（@h_r_p_studio さんの写真。）
鳴尾記念2020の予想です。
鳴尾記念2020の出走馬は、ラヴズオンリーユー、サトノルークス、エアウィンザー、レッドガラン、レッドジェニアルなど16頭。阪神競馬場芝2000mのＧ３戦です。
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鳴尾記念2020の予想です
今年に入ってから芝1800～2000mで行われた古馬Ｇ３重賞では波乱が続いており、中山金杯から新潟大賞典まで６レースほど行われたが、馬連は４レースで万馬券、３連複はすべてのレースで万馬券が飛び出しており、平穏に収まったと言えるレースはひとつもない（以下参照）。
◆今年に入ってから行われた芝1800～2000mの古馬Ｇ３重賞
そのほとんどがハンデ戦だったのもあるが、鳴尾記念自体のレースレベルも高いとは言えず、実績馬が本調子を欠いていたり、長期休養明けで挑むことを考えても、波乱の余地は大いにあるのではないか。ここは古馬中距離Ｇ３重賞の流れに従い、波乱前提で組み立てたい。
本命はテリトーリアルに期待する
これまで１、２枠を引いた時は【2.2.1.0】とすべて馬券圏内に入っており、内でロスなく立ち回ってしぶとく粘り込む形が合っているイメージ。年明け初戦の中山金杯も１番ゲートから内々をロスなく立ち回って３着に好走しており、今回も当時と似たような競馬に持ち込めるのではないか。時計が速いと厳しい面はあるが、前開催の時計の出方からそこまでスピードが要求される馬場にはならないだろう。
相手は人気でもラヴズオンリーユーを信頼する
前走ヴィクトリアマイルは久しぶりのマイル戦でいかにも負けるべくして負けた一戦。枠順的にも厳しいレースを強いられており、決して悲観する内容ではなかった。今回は忘れな草賞勝ちがある阪神芝2000m。条件は好転し、なによりこのメンバーで斤量54キロなら無様な競馬はできないだろう。
３番手はエアウィンザーの巻き返しを警戒
直近２走は長期休養明けだったのもあるが、そもそも条件も合っていなかった印象。コーナー４回の芝2000mが一番向いており、阪神芝2000mは【3.1.0.1】（馬券圏外に敗れたのは19年大阪杯５着のみ）と得意コース。ここは相手関係を考えても、見直しが必要だろう。
レッドジェニアルは３歳時の京都新聞杯勝ち以降、結果が出ていないものの、その後はＧ１、Ｇ２レースのみに出走。前走大阪杯では８着とは言え、勝ち馬ラッキーライラックから0.7秒差。このメンバーなら能力的に見劣ることはないだろう。
レッドガランは2000mがやや長い印象はあるものの、今回は４勝を挙げている阪神コース。２戦２勝と相性のいい鞍上にも戻るので、巻き返しがあってもいいか。
ドミナートゥスは前走福島民報杯で復調気配を示す走り。重賞は意外にも初出走になるが、最近の古馬中距離路線は３勝クラス/リステッド競走/Ｇ３の差がほとんどないので、ここで壁にぶつかることはないだろう。
サトノルークスは菊花賞２着馬も、長期休養明け、大外枠、距離短縮など不安材料の方に目がいってしまう。前がパタッと止まるような展開にならない限り、上位進出は難しいのではないか。
パフォーマプロミスは実績上位も、長期休養明けがやはり不安。ポン駆けは利くタイプだが、１年以上の休み明けになると、また話は別だろう。
最後にトリコロールブルー。２年前の鳴尾記念３着馬で、大崩れなく走っているが、本馬も休み明けがやはり割り引き材料。この枠で位置を落とすと、難しい競馬にもなりそうな気がする。
鳴尾記念2020の印です
◎④テリトーリアル
○⑦ラヴズオンリーユー
▲⑮エアウィンザー
△⑧レッドジェニアル
△⑬レッドガラン
△⑫ドミナートゥス
×⑯サトノルークス
×①パフォーマプロミス
×②トリコロールブルー
以上、鳴尾記念2020の予想でした。
