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天皇賞(秋)2019の予想です。
天皇賞(秋)2019の出走馬は、アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム、スワーヴリチャードなど16頭。東京競馬場芝2000mで行われるG1戦です。
10月27日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時頃に掲載いたします。)
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天皇賞(秋)2019の予想です
金曜日にJRAから公式で発表された馬場情報では、不良中の不良ともいえる状態だった東京の芝(以下参照)。
◆金曜日の東京芝の馬場情報
土曜日朝時点でも重だったが、そこから急速に回復し、お昼過ぎには良へ。まさに最近の東京競馬場の水はけの良さを象徴している回復ぶりだが、まだ稍重だった午前中の2歳未勝利戦でなんとレコードが飛び出す事態に。東京芝2000mで未勝利馬が1分59秒8の時計で駆け抜けた。日曜日は晴れ予報。ペース次第になるが、11年天皇賞(秋)でトーセンジョーダンがマークした1分56秒1を更新する可能性までありそうだ。いずれにせよ、極端なスローペースにならない限り、1分56~57秒台には収まってくるだろう。
一般的にスピード勝負になればなるほど、年齢が若く、フレッシュな馬に有利になるのが特徴。今の馬場はアーモンドアイ、サートゥルナーリアにとって歓迎といえるだろう。断然の2強ムードなので、一角崩しを期待できる馬を探したが、やはりこの2頭に逆らう余地はなさそうだ(3番手以下で魅力のある馬がいないのも大きい)。
本命はサートゥルナーリアの方を上位に取る
前走神戸新聞杯は2番手で折り合うと、直線は馬なりのまま菊花賞1、3着のワールドプレミア、ヴェロックスを置き去りにし、最後は流しながらのゴール。ひと夏を越してパワーアップが感じられる内容で、現3歳世代ではアタマひとつ抜けた存在になったといえる。半兄エピファネイアは、高速決着になったジャパンカップで圧勝。その血を半分受け継いでいる本馬も、東京の高速決着は望むところだろう。隣に前々で流れに乗りたいダノンプレミアムがいるので、スミヨン騎手としてはその後ろに付いて行けばいいので、レースも組み立てやすいだろう。
相手はやはりアーモンドアイが強い
デビュー以来、敗戦したのは芝1400mの新馬と芝1600mの安田記念。どちらも上り最速で追い込みながら前の馬を捕らえ切れなかっただけで、距離が不足していたのだろう。今回は本馬の力が存分に発揮されそうな東京芝2000m。断然の1番人気だが、不利等を受けない限り、勝ち負け濃厚と見ていい。ただサートゥルナーリアと比べて乗り難しい枠順に入り、またぶっつけ本番でもあるので、2番手に留めた。それでも馬券圏外に飛ぶことは考えづらい。
3番手は二強崩しがあるとすれば、ダノンプレミアムだろう
今年の金鯱賞、マイラーズカップのパフォーマンスは圧巻。テンよし、中良し、終いよしのタイプで、前々で運んで速い上りを使えるのが最大の武器。現状の高速馬場は間違いなくプラスで、川田騎手が人気馬2頭を待たずに肉を切らせて骨を断つ競馬をすれば、日本ダービーのロジャーバローズのような早め先頭からの押し切りがあっても驚けない。
アエロリットは距離が1ハロン長い気がするものの、現状の高速馬場はプラスといえそう。各馬の意識が人気馬2頭に向けば、ノーマークでなかなか止まらず…というケースは十分に考えられる。
ワグネリアンは相対的に能力上位の存在。前走札幌記念は早めに動き過ぎた上、落鉄もあった。外目の厳しい枠順ではあるが、上手く内に切り込んで脚を溜められれば、勝ち負けはともかく馬券圏内ならチャンスがあってもいい。
最後に大穴でランフォザローゼス。前走毎日王冠では2着アエロリットから0.4秒差の5着とそこまで悪くない走り。日本ダービーでもサートゥルナーリアから0.1秒差に留まっており、東京コースが合っているのだろう。叩き2走目、鞍上強化で上積みがあれば、あながち侮れないのではないか。母系はG1の好走馬を多数輩出している名牝。トニービン持ちでもあり、一撃がありそうな雰囲気がある。
天皇賞(秋)2019の印です
◎⑩サートゥルナーリア
○②アーモンドアイ
▲⑨ダノンプレミアム
△⑤アエロリット
△⑭ワグネリアン
△⑬ランフォザローゼス
以上、天皇賞(秋)2019の予想でした。