フェブラリーステークス2023の予想です。
フェブラリーステークス2023の出走馬は、レモンポップ、ドライスタウト、メイショウハリオ、レッドルゼル、スピーディキックなど16頭。東京ダート1600mで行われるG1です。
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フェブラリーステークス2023の予想です
サウジカップにジュンライトボルト、カフェファラオ、クラウンプライドらが流れたことに加え、昨年の武蔵野ステークス勝ち馬ギルデッドミラーが根岸ステークス後に引退を表明したことで、例年以上に小粒な顔ぶれになった今年のフェブラリーステークス。レモンポップが人気の中心になっているが、1600mは気持ち長い印象があり、ほかの馬にも勝利のチャンスはあるだろう。
本命はレッドルゼルの末脚が炸裂すると見た
過去2回のフェブラリーステークスは21年4着、22年6着。敗因は距離なのかもしれないが、21年は馬場の内を通った馬が上位独占する中、本馬は外を通っての4着。22年は単調な行った行った決着で持ち前の末脚を生かせずに敗れており、過去2回は距離以外にも敗因があったのではないか。今年は過去2回よりも戦いやすいメンバー。捌きやすい枠順に入ったことを考えても、今年は展開ひとつで馬券圏内に届いていいだろう。前走から間隔は少し空いたが、鉄砲駆けするタイプなので、休み明け自体を心配する必要はない。
相手はレモンポップが堅実に走ってくるか
前走根岸ステークスはハイペースを早めに動いて押し切っており、着差以上に強い内容。2走前の武蔵野ステークスでは2着に敗れているが、今回は当時の勝ち馬ギルデッドミラーが不在なので、当時並みのパフォーマンスを発揮すれば、ここでも勝ち負けに加われるのではないか。カギを握るのは位置取り。これまで揉まれたことが一度もないので、外から被されて馬群の内に押し込められると力を発揮できずに敗れるシーンがあるかもしれない。外にショウナンナデシコ、ヘリオス、ケイアイターコイズと前に行きたい馬がいるので、レース運びとしては決して簡単ではないはず。
3番手は地力を評価してメイショウハリオ
本格化した昨年は単調な前残り決着だったJBCクラシックを除くと、帝王賞勝ちを始め【2.0.2.0】と安定した成績。ワンターンコースは久しぶりになるが、3勝クラス勝ちが東京ダート1600mの薫風ステークスだったので、コース替わりでパフォーマンスを大きく落とすことはないのではないか。レッドルゼルが外から追い込むなら同じく追って味のある本馬も上位争いに加わってきそうだ。
スピーディキックは今年のメンバーなら上位争いに加わっても不思議ではなさそう。関東オークス後は番組の関係で川崎2100mを中心に使われていたが、本質的にマイル前後がベストだろう。捌きやすい枠順に入ったので、前を射程圏に入れつつ追走できれば、面白いのではないか。
ドライスタウトは21年全日本2歳優駿勝ち馬で、22年霜月ステークスで復活の勝利。前走すばるステークスでは2着に敗れたものの、直線で切り返すロスがあり、追い出しが遅れたのが痛かった。今年のメンバーなら能力的にヒケを取らないが、530キロ前後の大型馬なので内目の枠からどう捌くかがカギになりそう。前走同様に不利等を受けるリスクが少しある。
ソリストサンダーは今年のメンバーなら昨年のフェブラリーステークス4着だけ走れば、馬券圏内に届いても良さそう。前走南部杯は不甲斐ない走りだったが、気分よく行き過ぎたのが良くなかったか。道中でしっかりと脚を溜められれば、巻き返しがあってもいい。
最後にショウナンナデシコ。前走東京大賞典はラスト1ハロンまで先頭をキープしており、見どころのある内容。このメンバーならハナ主張が叶いそうで、ペース次第では粘り込みがあってもいいのではないか。人気がないなら押さえておきたい1頭だ。
フェブラリーステークス2023の印です
◎⑮レッドルゼル
〇⑦レモンポップ
▲⑥メイショウハリオ
△⑬スピーディキック
△④ドライスタウト
△⑪ソリストサンダー
×⑨ショウナンナデシコ
以上、フェブラリーステークス2023の予想でした。