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スプリンターズステークス2019の予想です。
スプリンターズステークス2019の出走馬は、ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、モズスーパーフレア、ディアンドル、セイウンコウセイなど16頭。中山競馬場芝1200mで行われるG1戦です。
9月29日(日)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します。)
土曜日はメインで勝負したレースが当たらず。特に◎シアトルトウショウは残念でしたが、それも競馬なので仕方ないですね。日曜日はスプリンターズステークスほかたくさん当てて巻き返しを図ります。
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スプリンターズステークス2019の予想です
スプリンターズステークスの波乱のパターンはただ1つ。それは内、前でロスなく立ち回った馬が粘り込むこと。直近5年のスプリンターズステークスで6番人気以下から3着以内に好走した馬を見ると、7頭中6頭は「ひとケタ馬番(ほとんどが6番ゲート以内)」かつ「3コーナー5番手以内」に該当していた(以下参照)。
◆過去5年のスプリンターズステークスで6番人気以下から3着以内に入った馬(新潟開催を除く)
昨年は1番人気のファインニードルが勝利するも、2、3着にはひとケタ馬番からロスなく立ち回った人気薄の先行馬2頭がなだれ込んで波乱の決着。17年◎ワンスインナムーン(7番人気3着)などもまさに枠順と先行力を生かしての好走だったといえるだろう。
今開催の中山は開幕週から好時計が連発しており、スプリンターズステークスは1分7秒を切る決着になりそう。ダノンスマッシュは枠順、タワーオブロンドンは脚質的に直線で捌ける保証はなく、ひと波乱が起こるとすれば、やはりその2頭より前、内でスムーズな追走をした馬だろう。一瞬の判断ミスが命取りになりかねないスプリント戦。決して簡単なレースではない。ここは能力&適性&人気的に狙ってみたい馬が1頭いる。
本命はセイウンコウセイが高松宮記念に続いて波乱を演出しそうだ
一時期はスランプに陥っていたが、今年に入ってから息を吹き返したような活躍ぶり。高松宮記念で2着に激走すると、続くCBC賞でもトップハンデかつ差し、追い込み決着の中、3着に好走。前走キーンランドカップでは6着に敗れたものの、斤量58キロ&展開不向きの中、よく粘り込んでおり、いわゆる負けて強しの競馬だった。
今回は枠順&馬場の恩恵を最大限に受けそう。逃げるモズスーパーフレアの直後を追走し、直線で追い比べの形に持ち込めば、高松宮記念同様に最後までしぶとく粘り込めるのではないか。ダノンスマッシュ、タワーオブロンドンは前述の通り、不利を受けるリスクが多少あり、仮にその2頭がモタつけば、G1、2勝目も見えてくる。
相手は人気馬2頭ならダノンスマッシュの方が信頼できる
春の高松宮記念では4着に敗れたものの、実績のない左回りが多少影響した面も。これまで右回りの芝1400m以下のレースでは【6.1.0.0】と準パーフェクト。テンよし、中よし、終いよしで欠点という欠点がなく、不利さえ受けなければ、確実に勝ち負けに加わってくるだろう。ただし、人気を背負う以上、包まれるリスクがある1枠2番は決して歓迎とはいえない。
3番手はタワーオブロンドン
レースぶりから典型的なスプリンターというイメージはないものの、マイル戦で緩急があるよりもスプリント戦で淀みなく流れた方が力を出しやすい印象。前走セントウルステークスの圧勝ぶりを見ても、このメンバーならオッズ通りダノンスマッシュと並んで抜けた存在だろう。問題はその力を発揮できるかどうか。トップスピードに乗るまでに時間がかかるので、4コーナー~直線で少しでもブレーキをかける場面があれば、それが見た目以上に痛手になりそうだ。
モズスーパーフレアは枠順の並びから単騎逃げを打てる可能性が高くなかった。今年のオーシャンステークスではG1で好走歴のあるナックビーナスを完封。自分の形に持ち込めれば、G1でも簡単には止まらないだろう。
最後にディアンドル。デビュー以来、【5.2.0.0】の安定感。目立った強さこそ感じさせないものの、レースセンスの良さは今の中山、スプリンターズステークスで大きな武器になりそう。本馬より内目の枠で明確に前に行きたいのがモズスーパーフレア、セイウンコウセイくらいなので、9番ゲートでも意外と内々を走れそうだ。
スプリンターズステークス2019の印です
◎③セイウンコウセイ
○②ダノンスマッシュ
▲⑧タワーオブロンドン
△⑦モズスーパーフレア
△⑨ディアンドル
以上、スプリンターズステークス2019の予想でした。