オーシャンステークス2021の予想です。

オーシャンステークス2021の出走馬は、カレンモエ、アルピニズム、アウィルアウェイ、アンヴァル、ビアンフェなど16頭。中山競馬場芝1200mで行われるＧ３戦です。

３月６日（土）の平場の勝負レースはこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

オーシャンステークス2021の予想です

開催２週目に行われるオーシャンステークス。開幕週に行われた中山記念は典型的な立ち回り勝負で、内、前で立ち回った馬が上位独占したレースだった。今週は金曜日の雨がどこまで残るか分からないものの、馬場傾向がガラッと変わるとは思えず、なによりこのオーシャンステークスは逃げ、先行勢が手薄なので、今週も立ち回り決着に賭けた方がいいのではないか。

本命は久しぶりに逃げの手を打てそうなビアンフェ

昨秋の２戦は結果を残せなかったものの、秋初戦のセントウルステークスではハイペースを先行して勝ち馬ダノンスマッシュから0.4秒差なら上々の内容と言っていいだろう。前走スプリンターズステークスでは前半600m通過32.8秒で飛ばしたモズスーパーフレア（10着）と競い合って自滅。参考外の一戦と割り切っていい。これまで芝1400m以下でハナ主張が叶った時は【3.1.0.0】。久しぶりに楽に主導権を奪えそうなので、去勢明けには目を瞑って狙ってみたい。

相手はデビュー以来、大崩れなく走っているカレンモエ

昇級初戦の前走京阪杯は差し、追い込み勢にやや有利な馬場の中、２番手追走から２着に粘り込んでおり、勝ちに等しい内容だった。多頭数の内枠で詰まる不安が多少あるものの、ビアンフェの直後を確保できれば、そのまま行った行ったで決まる可能性があるのではないか。

３番手は本格化ムードのアルピニズム

本馬もカレンモエ同様に立ち回りを生かすタイプで、内、前有利の決着を想定するなら評価を下げる理由は何も見当たらない。近２走は着差以上に盤石のレースぶり。昇級しても通用しそうな感触がある。あとは直線でスムーズに裁けるかだろう。

コントラチェックは長らく不振が続いているものの、２走前のラピスラズリステークスは直線で前が詰まる不利があり、前走シルクロードステークスは直線で馬場の悪い内を通っており、短距離適性以前にレース運びに問題があった。今回はメンバー、枠順的にスムーズな先行策が叶いそう。ガラリ一変があっても驚けない。

ダイメイフジは中山芝1200mで【2.1.2.1】と安定した成績。オーシャンステークスでも18年３着、19年３着と好走しており、７歳でもまだ衰えが見られないので、今年も馬券圏内に食い込んできてもいい。ただ８枠15番はマイナスだろう。

アウィルアウェイは昨年のスプリンターズステークス３着馬も、展開がドハマりしての激走。実績を評価して印は回すものの、内、前有利の決着になるなら差し届かずに終わっても不思議ではない。

カイザーミノルは前走斑鳩ステークスが鮮やかな差し切り勝ち。距離短縮が利いたのか、ブリンカー着用が利いたのかなんとも言えないものの、引き続き短距離でブリンカー着用なら少し怖さがある。鞍上も不気味。

オーシャンステークス2021の印です

◎④ビアンフェ
○③カレンモエ
▲②アルピニズム
△⑧コントラチェック
△⑮ダイメイフジ
△⑬アウィルアウェイ
×⑦カイザーミノル

以上、オーシャンステークス2021の予想でした。