京都新聞杯2021の予想です。

京都新聞杯2021の出走馬は、レッドジェネシス、ルペルカーリア、マカオンドールなど11頭。中京競馬場芝2200mで行われる3歳限定のG2戦です。

5月8日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

先週は上手くハマったレースも多々ありましたが、個人的に東京3レースを馬券で仕留められなかったのが痛恨でした(的中された方はおめでとうございます)。

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≪東京3レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑤ショウナンアストラ(5番人気1着
○⑪プルスウルトラ
▲④ゴデレッチョ
△①サンライズウルス(6番人気2着
△⑯ブーケオブアイリス
△③シゲルヒラトリ
×⑭マイナーズライト
×②ニシノライトニング
×⑬エイユーストロング(13番人気3着
×⑫セントポーリア

ここはショウナンアストラの変わり身に期待する。ハイライトは何と言っても3走前の東京ダート1600m戦だろう。当時、47.6-50.5の前傾ラップを外目3番手で運び、直線入り口では先頭に並びかける場面。一度は先頭に躍り出ており、ラスト200m付近で失速したものの、展開を考えれば、負けて強しの内容だった。その後の2戦は距離が明らかに長かった中山ダート1800m、新馬でも大敗している芝で、ノーカウントと割り切っていいだろう。東京ダート1400mなら本馬のスピードを存分に生かすことができるのではないか。陣営が「しまいに懸ける競馬をさせる」とコメントを出しているのは不安だが、スピードがあるのでぜひ出たなりで行って欲しい。正直、逆のコメントを出してくれれば、勝負度Bにしたかった。

相手はプルスウルトラが堅実駆けだろう。2走前の東京ダート1400mで行われた1勝クラスは典型的な前残り決着の中、1頭だけ追い込んできており、負けて強しの内容。このメンバーなら地力が抜けているので、鞍上がよほど下手に乗らない限り、上位争いに加わってくるのではないか。

3番手は最低人気レベルだが、ゴデレッチョが怖い。前走は1枠1番から馬の行く気に反して最後方まで下がってしまい、大外ぶん回しの酷い競馬。それでも勝ち馬から1.6秒差に留まっており、鞍上がまともに乗れば、現級でも通用しそうな感触があった。血統的に東京ダート1400mは合っており、一撃があっても驚けない。

馬券は3連複で1列目にショウナンアストラ、2列目にプルスウルトラ、ゴデレッチョ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がプルスウルトラ、3列目がマイナーズライト絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー〇▲△△△××××(15点)…本線は2列目がプルスウルトラ、3列目がマイナーズライト絡み ※2列目をあと1頭加えていれば(600円足していれば)、3連複20万弱が的中という…

馬連:◎ー○▲(2点)…同上

馬単:◎→○▲(2点)…同上

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今週は妙味があると思った馬から、手を広げればいいというわけではありませんが、なるべく悔いのない買い方をして、大きい当たりもどこかでひっかけられたらと思います。チャンスは転がっているので、そのチャンスをしっかりとモノにしたいですね。

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京都新聞杯2021の予想です

日本ダービーの最終切符をかけた争い・京都新聞杯。

かつてはアグネスフライト、ハーツクライ、インティライミ、キズナなどが、同レースを制し、日本ダービーでも馬券圏内に入る活躍を見せたが、近年は青葉賞同様にレースレベルが低下しており、今年も本番に直結するとは思えない寂しい顔ぶれになった。未勝利、1勝クラスからの参戦が出走馬の大半を占めるが、ここは重賞で強敵相手に揉まれてきた馬から入りたい。

本命はルペルカーリアの素質開花に期待する

前走毎日杯は少頭数でもハイレベルな一戦で、未勝利を勝ち上がったばかりの本馬は用無しと見ていたが、淀みのないペースを2番手追走から直線入り口で先頭に並びかける場面があり、さすが素質馬の印象を受けた。勝ち馬シャフリヤール、2着グレートマジシャンともに日本ダービーのダークホース。その2頭と差のない競馬に持ち込んだ本馬ならここは勝ち負けしても不思議ではないだろう。スパッと切れる脚がないので、中京芝へのコース替わり、距離延長ともにプラスだ。

相手はレッドジェネシスが有力か

未勝利勝ち直後のフリージア賞では2番手追走から伸びを欠いたが、前走ゆきやなぎ賞では後方追走から向上面で一気に位置を押し上げると、直線でもうひと伸びして後続を完封。2着リーブルミノルが次走アザレア賞を勝利したのを考えても、重賞級の走りだったと判断していいのではないか。2走前のフリージア賞が左回りだったのは気になるものの、前走並みのパフォーマンスを発揮できるなら勝ち負け濃厚だろう。

3番手は追って味のあるマカオンドール

ゴールドシップ×Darshaan(ミルリーフ系統)の血統通り、長くいい脚を使えるのが最大の武器(未勝利勝ち後、すべて上り3位以内をマーク)。前走大寒桜賞の走りを見ても、タフな中京芝2200mは向いており、重賞でも1勝クラスに毛が生えたメンバーなら引き続き好走しても不思議ではないだろう。

ワイドエンペラーは前走大寒桜賞で勝ち馬マカオンドールから0.2秒差の3着に敗れたものの、ゴール前でエンジンがようやくかかっており、脚をやや余しての敗戦と見て良さそう。レースセンスにやや欠ける面があるので、11頭立ての少頭数はプラスだろう。

最後にヴェローチェオロ。前走ゆめさゆり賞は相手関係に恵まれての勝利も、今回もメンバーレベルが低く、好走のチャンスはありそう。4走前に中京芝2200mの梅花賞で2着に好走しているのも好感だ。

京都新聞杯2021の印です

◎④ルペルカーリア
○⑩レッドジェネシス
▲⑧マカオンドール
△①ワイドエンペラー
△②ヴェローチェオロ

以上、京都新聞杯2021の予想でした。