スパーキングレディーカップ2021（川崎）の予想です。

スパーキングレディーカップ2021の出走馬は、ＪＲＡからウルトラマリン、テオレーマ、フェアリーポルカ、リネンファッションが出走。地方勢は、サルサディオーネ、グランデストラーダ（以上、大井）らが迎え撃ちます。船橋競馬場1600mで行われるJpnIII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆　妙味度★★☆☆☆）を予定しています。

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先週の帝王賞は、

１着〇テーオーケインズ（４番人気）
２着ノンコノユメ（10番人気）
３着×クリンチャー（６番人気）
４着◎ミューチャリー（８番人気）

で的中ならず。

カジノフォンテンを筆頭に前が潰れて差しが届くという読みは当たったものの、◎ミューチャリーは無念の４着でした。結果論ですが、最後までじわじわと伸びていたので、大井記念のようなロングスパートを打って欲しかったですね。

今週は牝馬限定のスパーキングレディーカップ。さすがに帝王賞のような大波乱はないと思いますが、しっかりと当てて先週の悔しさを少しでも晴らしたいところです。

スパーキングレディーカップ2021の予想と見解です

今年のスパーキングレディーカップは、マリーンカップ１、２、４着馬（テオレーマ、サルサディオーネ、フェアリーポルカ）に、新興勢力のリネンファッション、ダートグレード初挑戦のウルトラマリンが挑む一戦。

先のマリーンカップではテオレーマが準オープン→ダートグレードと連勝を決めたように、準オープン勝ちが牝馬限定のダートグレードで通用するかどうかの１つの目安。その意味で準オープン勝ちの実績を持っているリネンファッション、ウルトラマリンともに、このレースを勝つ資格はあると言えるか。

ここは実質５頭立て。その５頭の順番を決めるレースだろう。それでは予想にいきましょう。本命は…

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テオレーマがダートグレード連勝を決めるはず

マリーンカップで本命に推した時にも書いたが、西湖特別を制してから馬がガラッと変わっており、前走マリーンカップは納得の勝利。それも逃げたサルサディオーネ、２番手追走のマドラスチェックが粘り込む中、文字通りの大外一気で楽々と突き抜けており、力の違いを見せつけたレースだった。今回はリネンファッション、ウルトラマリンがいるとは言え、ここでは力が一枚抜けた存在のはず。ダートグレードの鬼・川田騎手なら引き続きしっかりと結果を残すだろう。

相手は今年もサルサディオーネが粘り込む

スパーキングレディーカップは、19年２着、20年１着と２年連続で連対中。牝馬ダートグレードの常連で、特に左回りのコースで行き切れば、とにかくしぶとい。ここはメンバーを見渡す限り、マリーンカップ同様の単騎逃げが叶うはずで、前走かしわ記念はさすがに相手が強かったものの、再び二枚腰で粘り込むのではないか。外のリネンファッションが徹底マークしてきそうな雰囲気はあるものの、マリーンカップではＪＢＣレディスクラシック２着でダートグレード勝ちの実績があるマドラスチェックに食い下がっており、簡単に捕まることはないはずだ。

３番手は新興勢力のリネンファッション

これまでのレースを見る限り、行き切って目標になるよりも、外目２、３番手の形が理想なので、今回はサルサディオーネを前に置き、本馬が力を最も発揮できる形を作れそう。ポイントはマイルへの距離短縮だが、ピッチ走法で小脚の利くキンシャサノキセキ産駒のイメージで、コース替わりでもパフォーマンスを落とすことはないだろう。サルサディオーネと一緒に粘り込み、直線で外からテオレーマだけが追い上げてくるというシーンに期待したい。

フェアリーポルカはダートグレード初挑戦のマリーンカップで勝ち馬テオレーマから0.9秒差の４着に入り、ダートグレード通用のメドは立ったと言えるか。ただコーナー４回のマイル戦はいかにも忙しい印象で、今回も馬券圏内に加われるかどうかのラインだろう。

最後にウルトラマリン。これまでダートのマイル以上では結果が出ていないものの、近走は良くも悪くもスピード一辺倒ではなくなってきており、マイルに対応しても不思議ではなさそう。サウスヴィグラス産駒は特に地方だと距離の融通が利きやすいので、無理に嫌わない方がいいだろう。

スパーキングレディーカップ2021の印

◎⑤テオレーマ
〇①サルサディオーネ
▲⑧リネンファッション
△⑥フェアリーポルカ
△③ウルトラマリン

２番サルサレイア…これまでのレースを見ても、マイルは明らかに忙しい。

４番マルカンセンサー…19年ＴＣＫ女王盃２着の実績があるものの、近２走があまりにも冴えず、衰えが出てきたと考えるのが自然だろう。マイルはそもそも短い。

７番グランデストラーダ…ＪＲＡで３勝を挙げて地方に移籍し、これからの活躍が見込めそうだが、前走Ａ２の水無月特別では２着に敗退。現状、ダートグレードでは荷が重いのでは。

９番ライゴッド…大崩れなく走っているのは魅力も、ダートグレードではさすがに荷が重いだろう。100mの距離延長も割引が必要。

スパーキングレディーカップ2021の買い目

ここは配当的な妙味はありませんが、◎テオレーマ〇サルサディオーネから印を打った馬へ。リネンファッション絡みは安いので、配当的にはフェアリーポルカ、ウルトラマリンの突っ込みに期待したいですね。

【参考買い目】

３連複：◎ー〇ー▲△△（３点）

３連単：◎→〇→▲△△（３点）

３連複でテオレーマ、サルサディオーネから印を打った馬へ。３連単は手広く流しても仕方ないので、◎→○→印で決まる組み合わせだけ押さえたいと思います。

スパーキングレディーカップ2021の予想でした。