(@h_r_p_studio さんの写真。)
今週は3日間開催です。
週初めに2場開催は落ち着いて競馬ができるのでいいと書きましたが、レース数が少ない分、やや物足りなさも感じるので(笑)、2場3日間開催は個人的に一番好きですね。
この時期は少頭数のレースが多いのですが(夏は北海道や小倉など滞在競馬もあるので、夏の開催中に出走の追い込みをかける陣営がいるからでしょうか)、少頭数=堅い=儲からないというわけでもないので、先週の少頭数競馬は全体的に堅めの決着が多かったですが、そこはケースバイケースで堅いのか、荒れるのかを考えていきたいと思います。
さて今週は国内では障害を含めると重賞3つが行われますが、フランスでは凱旋門賞の前哨戦・フォア賞に日本のクリンチャーが出走を予定しています(馬券発売なし)。出走予定馬は以下の通り。
◆フォア賞2018の出走予定馬
ライバルはまずヴァルトガイスト。昨年はフランスダービー2着、愛ダービー4着と勝ち切れないレースが多かったのですが、今年に入って急成長し、目下3連勝中。前走サンクルー大賞は2着コロネットと接戦でしたが、まだ奥がありそうな走りでした。1番人気はおそらく本馬になるでしょう。
日本でもお馴染みのタリスマニックも要注意。昨年のBCターフ勝ち馬で、香港ヴァーズではハイランドリールの2着に好走(日本馬はトーセンバジルが3着、キセキが9着)。ダートのドバイワールドカップを除けば、近走はほとんど崩れてないですし、堅実に走ってきそうです。
そのほかにも昨年の凱旋門賞2着クロスオブスターズ、昨年の愛ダービー勝ち馬カプリなど粒ぞろいな印象。
相手は強力ですが、クリンチャーはここを突破しないと凱旋門賞でも厳しいのでぜひ頑張ってもらいたいですね。
野路菊ステークス2018の本命予定馬を公開!
◎ヴェロックス
かつてはダンツフレーム、メイショウサムソン、ラブリーデイらのG1馬を輩出しているレース。昨年は今年の日本ダービー馬ワグネリアンが勝ちました。今年も素質馬が顔をそろえ、現2歳世代の勢力図を考える意味でも重要な一戦になりそうです。
本命予定馬はジャスタウェイ産駒のヴェロックス。新馬は鞍上が軽くゴーサインを出すと、後続をあっという間に突き放して圧勝。ラスト200mの時点で逃げたプラネットアースとはほとんど馬体を併せた状態でしたからラスト200mだけで8馬身もつけたことになります。カテドラル、モンテアーサーと比べて反応の良さがウリ。母父Monsunなら道悪もおそらく大丈夫でしょう。ここはあっさりと突破するのではないでしょうか。
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