは気になるものの、前走並みのパフォーマンスを発揮できれば、通用してもいいか。前走は先行しての押し切りだったが、控えても競馬は組み立てられる。
報知オールスターカップ2024の印です
◎③ヒーローコール
〇⑤エルデュクラージュ
▲⑧スワーヴアラミス
△⑨ライトウォーリア
△⑦ユアヒストリー
１番ナニハサテオキ…南関東に転入後は【6.2.0.0】と崩れ知らずで、報知オールスターカップの前哨戦として行われたスパーキングオールスターチャレンジを勝利。底を見せていない怖さはあるものの、このメンバーで好走するには前走の走破時計を大幅に詰める必要がある。
２番キーピリオッド…前走スパーキングオールスターチャレンジではホームストレッチでハナを奪うも、ナニハサテオキも追いかけてきたことで決して楽な展開ではなかった。一度使われた上積みはあるかもしれないが、年齢的に大幅な変わり身を期待するのは酷か。
４番ディアセオリー…転入初戦の前走川崎マイラーズで５着に入り、南関東のオープンクラスで通用する力を見せたが、今回は前走よりもメンバーレベルが高く、馬券圏内に入るのは難しそう。
６番アイマムレジェンド…前走スパーキングオールスターチャレンジでは勝ち馬ナニハサテオキから2.3秒差の11着に大敗。このメンバーでは荷が重いだろう。
報知オールスターカップ2024の買い目です
ここは◎ヒーローコールが押し切るイメージなので、同馬の単勝と馬単を買います。
【参考買い目】
単勝：◎（１点）
馬単：◎→〇▲△△（４点）
馬券はヒーローコールの単勝を押さえつつ、馬単で印を打った馬へ流したい。
以上、報知オールスターカップ2024の予想でした。
