若潮スプリント2022の予想です。
若潮スプリント2022の出走馬は、ランディスシティ、ヒストリックノヴァ、スティールルージュ、グレンノハナ、スタースタイルら11頭。船橋競馬場1200mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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先週からゴールデンウィークに入り、今週は恒例の地方重賞５連戦。
先週のＪＲＡを少し振り返ると、勝負度Ｃ以上に指定した７つのうち３つが的中。今年のゴールデンウィークはＪＲＡ、地方、海外と盛りだくさんですが、まずは良いスタートを切ることができました。
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≪東京６レース ３歳１勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑦ジュタロウ＜次走注目＞（２番人気１着）
〇⑧ジョイス（１番人気３着）
▲③コースタルテラス
△⑥ラフシー
△②イエヴァンポルッカ（５番人気３着）
ここは次走注目馬のジュタロウが巻き返す。１番人気に推された前走は案外の結果に終わったものの、終始揉まれてしまい、Arrogate産駒らしい脆さが出ての敗戦。今回も「スムーズな追走ができるか」がカギも、11頭立ての少頭数、６枠７番、枠順の並びを複合的に考えると、前走のようなごちゃつく競馬にはならないだろう。能力はアタマひとつ抜けているので、スムーズな追走さえ叶えば、パフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。
相手は現級勝ち上がり一歩手前のジョイス、前走同条件の１勝クラスで３着に好走しているコースタルテラスが有力だろう。
馬券は本命に推したジュタロウがピンかパーかのイメージなので、同馬の単勝を買うつもりで馬単を買いたい。本線はコースタルテラスまで。
【参考買い目】
馬単：◎→○▲△△（４点）…本線はコースタルテラスまで。イエヴァンポルッカは初ダートでどこまで走るか分からないので馬連で。
≪東京12レース ２勝クラス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑨ディクテオン（３番人気３着）
〇⑫ショウナンアーチー
▲④フジマサインパクト
△⑥キスラー（９番人気１着）
△⑧キングサーガ
△⑩ダノンブレット（８番人気２着）
×③ローズボウル
×⑤シルバーエース
×⑪メラーキ
ここはディクテオンの能力前全開の番と見た。500キロを超える大型馬で、レースセンスが致命的になく、安定して走れるタイプではないものの、追えばどこまでも伸びていくようなタイプ。今回はメンバーを見渡すと、レーン騎手が積極策を打つローズボウル、是が非でも逃げたいシルバーエースとメラーキ、早め先頭からの押し切りを狙うショウナンアーチーと前々で運びたい実力馬が多く、タフな消耗戦になる可能性が高いので、本馬のポテンシャルが存分に発揮されるのではないか。東京ダート2100mという条件も合っているはずだ。鞍上とも手が合うだろう。
相手は相手なりに走るショウナンアーチー、追って味があり、まだまだ上を目指せそうなフジマサインパクト、消耗戦になれば、巻き返し可能なキスラーが有力と見た。
馬券は３連複で１列目にディクテオン、２列目にショウナンアーチー、フジマサインパクト、キスラー、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド３点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
３連複：◎ー○▲△（キスラー）ー〇▲△△△×××（18点）
馬連：◎ー○▲△（キスラー）（３点）
馬単：◎→○▲△（キスラー）（３点）
≪阪神12レース 陽春ステークス 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑨クリノサンレオ（８番人気２着）
〇③スナークダヴィンチ（２番人気１着）
▲⑮バーニングぺスカ
△⑤スズカキンシャサ（１番人気３着）
△⑥ゴッドバンブルビー
△⑧ダンケシェーン
×②タガノプレトリア
×⑭メイショウハナモリ
×⑬メイショウコゴミ
×①アサカディオネ
×⑯プラチナムレイアー
×⑪エイユーストロング
ここはクリノサンレオを追いかける。ハイライトは何と言っても２走前の橿原ステークスだろう。当時、ボイラーハウス（次走天王山ステークスは江田騎手の差し遅れで４着）、シャマル（東京スプリント勝ち馬）というオープンレベルの２頭に唯一、食らいついたのが本馬だった。
◆橿原ステークスの結果
しかも積極的に前を追いかけての粘り込みで、とても単勝万馬券の馬とは思えない走りだった。その走りを受けて前走なにわステークスではシャマルの相手筆頭に推したが、スタートで行き脚がいまひとつだった上、ペースが落ち着いてしまい、ポテンシャルが問われないレースに。速い脚がなく、消耗戦になればなるほど良さが生きるタイプなので、前走のような展開ではどうしようもない。
今回も展開がカギになるが、内からアサカディオネ、イッシン、スズカキンシャサ、タマモヒメギミ、エイユーストロング、メイショウハナモリと前に行きたい馬がズラリ。前走のような単調なスピード決着になるとは思えず、クリノサンレオにとっては能力を出しやすいレースになるのではないか。隣枠のメイショウラビエはスタートが遅いので、スタートから上手く出していき、中団あたりをキープしたい。森裕太朗騎手は日曜日、このひと鞍入魂なので、気合の騎乗を見せて欲しいところ。
相手はタフなレースになると割り切り、追って味のあるスナークダヴィンチ、バーニングぺスカを筆頭に挙げたい。
馬券は３連複で１列目にクリノサンレオ、２列目にスナークダヴィンチ、バーニングぺスカ、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド２点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
３連複：◎ー○▲ー〇▲△△△××××××（19点）
馬連：◎ー○▲（２点）
馬単：◎→○▲（２点）
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なんとなく当たりが続きそうな予感がしているので、ＪＲＡに続いて今週の地方重賞も楽しみを持って臨みたいと思います。
若潮スプリント2022の予想と見解です
若潮スプリントは、昨年からSIIIに格上げされた新設重賞。
この時期の３歳限定のスプリント重賞は、距離短縮組の扱いがひとつのポイント。クラシック前後になると、素質馬がクラシックへのこだわりを捨てて、より適性のありそうな短距離路線に矛先を変えてくるケースがあり、それらの馬をどう見極めるかが重要になる。
今年の若潮スプリントを見ても、昨年の東京２歳優駿牝馬２着ヒストリックノヴァ、南関東重賞２勝のスティールルージュが東京プリンセス賞ではなく、こちらに回ってきた。さらに大物感あふれるランディスシティも参戦し、「スプリント路線組vs距離短縮組」の構図と言っていいだろう。昨年の若潮スプリントはスプリント路線組が上位独占したが、果たして今年はどちらに軍配が上がるのだろうか。早速、占っていきたい。本命は確実に走ってくるだろうと読んでいる…
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グレンノハナから入る
南関東への転入初戦こそ船橋1500mで４着に敗れたものの、その後は門別で実績を残していたスプリント戦に変えて２連勝。近２走を見ると、スタートセンスの良さに加え、追っての良さもあり、この条件ならあまり崩れるイメージが湧かない。距離短縮組はそれぞれ不安を抱えているので、欠点という欠点が見当たらない本馬が堅実に走ってくるのではないか。枠順の並び的にもレースを組み立てやすいはず。ここは山中騎手の重賞初制覇に期待したい。
相手はシャインポラリスの逃げ粘りが怖い
前走弥生スプリントでは２着に敗れたものの、最後までグレンノハナを苦しめており、そのグレンノハナから入る以上、本馬にも重い印を打つべきだろう。このメンバー、枠順の並びなら自分の競馬には持ち込めるはずで、ペース次第で再度の好走は大いにある。
３番手はどっちにも転びそうなランディスシティ
新馬戦で２着馬に4.1秒差の大差をつけ、来年のクラシック候補生か？と思わせた馬。その後は順調さをやや欠き、出世が遅れているものの、２走前には平和賞２着マイブレイブを下しており、重賞級のポテンシャルを秘めているのは間違いない。典型的な米国血統なので、スプリント戦自体は合いそうだが、マル外らしい気難しさがあり、距離よりも最内枠が不安。揉まれて力を発揮できず…というシーンはあるかもしれない。
スティールルージュは前走桜花賞が案外の結果も、息の入らない展開だったのは事実。本馬もランディスシティ同様、被されていいタイプではないので、道中の位置取りがカギになるものの、外に馬を置かないポジションを取れれば、走ってきてもいいだろう。門別の実績やユングフラウ賞の走りからスプリント適性が高いのは間違いない。
若潮スプリント2022の印
◎⑧グレンノハナ
〇③シャインポラリス
▲①ランディスシティ
△⑤スティールルージュ
２番ヒストリックノヴァ…昨年のエーデルワイス賞２着馬。スプリント適性に疑いの余地はないものの、年明けの２戦があまりにも冴えない。スランプに陥っている可能性が高く、距離短縮で一変するイメージが湧かない。
４番エスポワールガイ…大井1200mで２勝をマーク。２走前の寒椿特別では上り最速をマークし、２着スタースタイルから0.3秒差の４着。スタースタイルを押さえるなら買ってもいいが、スタースタイルはここだと足りないと見ているので…
６番エルロイ…前走クロッカススプリントでは２着クラサーベルに完敗。今回は相手がグッと強化されるので、上位争いは難しいだろう。
７番クラサーベル…1200mで大崩れなく走っているが、２走前の弥生スプリントの結果を見る限り、グレンノハナ、シャインポラリスの方が格上だろう。このメンバーでは力不足なのでは。
９番ジェルジオ…前走クロッカススプリントでは２着クラサーベルに完敗。このメンバーでは荷が重いだろう。
10番カプティフ…追って味があり、不気味さはあるものの、３走前の寒椿スプリントでは勝ち馬クラサーベルから0.3秒差の２着。そのクラサーベルが足りないと見ているので、本馬も買えない。
11番スタースタイル…デビュー戦から大崩れなく走っており、まだ底を見せていない感があるものの、少頭数のレースを中心に使われており、相手に恵まれた印象も。ここは戦績と鞍上で人気を集めるなら嫌って妙味なのでは。
若潮スプリント2022の買い目
ここは◎グレンノハナから相手を３頭に絞って勝負したいと思います。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲△（３点）
馬連：◎ー〇▲△（３点）
ワイド＆馬連でグレンノハナから印を打った馬へ。グレンノハナにも勝利のチャンスはあると見ていますが、能力通りに走れば、勝つのはランディスシティorスティールルージュなのかなと見ています。
若潮スプリント2022の予想でした。
