弥生賞ディープインパクト記念2023の予想です。
弥生賞ディープインパクト記念2023の出走馬は、タスティエーラ、トップナイフ、ワンダイレクト、レヴォルタードなど10頭。中山芝2000mで行われる3歳限定のG2です。
3月5日(日)の平場、特別戦の勝負レース(弥生賞、大阪城ステークスほか)はこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
弥生賞ディープインパクト記念2023の予想です
弥生賞と言えば、かつては皐月賞の最重要ステップレースだったが、近年はチューリップ賞同様に手薄なメンバーになることが多く、弥生賞経由で皐月賞を制したのは10年ヴィクトワールピサ以来、誕生していない。今年も例年通りメンバーレベルが低く、出走馬10頭中8頭が1勝馬。格の上ではG2でも、実質オープン特別並みのメンバーと言っていいだろう。キャリアの浅い馬が多くて能力比較がしづらいものの、強敵相手に揉まれてきた馬を評価したい。
本命は相手弱化でタスティエーラに勝機がありそう
前走共同通信杯ではスタートよく飛び出すも、福永騎手が折り合い重視で控えてしまい、結果的に脚を余しての敗戦。父が宝塚記念と香港ヴァーズを制したサトノクラウンで、母父が有馬記念、菊花賞、天皇賞(春)を制したマンハッタンカフェ。本馬もスピードよりスタミナに長けているイメージで、東京芝での加速力勝負は本質的に向いていない印象だった。今回は初めての中山コースになるが、本馬のキャラを考えると、中山芝の方が力を発揮しやすいのではないか。鞍上の松山騎手は積極策がウリなので、本馬との相性は良さそうだ。
相手は人気でもトップナイフが堅実駆けか
前走ホープフルステークスでは展開に恵まれた面があったとは言え、勝ち馬ドゥラエレーデとの一騎打ちに持ち込んでの2着。今回は当時と同じ中山芝2000mで、相手関係はグッと楽になるので、ここも好勝負に持ち込めるのではないか。自由自在に立ち回れるタイプ。逃げなくても結果を残せるだろう。
3番手はグリューネグリーンを見直したい
前走ホープフルステークスでは11着に終わったものの、内、前有利の中、外々を回らされる形で伸び切れず。今回は思い切って行く手もありそうで、京都2歳ステークスのようなマイペースの逃げを打てれば、ガラリ一変があってもいい。
レヴォルタードはデビュー2戦目の東京芝2000mで初勝利。相手に恵まれた一戦だったが、余力を残しつつタイムランクBで勝利しており、まだ上積みはありそう。近親にコントラチェック(中山芝重賞で3勝)、バウンスシャッセ(中山芝重賞で2勝)がいる血統で、中山替わりは楽しみの方が大きい。
ワンダイレクトはデビュー2戦目の若駒ステークスで2着に好走。メンバーレベルの低い一戦ではあったが、この弥生賞もメンバーレベルが決して高くないので、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、上位争いは可能だろう。
最後にゴッドファーザー。前走の福島芝1800mの未勝利は相手が弱過ぎた面があったものの、新馬が超ハイレベル戦だったカルロヴェローチェ組で3着。順調に使われていれば、1勝クラスや重賞で活躍していた可能性があり、この低レベルなメンバーなら長期休養明けでも舐めない方がいいか。
弥生賞ディープインパクト記念2023の印です
◎⑥タスティエーラ
〇④トップナイフ
▲⑩グリューネグリーン
△①レヴォルタード
△②ワンダイレクト
△⑦ゴッドファーザー
以上、弥生賞ディープインパクト記念2023の予想でした。