クイーン賞2023の予想です。
クイーン賞2023の出走馬は、ＪＲＡからライオットガール、パライバトルマリン、ビジン、テリオスベルが出走。地方勢は、サブルドール、ティーズハクア（以上、船橋）、ゴールデンヒーラー（岩手）らが迎え撃ちます。船橋競馬場1800mで行われる牝馬限定のハンデ・JpnIII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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クイーン賞2023の予想です
クイーン賞は地方ダートグレードの中では珍しいハンデ戦。
ＪＲＡ勢と地方勢の差が斤量によって縮まるため、地方勢にも台頭の余地があるレース。過去５年を振り返っても、
21年６番人気１着ダイアナブライト（53キロ）
20年７番人気３着サルサレイア（51キロ）
19年４番人気１着クレイジーアクセル（52キロ）
18年６番人気３着オルキスリアン（51キロ）
と４頭の地方勢（すべて斤量53キロ以下）が３着以内に好走している。
今年はＪＲＡ勢のライオットガール、パライバトルマリン、テリオスベルの３強ムードだが、果たして今年も地方勢の台頭はあるのだろうか。早速、占っていきたい。まず本命は…
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テリオスベルの連覇に期待したい
近２走は本馬の良さが生きない大井コースで言い訳の利く敗戦。これまで大井コースを除く地方ダートグレードでは【2.3.2.2】と安定した走りを見せており、特にJpnIIかJpnIIIに限ると【2.3.2.0】とすべて３着以内に好走している。今回は早めに主導権を奪いやすい船橋1800mに変わる上、自分から動きやすい外枠に入ったので、ここは巻き返しの番と見ていいだろう。
相手はパライバトルマリンが最有力
前走ブリーダーズゴールドカップでは勝ち馬テリオスベルから0.9秒差の２着に終わったが、斤量は２キロから3.5キロに広がり、着差はもう少し詰まっても良さそう。間隔はやや空いたものの、中間の調教でしっかりと動けており、状態面に関しては不安なしと判断していいのではないか。ブリーダーズゴールドカップ同様、行った行ったに期待したい。
３番手はライオットガールの巻き返しがあるか
前走ＪＢＣレディスクラシックは案外の結果に終わったものの、時計のかかる馬場が合わなかった可能性がありそう。船橋1800mならもう少し時計は出てくるので、２走前のレディスプレリュードに近いパフォーマンスを見せてくれるのではないか。２、３走前に手綱を取って結果を残している岩田望来騎手に戻るのもプラスだろう。
クイーン賞2023の印です
◎⑪テリオスベル
〇③パライバトルマリン
▲①ライオットガール
２番エイシンレミー…３走連続で重賞に出走しているが、地元の自己条件でも結果が出ていない馬で…
４番サブルドール…船橋で連勝中も、近２走は少頭数の低レベル戦だった。このメンバーでは荷が重いのでは。
５番ゴールデンヒーラー…２年前のクイーン賞にも参戦し、勝ち馬ダイアナブライトから2.3秒差の７着だった。このメンバーなら掲示板なら狙えるかもしれないが、上位争いまでは難しいか。同型にテリオスベルがいるのも厄介。
６番ビジン…ＪＲＡダートで３勝を挙げるも、３勝クラスで足踏みが続き、芝路線に転向。あまり積極的に買いたいとは思えず。
７番グレースルビー…Ｂ１で苦戦が続いている現状。このメンバーでは苦戦必至だろう。
８番ティーズハクア…斤量51キロは魅力も、前走ＪＢＣレディスクラシックを見る限り、テリオスベル、ライオットガールに先着するのは難しそう。
９番ノーブルシルエット…ＪＲＡから地方に移籍し、唯一勝利を挙げたのは水沢のビューチフルドリーマーカップのみ。南関東ではサッパリな走りが続いており、南関東のダートグレードでは厳しい戦いになるはず。近２走同様、早めにテリオスベルに潰されるだろう。
10番サルサレイア…20年クイーン賞では本命に推したが、近走の走りを見る限り、明らかにパフォーマンスが落ちている。苦戦必至だろう。
クイーン賞2023の買い目です
ここは印上位３頭の争いと見ているので、３連単で決め打ちします。
【参考買い目】
３連単：◎→〇▲→〇▲（２点）
３連単：〇→◎→▲（１点）
馬券はテリオスベルが勝利し、２、３着にパライバトルマリン、ライオットガールが入る組み合わせと、パライバトルマリン→テリオスベル→ライオットガールで決まる組み合わせを買います。
以上、クイーン賞2023の予想でした。
