【チャンピオンズカップ2016予想】コパノリッキーの三度目の正直
@h_r_p_studio さんの写真。)

チャンピオンズカップ2016の予想です。

チャンピオンズカップ2016の予想です。出走馬は、アウォーディー、コパノリッキー、ゴールドドリーム、サウンドトゥルー、ノンコノユメなど15頭。中京競馬場ダート1800mで行われるG1戦です。

12月初日はまずまずの出だしでした。特に大きかったのは中山1レースの的中。久しぶりに朝一でドカンと当たりました!

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≪中山1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭トロピカルスパート(5番人気1着
○⑪バンケットスクエア
▲⑤ハンディマン
△⑥セイウンストリーム(1番人気3着
△④リンガスネオ(4番人気2着
△⑫ベストティアーズ

ここは騎手と近走着順でセイウンストリーム、バンケットスクエア、ハンディマンが人気を集めそう。3頭ともに能力上位なのは間違いないが、能力的にヒケを取らないにも関わらず4、5番人気に落ち着きそうなトロピカルスパートが狙い目だろう。

デビュー2戦目の中山ダート1200mがとにかく逸脱の内容で、物理的に届かない位置から上り36.3秒の末脚で追い込み、楽々と2着。上り2位の馬が37.5秒で、ダート戦でダントツの上りをマークするのはまず能力がないと出来ない。前走は直線で大外からじわじわと伸びてきたが、1400mで脚が溜まらかった感じ。今回は2走前の中山ダート1200mに戻り、末脚がさく裂するのではないか。父フリオーソの父はブライアンズタイムで、このブライアンズタイム産駒は中山ダート1200mを庭にしていたので、本馬も中山ダート1200mが得意なのかもしれない。柴田善騎手から追える石橋騎手に変わるのもプラスだ。

相手はバンケットスクエア、ハンディマン、セイウンストリームが有力も、リンガスネオも差はないイメージ。あとは次走注目馬なので芝のレースに出走してほしかったが初ダートのベストティアーズを抑える。

馬券はトロピカルスパートは能力通りなら勝ち負けできると見ているので、シンプルに馬連&馬単で流したい。

【参考買い目】

馬連:◎ー○▲△△△(5点)…本線はバンケットスクエア、ハンディマン、セイウンストリーム絡み。61.3倍的中

馬単:◎→○▲△△△(5点)…同上 96.9倍的中

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とりあえず日曜日も勝って最高のスタートを切りたいところです。

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予想と見解です

土曜日の競馬を見る限り、中京は芝・ダートともに前残り傾向。特にダートは7レース中6レースの勝ち馬が4コーナー4番手以内。2歳500万下の寒椿賞だけは超ハイペースでズブズブの決着になったが、そのほかのレースでは2、3着を見ても、逃げ、先行勢の活躍が目立っていた。日曜日の中京は天気が崩れそうだが、レースまでにはなんとかもちそう。土曜日と同じ馬場傾向であれば、14年のような立ち回り決着になる可能性が高い。

本命はコパノリッキー

G1・8勝の実績を誇りながら、離された2番人気に甘んじているのは、好走と凡走の波があるからだろう。ただこの馬は非常に分かりやすいタイプで、とにかく外枠からスムーズな先行策を打てるかどうかがすべて。JBCクラシックはそのことを痛いほど分かっている武豊騎手が早めにコパノリッキーに被せにいき、競馬をさせなかった。今回、アウォーディーは2枠2番に入り、内々をロスなく立ち回る競馬が濃厚。6枠11番からスムーズな先行策さえ打てれば、この馬の型にハマるのではないか。

レース直前にはホッコータルマエが現役引退を表明し、残念なことにタガノトネールは調教中のアクシデントで予後不良に。当初の想定より先行馬が少なくなったのは、本馬にとってはプラスだろう。ルメール騎手はテン乗りになるが、あたりの柔らかいタイプなので、コパノリッキーにはいかにも合いそう。08年カネヒキリ、13年ベルシャザールと実は同レースで2勝を挙げている鞍上の手腕にも期待したい。

相手はアウォーディー

2枠2番を心配する声が聞こえてきそうだが、中京は4コーナーのカーブがきついので、直線入り口で内の馬が詰まることは少ないコース形態(そのため、内をロスなく立ち回った人気薄の馬がよく穴をあける)。JBCクラシックのように自分から動けないかもしれないが、それでもノンコノユメやサウンドトゥルーより前々で運べるのは確実で、あとは早めに抜け出すであろうコパノリッキーを捕まえられるかだけだろう。普通に立ち回ってくれば、馬券圏内は堅い。

3番手はアスカノロマン

今年の東海ステークス~平安ステークスのパフォーマンスを考えれば、能力的には勝ち負けしても不思議ではないはず。ただ南部杯は太宰騎手の完全な騎乗ミスだが、みやこステークスは馬体重が増えていたとはいえ、案外な結果だったので、とにかく本来の力を出せるかどうかだろう。そこは走ってみないと分からないが、ここまで人気が落ちるなら本来の能力、脚質を評価して上位に推す。

モンドクラッセはみやこステークスで4着に敗れたが、前年のみやこステークスでも7着に敗れており、軽い京都の馬場は合わない感じ。中京ダート1800mは今年の東海ステークスで2着に好走しており、コース替わりはプラスに働くだろう。正直、ダートグレードだとワンパンチ足りない面は否めないが、立ち回り決着を想定するなら能力面には目をつぶって抑えておく。

ロワジャルダンは脚質、鞍上、枠順的にいかにも、一発がありそうな雰囲気。今年のフェブラリーステークス以降、どうもパッとしなかったが、前走みやこステークスの走りを見る限り、能力が衰えたわけではなさそう。昨年のチャンピオンズカップでは見せ場たっぷりの4着に健闘しており、当時だけ走れば、今年も当然チャンスは出てくる。

カフジテイクは距離延長が微妙も、枠順とイン突きがハマった時のために一応抑えておく。

最後に前売りで最低人気のメイショウスミトモ。常識的に厳しいかもしれないが、ラジオ日本賞ではケイティブレイブ、ロワジャルダンを封じ込めたのは事実で、中距離に戻ってもう一度見直したい。

印はコチラ

◎⑪コパノリッキー
○②アウォーディー
▲④アスカノロマン
△⑥モンドクラッセ
△⑤ロワジャルダン
△①カフジテイク
×⑩メイショウスミトモ

以上、チャンピオンズカップ2016の予想でした。