中日新聞杯2020の予想です。
中日新聞杯2020の出走馬は、ヴェロックス、グロンディオーズ、サトノソルタス、ボッケリーニ、テリトーリアルなど18頭。中京競馬場芝2000mで行われるハンデＧ３戦です。
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中日新聞杯2020の予想です
中日新聞杯は、中京芝2000mで行われるハンデ重賞。17年メートルダール、18年ギベオン、19年サトノガーネットと不器用な差し、追い込み型が躍動する舞台ではあるが、今年はいかにもスローペースになりそうな組み合わせ。開幕週の競馬を見ても、外からの差し、追い込みはあまり決まっていなかったので、ここは内、前での決着に賭けてみたい。
本命はタガノアスワドの一人旅に期待したい
いかにも逃げ馬らしくピンかパーかのタイプだが、後の関屋記念３着馬アンドラステを押さえて逃げ切った西部スポニチ賞やハイペースで飛ばしながら押し切ったマレーシアカップを見ても、決して弱い馬ではないはず。前走クイーンステークスでは大敗したものの、内のナルハヤの方が速くて逃げられず、また典型的な差し、追い込み決着になってしまい、ノーカウントの一戦と割り切っていい。
ここはメンバー的に単騎逃げが濃厚。差し、追い込み勢にそこまで速い脚を使える馬が見当たらないので（上位人気に推されそうなヴェロックス、グロンディオーズ、サトノソルタスらはそこまで切れるタイプではない）、展開を味方につけての粘り込みがあってもいいのではないか。
相手は人気でもヴェロックスを信頼したい
この枠順の並びなら逃げるタガノアスワドを見ながらの直後で立ち回れそう。川田騎手のいかにも得意なパターンに持ち込めそうで、内、前有利の展開なら本馬も上位争いに加わってくるのではないか。長期休養明けになるが、調教でしっかりと動いており、初戦から力を発揮できる可能性が高いと見た。
３番手はルメール騎手で位置を取ると見てグロンディオーズ
前走六社ステークスはシロニイに接戦だったことを考えると、やや過剰人気なのかもしれないが、まだ上昇の余地を残していること、前述の通りルメール騎手で前を追いかけてきそうな点を考えると、あまり軽視しない方がいいだろう。
ショウナンバルディは中京芝2000mで２戦２勝。前走関ケ原ステークスは展開に恵まれての勝利も、今回も展開に恵まれる可能性は大いにありそうで、引き続き要注意だろう。
テリトーリアルも先行力を武器に粘り込みそう。馬が急に変わった印象はないものの、石川騎手に乗り替わって１、３着と連続で好走を見せているので、相性がいいのだろう。
ボッケリーニは内枠で上手く立ち回れれば、台頭の余地があるか。ラブリーデイの全弟で、本馬自身もここからもうワンステップ上に行きそうな雰囲気がある。
最後にサトノソルタス。大外枠に入ってしまったものの、ヴェロックスと並んでこのメンバーなら地力上位。中京芝2000mは金鯱賞で２着に好走しており、地力とコース適性の高さを生かして上位に食い込んでもいいか。
中日新聞杯2020の印です
◎⑧タガノアスワド
○⑨ヴェロックス
▲⑪グロンディオーズ
△④ショウナンバルディ
△③テリトーリアル
△②ボッケリーニ
×⑱サトノソルタス
以上、中日新聞杯2020の予想でした。
