チャンピオンズカップ2015予想参考は外国馬ガンピットの評価

@h_r_p_studio さんの写真)

チャンピオンズカップ2015の外国馬ガンピットの評価です。

最近の日本競馬において外国馬は「短距離路線以外は用なし」の状態ですが、データはあくまでもデータです。ガンピット自身のレースぶりや走りからチャンピオンズカップでチャンスがあるのか考えていきましょう。

本日の浦和記念は◎→○→△でまた的中。展開から結果までがすべて予想通りでした(大穴推奨のトーセンアレスも地味に来てましたね…)。予想外だったのはドコフクカゼの1番人気くらいです(笑)。

また今回から一部を有料記事にさせて頂きましたが、多くの方にご購入して頂き、ありがとうございます。いい予想を継続していくモチベーションにもなりました。当たらない時もあると思いますが、引き続きよろしくお願い致します。

香港のオールウェザーでは7戦7勝の負けなし

ガンピットは香港のオールウェザーで7戦7勝の負けなし。ただダートとオールウェザーは似て非なるものです。

たとえばオールウェザーで行われた11年ドバイワールドカップ。ヴィクトワールピサが悲願の優勝を果たしましたが、同馬が日本のダートでも走れたかはかなり怪しいところでしょう。

しかもオールウェザーといっても地域によって様々な素材が使われています(香港のオールウェザーでは、竹素材と砂を混ぜたものが使われているみたいです)。

よって日本のダートは走ってみないと分からないと思ったほうがいいでしょう(そもそも海外のダートと日本のダートも違うので、当たり前の話なんですけどね笑)。

レース映像を見て分かったこと

ガンピットがオールウェザーで走った直近の5レースを香港の公式サイトから見てみました。レースを見て分かったことは以下の3つです。

・スタートはそこまで速くない
・直線追い込み型
・能力の違いで勝っている

まずスタートはあまり速くないですね。スタートが悪いわけではないのですが、スタート後は自然と中団~後方に収まります。4コーナー付近から少しポジションを押し上げて、直線では外から末脚を伸ばして勝つというのがこの馬のスタイルのようです(ただ前走は立ち回る競馬だったので、不器用なタイプでもないです)。

あとはどのレースを見ても着差はそれほどないのですが、余力を感じる走りで能力の違いで勝ってきた感じ。見た目的には強いなーと感じるレースが多いですね。

今回も中団後方に待機して、直線で末脚を伸ばすスタイルで挑むのではないでしょうか。前走の4コーナーでジワっと上がっていけた走りを見ると、日本では小回りダート1700mのほうが合っていそうな気はします。

※レース映像を確認したい方は、香港競馬公式HPのガンピットのページに飛んでください。「Race Index欄」の番号をクリック⇒「Multi Angle Race Replay」をクリックでレース映像が見れます。

ガンピットは買えるのか?

いろいろ考えましたが、正直全く未知数です(笑)。あくまでもオッズ次第ですね。

ただ記念出走ではなく、陣営としては来年のドバイワールドカップをにらんでの出走のようなので、本気の参戦と見ていいでしょう。しかも鞍上は中京を知っているパートン騎手。不気味な要素はあります。

あと大衆心理的に、先週のジャパンカップで外国馬を買った人が多かったはずで、外国馬を買って後悔→ガンピットは買わないという流れになりそうなので、そこは逆手に取ってヒモには抑えておいてもいいのでは?と思っています。

以上、チャンピオンズカップ2015の外国馬ガンピットの評価でした。