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チャンピオンズカップ2019の予想です。
チャンピオンズカップ2019の出走馬は、クリソベリル、ゴールドドリーム、オメガパフューム、インティ、チュウワウィザードなど16頭。中京競馬場ダート1800mで行われるG1戦です。
12月1日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時頃に掲載いたします。)
LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。
チャンピオンズカップ2019の予想です
チャンピオンズカップは、4コーナーをいかにロスなく立ち回れるかが最大のポイント。土曜日の中京ダートを見ても、内、前が圧倒的に有利(7レース中5レースで逃げ馬が3着以内に好走)。今年もチャンピオンズカップらしいレースになるのではないか。
本命はチュウワウィザード
この枠順の並びなら逃げるインティを見ながら好位の内でロスなく立ち回れるはずで、直線は前にいるインティを交わせるかどうかの勝負になりそう。年明けの東海ステークスでは勝ち馬インティから0.3秒差の2着に好走。当時よりパワーアップしている印象があるので、逆転が起こっても不思議ではないだろう。前日オッズでは5番人気に甘んじているが、デビュー以来、一度も馬券圏内をハズしたことがない馬。JBCクラシックに続いてここも勝ち負けに加わってくるのではないか。あとは直線で人馬ともに西日を気にしないかだけだろう。
相手はインティが巻き返しを図る
フェブラリーステークス優勝後、勝利から遠ざかっているものの、かしわ記念は出遅れ、帝王賞はシュテルングランツの玉砕逃げで控える形になってしまい、秋初戦のみやこステークスは逃げ、先行勢がつぶし合ってレースにならず。それぞれが言い訳の利く敗戦であり、決して調子を落としているわけではない。今回はメンバーを見渡す限り、フェブラリーステークス以来の単騎逃げが濃厚。土曜日の中京ダートの傾向を考えても、内、前で運べるのはアドバンテージは大きく、鞍上が武豊騎手なら後続勢も喧嘩を打ってこないのではないか。
3番手はクリソベリル
デビューから破竹の5連勝。ジャパンダートダービー2着デルマルーヴルが白山大賞典2着、浦和記念4着と古馬勢と互角に渡り合ったのを見ても、本馬なら古馬の一級線相手でも勝負になりそう。3枠5番なら隣のインティを目標に運べるはずで、内、前でロスなく運べるだろう。一気にダート界の頂点に立っても不思議ではないが、初の一級線相手、川田騎手のG1成績を考えると、2着以下に敗れる方に賭けた方がいいかもしれない。
ゴールドドリームは枠順、コース取りの分、評価を下げた。能力は説明するまでもなくトップクラスだが、中団外から動いて行く形になりそうで、土曜日の中京ダートのイメージだと、よほど能力が抜けていない限り、差し切るのは困難だろう。
オメガパフュームもデットーリ騎手がどう乗るかにかかっている。差し馬ながらレースセンスはあるので、内をロスなく立ち回れそうだが、直線入り口で逃げ馬から3馬身圏内にいないと、今の中京ダートでは差し損ねそう。
ウェスタールンドもオメガパフューム同様にレースセンスは高いものの、やはり脚質がネック。昨年のように内がポッカリと空いてそこを突ければ、上位争いに加わるチャンスはあるものの、今年は本馬の前にチュウワウィザード、オメガパフューム、ゴールドドリームがいるはずで、それらの馬を交わすのは容易ではないだろう。
最後に展開が恵まれた時の要員でワイドファラオ。前走みやこステークスは展開を考えれば、着順以上に評価できる内容。デムーロ騎手は引き続き積極策を打つはずで、インティが楽々と逃げ切る展開なら本馬にも好走のチャンスがあるかもしれない。
チャンピオンズカップ2019の印です
◎③チュウワウィザード
○④インティ
▲⑤クリソベリル
△⑪ゴールドドリーム
△⑥オメガパフューム
△⑧ウェスタールンド
×⑬ワイドファラオ
以上、チャンピオンズカップ2019の予想でした。
~先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー~
≪東京12レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎①オジョーノキセキ<次走注目>(8番人気2着)
○⑬アフランシール
▲③ロケット(1番人気1着)
△⑦イルヴェントデーア
△⑪エスタジ(3番人気3着)
△②ヴェロニカグレース
×⑰ヴェルスパー
×⑯ノーブルアース
×④アロハブリーズ
×⑮ショウナンバニラ
×⑤スペキュラース
×⑨ハトホル
×⑧スタークォーツ
本命は次走注目馬のオジョーノキセキ。出遅れ率ほぼ100%、致命的に不器用なのでフルゲートの最内枠で買うのは勇気がいるが、荒れ馬場なら直線で馬群がバラける可能性があり、内を通っても進路を確保できそう。3歳時にはマーガレットステークス2着もある馬。能力は現級で通用するので、あとは捌けるかだけだろう。血統的に時計、上りともにかかった方が良さそう。
相手は難解だが、アフランシール、ロケット、イルヴェントデーアらが有力か。
馬券は馬連&馬単でオジョーノキセキから手広く流したい。
【参考買い目】
馬連:◎ー○▲△△△×××××××(12点)
馬単:◎→○▲△△△×××××××(12点)
このレースは単複を買いましたが、これは単純に締め切り直前に購入したため、券種を考える時間がなかったためです(笑)
11月は全体的に穴馬の◎がよく走り、特に連に絡んだ時の馬連の破壊力を改めて認識したので、このレースは相手にたまたま1番人気が来ましたが、穴馬から入る場合は3連複のほか馬連もどういう形であれ押さえるのがいいでしょう。
≪京都10レース 花園ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦ヒストリーメイカー<次走注目>(2番人気3着)
○⑩ウインユニファイド
▲①ビルジキール
△⑫ゴルトマイスター
△⑧サザンブリーズ
△⑯グローリーグローリ
×⑭ナンヨーイザヨイ
×③テーオーフォース(11番人気1着)
×⑨サンライズセナ(5番人気2着)
×⑪ゼンノワスレガタミ
本命は次走注目馬のヒストリーメイカー。前走御陵ステークスは明らかな早仕掛けで、負けるべくして負けた敗戦。むしろ長期休養明けであの強引な騎乗で5着に踏ん張ったのは能力が高い証拠だろう。今回は前走よりも相手関係が楽になっているので、多少下手に乗っても上位争いに加われると見た。
相手は走っても走っても人気がないウインユニファイド、田中健騎手が行き切ればビルジキールにもチャンスが出てくる。
人気のゴルトマイスターは前走御陵ステークスの内容が案外。やや一本調子の面があり、再びのポカがあっても驚けないか。人気で買うのはハイリスクローリターンだろう。
馬券は3連複で1列目にヒストリーメイカー、2列目にウインユニファイド、ビルジキール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)
馬連:◎ー○▲(2点)
このレースはヒストリーメイカーを買いたいと同時に「ゴルトマイスターは怪しい」というのも予想の肝だったのですが、その部分を上手く予想に落とし込めなかったと反省。
×ー×ー◎で3連複498倍。この組み合わせで的中できたかはともかく、断然人気のゴルトマイスターを怪しいと見るなら、2列目は2頭ではなく、もっと手広く流すべきでした。堅いのか、波乱含みなのか。レースの波乱度に合わせて券種も幅を持たせるべきだと感じました。理屈では分かっているのですが、1日に10レース以上買うことが多いので、ふと忘れてしまいがちです。
≪東京11レース ジャパンカップ 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
まず印を少し変更します。
◎⑥ユーキャンスマイル<次走注目><堅軸>(4番人気5着)
○②ワグネリアン(2番人気3着)
▲④ムイトオブリガード
△⑨ルックトゥワイス
△⑤スワーヴリチャード(3番人気1着)
△⑬エタリオウ
当初、印を打たなかったムイトオブリガードを3番手に。今の馬場を考えると、内、前で立ち回れて、かつ追われてからも脚を使える本馬は怖いかと。土曜日はミスプロ系が大活躍だったので、ルーラーシップ産駒の同馬は押さえておいた方がいいでしょう。それと引き換えに今の馬場で好走するイメージが湧かないレイデオロ、シュヴァルグラン、カレンブーケドールの3頭はバッサリと切ります。
3番手以下の印をイジりましたが、今年のジャパンカップはとにかく「ユーキャンスマイルが勝つ」というのが予想の中心です。馬券ははまず単勝、あとは馬連、馬単、3連複。いろいろと書きましたが、心情的には単勝1点です。3連単は余裕があれば、◎→印→印は押さえておきたいですが、絞るならワグネリアンの2、3着付けがオススメです。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)…3番人気、5.5倍想定
馬連:◎ー○▲△△△(5点)
馬単:◎→○▲△△△(5点)
3連複:◎ー○▲△△△-○▲△△△(10点)
3連単:◎→○▲△△△→○▲△△△(20点)
東京芝2400mのG1は10万勝負というマイルールのもと久しぶりに10万円購入。過去2年は上手く行きましたが、今年は不的中でした。
予想における反省点はありますが(レースの巧拙をもっと重視すべきだった)、レース前には考え尽くして予想および買い方でベストな選択をした気持ちがあったので、ハズれても納得というか引きずらずに次に生かそうという思いを自然と持つことができました。来年またチャレンジします。
≪京都11レース 京阪杯 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
印を少しだけ変更。
◎⑬リナーテ(4番人気5着)
○⑥ライトオンキュー(2番人気1着)
▲⑫アイラブテーラー(3番人気2着)
△⑪アウィルアウェイ
△⑭エイシンデネブ
△⑦カラクレナイ(7番人気3着)
×⑭モズスーパーフレア
×⑧ダイメイフジ
ライトオンキューの評価を上げました。土曜日の京都芝の全レースを見返すと、先週ほど顕著な外差し馬場ではなくなっており、むしろある程度、ロスなく立ち回れた方が有利な印象。ライトオンキューは3枠6番ならコースロスなく、かつスムーズに追い出せそうで、再びリナーテと接戦に持ち込むと見ます。アイラブテーラー、エイシンデネブは小柄な馬なので、馬体重の増減はしっかりとチェックしたいですね。特にエイシンデネブは使い減りする傾向があるので。
馬券は3連複でリナーテ、ライトオンキューから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。本線はカラクレナイまで。あとは馬連を押さえる。3連単を絞って買うならリナーテ、ライトオンキューのワンツーで決まる組み合わせでしょうか。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)…本線はカラクレナイまで
馬連:◎ー○(1点)
3連単:◎○→◎○→▲△△△××(12点)
このレースは予想の見解はほぼ当たっており(差し競馬になるが、大外よりも中ほどを通った馬が来る)、実際にタテ目のワンツーだったのですが、唯一の誤算は本命のリナーテが伸び切れなかったこと。間隔が詰まりながら馬体重が+12キロと増えていたので、その影響が少し出てしまったのかもしれません。
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