マイルグランプリ2016（大井）の予想です。
マイルグランプリ2016の出走馬は、ハッピースプリント、セイスコーピオン、バルダッサーレ、グランディオーソ、ジャルディーノら16頭。大井競馬場1600mで行われるSII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
今回は無料公開します（いつもの予想ファイルと買い目はなしです）。
予想と見解です
先週の中央競馬で最も印象的だったのは菊花賞のサトノダイヤモンドや富士ステークスのヤングマンパワーではなく、ブラジルカップのミツバだろう。デビュー以来、ほとんど末一手の競馬を続けてきたが、横山典弘騎手がまさかの先行策。それも後続を大きく引き離す大逃げを打ち、そのまま押し切った。
差し、追い込み馬が脚質転換を図ってパフォーマンスを上げるのはよくある話で、古くは有馬記念のハーツクライ、最近でいえば、日本ダービーのワンアンドオンリーなどが当て嵌まるか。それでは予想にいきましょう。本命は…
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レースが終わったので無料公開しています。
セイスコーピオン
前走ムーンライトカップはリアルタイムで見ていたが、ミツバ並みの衝撃的なレース。ＪＲＡではハマり待ちの追い込み馬だったが、スタートよく飛び出してまさかの先行策。直線は楽々と後続を突き放し、圧巻の勝ちっぷりだった。ＪＲＡでも高いポテンシャルを秘めていたが、森騎手が覚醒させた感じ。父デュランダル×母父アジュディケーティングなので、地方の馬場も合うのだろう。
勝ち時計１分39秒９は昨年のマイルグランプリではソルテの２着に値するほど。例年１分39秒後半での決着が多いので、前走だけ走れば、勝ち負け濃厚だろう。ハッピースプリント、バルダッサーレと強敵がそろったが、十分に通用するはずだ。
相手はハッピースプリント
日本テレビ盃はさすがに負け過ぎだが、休み明けは走らないタイプ。過去２年の秋初戦も14年勝島王冠１番人気５着、15年南部杯３番人気６着と凡走に終わっており、前走のレースを真に受ける必要はなさそう。さすがに南関東重賞なら格上の存在。59キロ、テン乗りの本橋騎手など不安はあるものの、ここは格好をつけてくれるのではないか。
３番手はモンサンカノープス
京成盃グランドマイラーズは３着グランディオーソ（次走スパーキングサマーＣ３着）、４着タイムズアロー（次走マーキュリーＣ２着）、５着リアライズリンクス（次走サンタアニタトロフィー１着）など、メンバーレベルの高かった一戦。正直、あそこまで凡走した理由は分からないが、２走前にはレガルスイを下しており、能力自体は高い。前走の大敗で人気が落ちるなら狙い目だろう。
以下、ムーンライトカップで復調気配が見えたムサシキングオー、先行力が魅力なリアライズリンクス、末脚堅実なグランディオーソ。バルダッサーレは大井の内回りがどうか。鞍上の乗り方ひとつかもしれないが、エンジンのかかりが遅いので、脚を余しての敗戦が結構あるのではないか。
印はコチラ
◎⑧セイスコーピオン
○⑦ハッピースプリント
▲①モンサンカノープス
△⑮ムサシキングオー
△⑪リアライズリンクス
△⑤グランディオーソ
×⑬バルダッサーレ
以上、マイルグランプリ2016の予想でした。
