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チャンピオンズカップ2018の予想です。
チャンピオンズカップ2018の出走馬は、ルヴァンスレーヴ、ケイティブレイブ、サンライズソア、オメガパフューム、ノンコノユメなど15頭。中京競馬場ダート1800mで行われるG1戦です。
12月2日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
土曜日は良い所がなく沈黙。どうも開催替わり初日は毎回苦戦する傾向が強い気がします。日曜日はチャンピオンズカップほか当てて逆襲したいと思います。
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チャンピオンズカップ2018の予想です
今年のチャンピオンズカップは逃げ、先行勢が明らかに手薄。ただでさえ中京ダート1800mは逃げ、先行勢有利なので(土曜日の中京ダート1800~1900mは4レース中3レースで逃げ切り勝ち)、今年のチャンピオンズカップは前に行ったもん勝ちになっても不思議ではない。能力+位置取りが明暗を分けるレースになるのではないか。
本命はサンライズソアが逃げ切ると見た
前走JBCクラシックはマイペースの逃げを刻むも800m通過後にテイエムジンソクに交わされたことで中盤に加速を強いられ、息の入らない流れに(チャンピオンズカップのラップは、7.1-11.2-11.9-12.9-12.2-11.5-11.8-12.2-12.7-13.2)。競ってきたテイエムジンソクは4コーナーでいっぱいになり、14着に大敗。本馬はラスト100m付近まで先頭をキープしており、文字通り負けて強しの競馬だったと捉えていいだろう。
今回はJBCクラシックで先行した馬がこぞっと抜けたことでマイペースの逃げが濃厚。展開の助けがあれば、ケイティブレイブとの着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。ダートグレード2勝(名古屋大賞典、平安ステークス)はともに逃げ切り勝ち。馬券圏内はもちろんアタマまで期待したい。
相手は本格化したケイティブレイブが堅実駆けだろう
今年に入ってダート1800m以上のレースでは【4.1.0.0】とほぼパーフェクト。同条件で先着を許したのは古馬ダート路線の頂点に立つゴールドドリームのみ。そのゴールドドリームが回避したとなれば、ほかの馬に簡単に先着を許すとは思えない。レースセンス抜群でどんな展開になっても対応できるのが強み。福永騎手が馬の能力を信頼して小細工せずに挑めば、自ずと結果はついてくるはずだ(お行儀よく乗りそうなのが少し嫌だが…)。
3番手は3歳馬のルヴァンスレーヴ
前走南部杯ではゴールドドリームに完勝しており、古馬勢に入ってもヒケを取らないのは明らか。問題はその能力を出し切れるかどうか。出遅れ率ほぼ100%でレースセンスがないので、1枠2番で後手を踏むと揉まれて力を出し切れずに敗れるシーンは想像がつく。ただ鞍上のM・デムーロ騎手はスタート後に多少の出遅れがあっても位置を取りに行くはず。隣のアンジュデジールが前に行きそうなので、その後ろのポジションなら確保しやすいかもしれない。展開的に飛んでもOKのスタンスだが、安易に切るべきではないか。
穴はまずレパードステークスで本命に推したヒラボクラターシュ。当時も書いたが、本馬は外目からスムーズな先行策を打てるかが重要で、実際に1~4枠【0.0.0.3】、5~8枠【4.2.0.0】と両極端な成績。今回は8枠14番。この馬に関しては外枠はむしろプラスに捉えていいだろう。2走前のシリウスステークスでは力負けというよりスピード勝負に対応できなかった印象。パサパサの乾燥したダートならもっと走れるのではないか。前々で流れに乗り、展開の後押しがあれば、意外としぶとく粘り込みそうだ。
人気急落のセンチュリオンも位置取り次第で怖い。前走JBCクラシックは勝ち馬ケイティブレイブから1.4秒差の11着。ひと叩きされて調子が上向いていれば、着差はもっと詰まるはずで、ここまで舐めれる馬ではないだろう(特に休み明けのJBCクラシックで買った人は今回も追いかけるべきでは)。今回は隣枠のサンライズソアがレースを作りそうで、一緒に離されずについていけば、展開次第では残り目があるかもしれない。
ウェスタールンドは展開的に消すか迷ったが、一瞬の脚ではメンバー中、随一のものがあり、展開関係なく突っ込んできそうく。藤岡祐介騎手が欲を持たずキングズガードのようにフワッと乗って末脚を生かす形に持ち込めば、直線で豪脚を使いそうだ。
最後に外国馬のパヴェル。今年のドバイワールドカップではアウォーディーに先着を果たしての4着。今回のメンバーでドバイワールドカップで3着以内に入れる馬がいるかと言われれば微妙なところで、能力的には日本馬のトップホースとも互角に渡り合えるだろう。レーティングもメンバー中、トップ。日本とアメリカのダートは別物だが、人気がないなら押さえておいて損はない。
チャンピオンズカップ2018の印です
◎⑨サンライズソア
○⑧ケイティブレイブ
▲②ルヴァンスレーヴ
△⑭ヒラボクラターシュ
△⑩センチュリオン
△⑫ウェスタールンド
×③パヴェル
以上、チャンピオンズカップ2018の予想でした。