おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、中山9、11、阪神1レース。弥生賞は意外と人気が割れているので、◎タスティエーラのアタマ固定で勝負したいと思います。◎プレミアマインはスムーズな先行策を打ち、◎レインフロムヘヴンは展開が向いてくれることを期待します。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日3月5日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

3月5日(日)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑯オーサムデアラー
〇③ゴンドワナ
▲⑤ニシノソレガシ<次走注目>
△⑥ホウオウエニシ
△⑧クールトラッカー
△②モノノフグリーン
×⑫セバーンテソーロ
×⑨カミノモラド
×⑩エイジアンスター
×⑬コスモバイオレット

本命は人気でもオーサムデアラーを信頼したい。今回は中山ダート1800mへのコース替わりで力を発揮できるかがカギも、マインドユアビスケッツ産駒は総じてコーナー4回のコースに対応するケースが多いので、コース替わりでもそこまで心配する必要はないか。内で揉まれると嫌だったが、被されない外枠を引けたのはプラスだ。

相手は前々で流れに乗れるゴンドワナ、前走は圧勝した勝ち馬を追いかける厳しい展開だった次走注目馬のニシノソレガシ。2頭ともに小林茂之厩舎なので、同脚質でも競い合うことはないだろう。

馬券は3連複で1列目にオーサムデアラー、2列目にゴンドワナ、ニシノソレガシ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××(15点)

≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアグニレディアンス、ハローマイラブリー。どちらも前走はメンバーレベルが高かった。ただ2頭ともに砂被りを経験していないので、控えた時にどこまで走れるか分からない。アグニレディアンスが逃げて、ハローマイラブリーが単独外目2番手なら同居もありえそうだが。

≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエリンアキレウス。前走は初めてのワンターンコース、特殊な不良馬場、最内枠で揉まれる競馬で度外視可能だろう。2走前のパフォーマンスレベルが高く、外目からスムーズな先行策を打てれば、ガラリ一変していい。

≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならキャロライナリーパ。前走で中央競馬のレースに出走した馬の中で唯一、掲示板に入っている馬。中山ダート1200m替わりがカギになるものの、このメンバーなら近走のパフォーマンスはアタマひとつ抜けているのでは。

≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならボールドステート。このメンバーなら最内枠からスッとハナを主張してそのまま粘り込めるだろう。

≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならキョウエイブリッサ。ここは近2走で強敵相手に揉まれた経験が生きそう。阪神芝1600mの朝日杯フューチュリティステークスで4着に健闘しており、中山芝1600mにも適性があるのでは。

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑯ロードブライト
〇⑫コースタルテラス
▲⑬サトノギベオン
△⑩スパークインザアイ
△⑤ゲットアップ
△①ピュアブラッド
×⑦ブリンディジ
×③メイプルエクセル
×⑪メジャークロニクル

ここは人気がないならロードブライトを狙い撃つ。門別に移籍し、門別1200mで2勝を挙げてJRAに再転入。初戦こそ中山芝1600mで大敗したが、2戦目の東京ダート1600mでは中団からしぶとく伸び、1勝クラスの常連であるホワイトクロウと差のない競馬。当時のパフォーマンスなら現級通用のメドが立ったと言ってよく、まだその強さがバレていない今回が狙い目なのではないか。エンジンのかかりが遅い520キロ前後の大型馬。パワーが要求される中山ダート1800mでさらに前進する可能性もあるだろう。

相手は前走同条件が好内容だったコースタルテラスを筆頭に、追って味のあるサトノギベオン、スパークインザアイを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にロードブライト、2列目にコースタルテラス、サトノギベオン、スパークインザアイ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(スパークインザアイ)ー〇▲△△△×××(18点)

≪中山8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

中心はニシノスーベニア。なかなか勝ち上がれないが、このメンバーならコース適性、能力ともに上位。ムルザバエフ騎手でもうひと押しが利いてもいいだろう。

≪中山9レース 湾岸ステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦レインフロムヘヴン
〇③サクセスシュート
▲⑧ワイドエンペラー
△⑤リリーピュアハート
△⑯ヒシゲッコウ
△⑭バラジ
×⑫アーティット
×⑥カーディナル
×⑬ピュアブレンド
×②ウォルフズハウル

ここはメンバーを見渡すと、ムルザバエフ騎手が騎乗するカーディナル、逃げて結果を残しているアウスヴァール、近2走は先行押し切りで勝利しているアーティット、前走逃げて2勝クラスを突破したバラジが顔を揃え、中身の締まったレースになりそう。中山芝2200mという舞台設定を考えても、最後までバテずに伸び続けられる馬を狙うのがいいだろう。

本命は人気の一角でもレインフロムヘヴンを信頼したい。前走初富士ステークスは最後方追走から外々を回って脚を余しての敗戦。2走前のウェルカムステークスでは現在4連勝中のバトルボーンとタイム差なしの競馬をしており、現級で能力上位なのは明らか。今回はより舞台適性のありそうな中山芝2200mに変わり、ペースも流れそうなので、好勝負必至と見ていいのではないか。

相手は格上挑戦も前走2勝クラスが着差以上に強い競馬だったサクセスシュート、長期休養明けでも前走日経賞で見せ場を作ったワイドエンペラー、前走は4-5-12-12の通過順が示す通りチグハグな競馬だったリリーピュアハートを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にレインフロムヘヴン、2列目にサクセスシュート、ワイドエンペラー、リリーピュアハート、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(リリーピュアハート)ー〇▲△△△××××(21点)

≪中山10レース 総武ステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑨ヴァルツァーシャル
〇⑪フィロロッソ
▲⑭ロードエクレール
△③タイセイサムソン
△⑯ノーブルシルエット
△⑩サンダーブリッツ
×⑬ホウオウルバン
×⑦パトリック
×⑤キタノリューオー
×⑥シークレットラン

本命は人気でもヴァルツァーシャルから入りたい。デビュー以来、東京ダート1600m中心に使われていたため、前走のコース替わりは半信半疑だったものの、終わってみれば、中山ダート1800mにこそ適性があったのでは?と思わせる圧勝劇だった。今回は昇級初戦になるが、引き続き中山ダート1800m。オープンクラスでアタマ打ちのメンバーが相手なら即通用していいだろう。

相手はここに来て充実しているフィロロッソ。3勝クラスで足踏みが続いていたが、2走前の堺ステークスを勝利すると、昇級初戦のベテルギウスステークスでは勝ち馬サンライズウルスからタイム差なしの2着に好走。末脚堅実なタイプでここも上位争いに加わってくるのではないか。

馬券は3連複でヴァルツァーシャル、フィロロッソから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)

≪中山11レース 弥生賞 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥タスティエーラ
〇④トップナイフ
▲⑩グリューネグリーン
△①レヴォルタード
△②ワンダイレクト
△⑦ゴッドファーザー

ここは◎タスティエーラの能力がアタマひとつ抜けているイメージなので、同馬の単勝メインで、ボーナス的にトップナイフへの馬単を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→〇(1点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

ここは人気のドリームビリーバー、ウィンダミア、ニルカンタテソーロが強そう。

阪神の予想

≪阪神1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦プレミアマイン
〇⑮ヴォードヴィル
▲⑨アルファニン
△⑩テイエムユキフブキ
△⑥モダンフリンジ
△⑧ジュエリジュエリー
×②エルーシア
×③エレガントジェシー
×⑭イズミアマゾネス
×⑪ウォータードラセナ
×⑬アルマケルブ
×①ファイアーバード

ここは抜けた1番人気になりそうなジュエリジュエリーが決して抜けた存在ではなさそう。正直、何でもアリなメンバーだが、地力上位かつ展開に恵まれそうな馬が人気薄なら思い切って勝負してもいいか。

本命はプレミアマインを狙う。前走は逃げて4コーナーで捕まってしまったが、直線入口で前をカットされて後退する場面があり、一気にポジションを落としたのはやや仕方のない面があった。それでも直線は再び盛り返しており、直線入口の不利がなければ、もっと走れただろう。近2走は牡馬混合戦で、今回は牝馬限定戦。時期的にも未勝利のメンバーレベルはグッと落ちており、単騎逃げが叶いそうな組み合わせを考えても、ここは好勝負に持ち込んでいいはずだ。

相手は非常に難解だが、2走前のパフォーマンスは評価できるヴォードヴィル、着順は悪くても近3走は安定したパフォーマンスを見せているアルファニン、初ダートの前走が好内容だったテイエムユキフブキ、初出走もきょうだい2頭ともに勝ち上がっているモダンフリンジを上位に挙げたい。

馬券はカオスなメンバーなので、まずワイドでプレミアマインからヴォードヴィル、アルファニン、テイエムユキフブキ、モダンフリンジから流しつつ、3連複を押さえたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△△(テイエムユキフブキ、モダンフリンジ)(4点)

3連複:◎ー〇▲△△(テイエムユキフブキ、モダンフリンジ)ー〇▲△△△××××××(34点)

≪阪神2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならフスカル。2走前は案外も、阪神ダート1200mに戻し、ブリンカーを着用した前走が好内容。引き続き阪神ダート1200mでスムーズに運べそうな外枠を引けたので、ここは堅実に走ってくるのでは。アスクダイアムーンは次走注目馬も(前々で流れに乗るも、直線で前が空かず、脚を伸ばすことができなかった)、芝→ダート替わりでどこまで走るか分からず。

≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫

中心はアッチャゴーラ。長期休養明けの前走は展開が向いた面はあったものの、終いにしぶとく伸びて2着に好走。母母にダートグレード勝ち馬のグラッブユアハートがいる血統。まだ良くなりそうな気配がある。

≪阪神4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならカサデガ。初障害の前走で見せ場たっぷりの4着。前走スリーケイエヌ組の3着イロゴトシ、6着ワンダークローバーはすでに未勝利を勝利しており、本馬もここは勝ち上がるチャンスだろう。

≪阪神5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならシャドウソニック。前々でしぶとさを生かして粘り込むタイプで、阪神芝2200mは合っているはず。鞍上の坂井瑠星騎手とも手が合いそうだ。

≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はハギノロックオン。間隔が空いての実戦になるが、このメンバーなら素質上位。調教でもしっかりと動けているので、初戦から走ってくる可能性が高いのでは。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならムーンリットナイト。未勝利勝ち後、1勝クラスで足踏みが続いていたが、前走1勝クラスで勝ちに等しい2着に好走。阪神芝1600mは合っており、ここも上位争いに加わってくるのでは。

≪阪神8レース アルメリア賞 勝負度なし≫

買うならジュンツバメガエシ。前走ホープフルステークスは相手強化の上、17番ゲートから外々を回らされており、負けるべくして負けた一戦。このメンバーなら素質上位と見ていいだろう。

≪阪神9レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎③ヴォルゴグラード
〇⑨サンライズジャスト
▲⑥トゥルブレンシア
△⑪エクセスリターン
△⑤テーオードレフォン
△①ブラックボイス

ここはヴォルゴグラードを見直したい。前走は年明けの差し馬場だった中京ダートで先行して失速。それでも勝ち馬から0.8秒差なら現級通用のメドが立ったと言っていいだろう。阪神ダート1800mは2勝を挙げている得意コースで、スムーズな先行策が叶えば、好勝負に持ち込めるのではないか。

相手は近2走が好内容のサンライズジャスト、実績のある阪神ダート1800m替わり&減量騎手起用で前進がありそうなトゥルブレンシア、2走前の1勝クラス勝ちが強かったエクセスリターンを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にヴォルゴグラード、2列目にサンライズジャスト、トゥルブレンシア、エクセスリターン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(エクセスリターン)ー〇▲△△△(9点)

≪阪神10レース 戎橋ステークス 勝負度なし≫

中心はアルトシュタット。前走は馬体重を大きく増やしてタイムランクAで勝利。ここに来て本格化の気配が漂っており、昇級初戦でも即通用しそう。

≪阪神11レース 大阪城ステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑨エアファンディタ
〇⑥ワールドバローズ
▲⑬プリンスリターン
△⑦シュヴァリエローズ
△⑯スカーフェイス
△②シャイニーロック
×⑫プレシャスブルー

ここはエアファンディタから入りたい。近2走は鞍上の川須騎手が直線で上手く誘導できず、消化不良の競馬。今回はソツなく乗れる岩田望来騎手に鞍上強化されるので、ここは馬券圏内に届いていいだろう。これまで馬券に絡んだのはすべてマイル戦だが、近2走を見る限り、中距離でも全く問題ない。

相手は3走前のカシオペアステークスでエアファンディタに先着しているワールドバローズ、長期休養明けの前走東京新聞杯でも悪くない走りだったプリンスリターンを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にエアファンディタ、2列目にワールドバローズ、プリンスリターン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)

≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならワーズワース。前走は直線で捌きづらいスペースに入ってしまい、脚をやや余しての敗戦だった。ここは差し、追い込み勢が多いので、位置を取れるかがカギになるものの、このメンバーなら想定的に中団より前で運べそう。