【シンザン記念2016予想】18頭立てのフルゲートで立ち回り重視

（@h_r_p_studio さんの写真）

シンザン記念2016の予想です。

シンザン記念2016の出走馬は、ピースマインド、ジュエラー、アストラエンブレム、ラルク、レオナルドなど18頭。京都競馬場芝1600mで行われる３歳限定のＧ３競走です。フルゲートのシンザン記念ってあまり記憶にないですね。

誕生日にウィスキーの「知多」を送っていただいた方、ありがとうございますm(__)m

私は飲んだことがないのですが、読者の方に薦められて飲んでみたいなーと思ってました。今度、地方重賞が当たった時に飲ませていただきます（笑）

1 予想と見解です
2 印です

予想と見解です

昨年の同レースは７→８→８枠と完全な外差し決着だったが、12頭立ての少頭数に加え、内枠に伏兵ばかりが入った特殊な年。例年は１回京都開催らしく立ち回りで明暗が分かれており、今年はフルゲートの18頭がそろったなら、その傾向はより強まるだろう。しかも上位人気にアストラエンブレム、ジュエラーなど末一手の馬がそろった。能力よりも立ち回り、レースセンス重視で考えたい。

本命はレオナルド。

今回は外目の枠に先行馬がそろったことを考えると、内で我慢できるメリットは想像以上に大きそう。前走で好位のインで我慢する競馬もできており、馬込みの中に入っても全く問題ないだろう。京都金杯で本命に打ったシベリアンスパーブはあと一歩及ばずだったが、シベリアンスパーブと同じポジションを確保できれば、直線はじわじわと伸びてくるはず。鞍上、厩舎的にも信頼度は高く、堅実駆けに期待したい。

相手はピースマインド。

ディープインパクト産駒だが、スタートセンスの良さと二の脚の速さが最大のウリ。この馬より内に速い馬がいないので、スタート後にスッと切り込んで好ポジションを取れる可能性が高い。新馬戦ではリオンディーズの２着。未勝利戦の圧勝より、新馬戦の内容が評価できる。血統面や厩舎的に大成するイメージは沸かないが、逆に見れば、目の前の重賞を獲りにきた感じはある。人気馬の中では信頼度が最も高いだろう。

３番手はジュエラー。

新馬戦が直線一気の豪快なパフォーマンス。メンバーレベルが上がって同じような競馬ができるか半信半疑も、現３歳世代の牝馬では１、２を争うインパクトのある勝ち方だった。鞍上にもデムーロ騎手を迎え、厩舎的にも勝負度が高そう。きょうだいのワンカラット、ベアトリッツなどは馬群を割れるタイプなので、本馬も前走だけのイメージで見ないほうが良さそう。意外と器用な一面を見せる可能性はある。

あとはレオナルドとキャラが似ており、レースセンスに長けているレインボーライン、素質上位も脚質的に不安を抱えるアストラエンブレム、レースセンスはありそうだが新馬戦と全く異なる競馬でどこまで走れるか未知数のラルク。外枠は微妙も朝日杯フューチュリティステークス６着は評価できるツーエムレジェンド、２走前にレオナルドの２着があり、外枠で大幅に嫌われているドゥーカまで挙げておきたい。