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ターコイズステークス2019の予想です。
ターコイズステークス2019の出走馬は、シゲルピンクダイヤ、コントラチェック、トロワゼトワル、エスポワールなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ・G3戦です。
12月14日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時頃に掲載いたします。)
今年も気付けば、残り5日間。今週が今年最後の3場開催ですね。秋に入ってから安定していい波が続いているので、このまま残りの5日間も全力で突っ走りたいと思います!
LINEでは1日1頭、厳選軸馬も配信しています。
ターコイズステークス2019の予想です
メンバーを見渡すと、京成杯オータムハンデをレコードで逃げ切ったトロワゼトワルを筆頭に前に行きたい馬がズラッとそろった印象。そのトロワゼトワルはまさかの大外枠。この枠なら無理してハナを叩くことはないかもしれないが、それでもある程度の位置を取りたいはずで、外枠を引いたコントラチェック、ディメンシオンも前々での競馬を選択すれば、ペースが緩むことはないだろう。全体の流れは速くなりそうで、最後は末脚勝負になると見た。
本命はモアナの一撃に期待したい
特に追って味があるというタイプではないが、どんな競馬にも対応できるのが強みで、デビューしてから1400m以上のレースでは【5.3.6.1】とほとんど崩れていない馬。この枠なら内で上手く溜めが利きそうで、あとは直線でスムーズに捌ければ、内からスルスルと伸びてくるシーンがあってもいいだろう。中山芝1600mは【2.1.1.0】。同コースも合っている。6戦連続で1番人気に推されてきたが、今回は昇級初戦で伏兵扱いになるという点でも魅力を感じる。
相手はまともならシゲルピンクダイヤが有力だろう
桜花賞2着、秋華賞3着の実績を見ても、現3歳牝馬路線のトップクラスに位置している馬。ダイワメジャー産駒ながら末脚の破壊力が強力で、前傾ラップの追い比べになれば、確実に伸びてくるイメージが浮かぶ。あとは前回の関東遠征時、テンションが高かったので、輸送でまともな精神状態をキープできるかがカギになりそう。
3番手はオールフォーラヴ
前走はハイレベルな府中牝馬ステークスで4着に健闘。追ってスパッと切れるタイプではなく、東京では切れ負けした印象が強いので、中山コースに替わるのはプラスに捉えていいのではないか。ディープインパクト産駒ながらややズブさがあるので、モンドインテロを勝利に導いたビュイック騎手とは手が合いそうだ。
ディメンシオンは2走前の京成杯オータムハンデで2着に好走。当時、逃げたトロワゼトワルを楽に行かせ過ぎた面があるので、決して力負けとはいえないだろう。今回は斤量差が縮まり、鞍上強化。トロワゼトワルとの着順が入れ替わっても何ら不思議ではない。
フロンテアクイーンは走っても走っても人気にならないタイプ。ターコイズステークスは17年2着、18年4着と2年連続で上位争いに加わっており、今年も侮れない。
フィリアプーラは巻き返しがあるとすれば、今回だろう。中山芝1600mでは2戦2勝。前走紫苑ステークスの走りを見ても、中山コースとの相性は良さそうで、得意舞台に変わってパフォーマンスを上げてきても驚けない。
デンコウアンジュはターコイズステークスで17年3着、18年3着と2年連続で好走中。トロワゼトワル、コントラチェックが前々で潰し合い、差し、追い込みが決まる流れになれば、今年も台頭があるかもしれない。
最後にエスポワール。正直、コース替わりがプラスに出るイメージが湧かないものの、まだキャリア7戦で伸びシロが十分。枠順も内過ぎず外過ぎずいいところを引けたので、立ち回りひとつで上位進出のチャンスがあるかもしれない。
ターコイズステークス2019の印です
◎③モアナ
○⑦シゲルピンクダイヤ
▲⑪オールフォーラヴ
△⑮ディメンシオン
△⑥フロンテアクイーン
△⑭フィリアプーラ
×⑤デンコウアンジュ
×⑧エスポワール
以上、ターコイズステークス2019の予想でした。
先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー
≪中山8レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑩カフェライジング(8番人気2着)
○⑥シスル(2番人気1着)
▲④ボストンテソーロ
△⑬ジュンパッション
△⑮ジオラマ
△⑧シュピールカルテ
×⑫ウメタロウ
×⑯エースロッカー
×⑪サンマルベスト
×⑤サトノブレイズ
ここはカフェライジングを狙ってみたい。これまで中山ダート1200mでは【0.1.1.2】と安定した成績を残している馬。4着以下に敗れた2戦も「勝ち馬から0.3秒差以内」に留まっており、同コースに適性があるのは間違いない。前走は同条件で8着に敗れたものの、スタート後に位置を取れず、力を出し切れずの敗戦。スムーズな先行策を打てれば、パフォーマンスを上げてきてもいいだろう。前走は馬体重を減らし過ぎていた面もあったので、もう少しふっくらとした状態で出走してくるのが理想(これまで馬券に絡んだ時はすべて500キロ台)。
相手は現級で好勝負を続けているシスル、春の実績からまだまだ上を目指せそうなボストンテソーロを筆頭に、距離短縮で変わり身を見せたジュンパッション、現級で何度も上位争いしているジオラマまでが有力か。
馬券は3連複で1列目にカフェライジング、2列目にシスル、ボストンテソーロ、ジュンパッション、ジオラマ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(ジュンパッション、ジオラマ)ー○▲△△△××××(26点)
馬連:◎ー○▲△△(ジュンパッション、ジオラマ)(4点)
馬単:◎→○▲△△(ジュンパッション、ジオラマ)(4点)
このレースで改めて思ったのは、穴馬からの馬連は点数が広がっても押さえた方がいいということ。このレースは結果的に相手に2番人気が入りましたが、それでも馬連は50倍超。穴馬から入る時はどうしても複勝、ワイド、3連複で3着以内に入れば…という思考になりがちですが、それだけではなく「2着以内前提」の馬連、あるいは「1着前提」の単勝、馬単、3連単などの単系なども買うことによって、回収率は上がるのかなと最近よく思います。
複系だけではダメ、単系だけでもダメ。このレースでいえば、5000円のうち2500円をワイドor3連複、2500円を馬連に分散しており(これは意識してきっちり分散したわけではなく、たまたまですが)、特に穴軸の場合はそんな感じでバランス重視で買うのがベストな気がします。
≪中京11レース 中日新聞杯 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
まず印を以下の通りに変更します。
◎④サトノガーネット<次走注目>(8番人気1着)
○⑦アイスストーム<次走注目>(2番人気3着)
▲③カヴァル<次走注目>
△⑮ミスマンマミーア
△⑫ショウナンバッハ
△①ロードヴァンドール
×⑯マイネルサーパス
×⑥アイスバブル
×⑬サトノソルタス
予想以上に人気がなかったサトノガーネットを本命に、当初本命予定だったアイスストームを対抗に変更。
ここは買い方に迷いますが、印上位3頭のワイドが当たる前提で、3連複で1、2列目にサトノガーネット、アイスストーム、カヴァルを置き、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎○▲ー◎○▲-◎○▲△△△×××(19点)
馬連:◎○▲(3点)
ここは買いたかった印上位3頭のワイド&馬連を押さえつつ、ボーナスで3連複を押さえるイメージで購入。結果的にワイドのみ的中だったのですが、このレースは3連複も当てなければいけないレースでした。
それは結果論ではなく、軸のサトノガーネットが8番人気だったことを踏まえても、相手をそこまで絞る必要性はなかった。やはり穴軸なら相手は手広くという意識は持っておいた方がいいですね。折角、期待値の高い穴馬を見つけても、1円にも出来ないとショックですから。3番人気ラストドラフトが絡んで3連複132倍。2着が10番人気ショウナンバッハだと3連複206倍で、意外とそこまで大きな差もなかったんですよね。せめて3連複100円でも取れていれば、回収率はもっと良かったですし、的中しても反省すべき点があるレースでした。
≪中京7レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑯タイセイメガロス<次走注目>(3番人気3着)
○⑤ガリレイ(2番人気2着)
▲③クレアーレ
△⑦ゴールドパラディン
△⑮ウインドラブリーナ(6番人気1着)
△⑩ソヨギ
×⑧ダヨネ
×⑥ヒロシゲサンライズ
ここは次走注目馬のタイセイメガロスを狙い打つ。新馬、2戦目ともに後方から大外を回って強烈な上りをマーク。この手のタイプは一般的に「一番追いかけてはダメ」だが、今回はメンバーレベルがグッと落ち(前走はメンバーレベルが高く、4着メイショウチタンが次走タイムランクAでレコード勝ち)、差しが決まりやすい中京芝。中日新聞杯で不器用な◎サトノガーネット(8番人気1着)が勝利したのを見ても、近2走並みの上りを使えれば、直線だけで届くはず。能力は最上位なので、単10倍なら十分に狙えると見た。
相手はこちらも現在の中京芝に合いそうなガリレイ、距離短縮がプラスに出そうなクレアーレの2頭が有力だろう。
馬券は3連複で1列目にタイセイメガロス、2列目にガリレイ、クレアーレ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はソヨギまで。あとは馬連、馬単を押さえる。タイセイメガロスは人気的に最低でも連確保を期待したいところ。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)…本線はソヨギまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
ここはワイド&3連複を押さえ、馬連&馬単を3連単に落とし込んでいくスタイル(タイセイメガロスが最低でも2着以内に入るパターン)で勝負。結果的にワイド、3連複が的中でした。
このレースは馬券面における反省といえる反省はなく、3番人気なら「2着以内に入らないと半分負け」くらいのつもりで3連単を厚めに買ったのですが、そのこと自体はそれで良かったと思っています。3番人気推奨、結果3着というのはケースバイケースでもありますが、個人的に半分負けくらいの心構えを持っているので。
≪阪神10レース 堺ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫ビルジキール(6番人気1着)
○⑦エオリア(2番人気2着)
▲⑧グアン
△⑥シロニイ
△②ロードグラディオ
△④グレースゼット
ここは少頭数ながら逃げ、先行勢がズラッとそろった印象。グアン、エオリアともに早めに動きそうで、差しが決まる流れになるのでないか。
本命は「待機策を示唆している」ビルジキールの巻き返しに期待したい。前走花園ステークスは1番ゲートからごり押しでハナに行き、明らかなオーバーペースに。4コーナーでは走りがバラバラになっており、鞍上ともうまくコンタクトが取れていなかった。今回は池添騎手に鞍上強化。気性にやや難しさを抱えているので、この乗り替わりはプラスに出そうだ。
相手は現級で再三上位争いしているエオリア、グアンの2頭が有力だろう。
馬券は3連複で1列目にビルジキール、2列目にエオリア、グアン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△(7点)
馬連:◎ー○▲(2点)
このレースはワイド&3連複をベースに馬連&馬単&単勝を購入。結果的に単勝、ワイド、馬連、馬単が的中でした。
反省点を挙げるとすれば、◎カフェライジングのレースでも触れましたが、ビルジキールのような人気薄から入るなら連系の馬券もしっかりと購入するべきだったことでしょうか。馬連2点で30倍、馬単2点で72倍ですから、やはりそこにもう少し比重を置くべきだったかもしれません。あるいは穴軸なので3列目をもう少し手広く流して3連複高配当をひっかけるという作戦もアリでしたね。
≪阪神12レース 妙見山特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑯ジャスティン<堅軸>(1番人気1着)
○⑭ケルティックソード<次走注目>
▲⑨クラシコ
△④ヒルノサルバドール(4番人気2着)
△⑥ヨドノビクトリー(5番人気3着)
△⑬サンライズカラマ
×①クインズマクラータ<次走注目>
×③ホイールバーニング
ここはジャスティンが巻き返すだろう。初ダートの2走が大外枠からごり押しで逃げてほぼ勝ちに等しい内容。最後はメイショウヴォルガに交わされたものの、あれは馬体が併せられなかったためで、ゴール前のしぶとさは特筆すべきものがあった。前走三峰山特別はスタートで躓いてしまい、参考外の一戦。本来はスタートが速いので、ここは逃げ、先行勢も手薄なので、再び主導権を奪って粘り込むだろう。
相手は次走注目馬のケルティックソード。前走新涼特別は内枠で揉まれてしまい、苦しい競馬。前走のレース後に「外目からスムーズな先行策を打てれば、もっと走れる」と書いており、今回はその条件が叶う。前述の通り、ここは逃げ、先行勢が手薄なので、外目からスムーズな先行策を打てれば、ジャスティンと一緒に粘り込めるのではないか。
クラシコは前走で2着ジャスティンから0.3秒差の5着。正直、着差以上に能力差を感じたものの、今回はビュイック騎手に鞍上強化。どうも自分で走るのをやめる癖があるので、最後まで諦めさせない外国人騎手と【1.3.3.1】と結果が出ているのも魅力。
馬券は3連複で1列目にジャスティン、2列目にケルティックソード、クラシコ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はサンライズカラマまで。あとは馬連、馬単を押さえる。正直、ジャスティンは行き切れば押し切れると見ているので、単4倍以上なら単も押さえたいところ(3倍後半でもギリギリ買える気はするが)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)…本線はサンライズカラマまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
このレースは最後までどう買うか迷い、ジャスティンは行き切れば押し切り濃厚と判断していたので、あとはオッズとの勝負だと見ていたのですが、馬単の◎→印の組み合わせの合成オッズで4倍近くあったので、それなら買えると判断し、まず単勝を買うつもりで馬単を買い、ただ対抗のケルティックソードが人気薄だったので、そことの組み合わせだけ3連複を押さえました。結果的に◎→△の馬単が的中しました。
レース後に1つ思ったのはやはり逃げ馬はピンかパーかの場合が多いなと。ジャスティンの通算成績は【3.1.0.7】。逃げ馬すべてがそういうわけではないのですが、逃げ馬は逃げ切ることが多く、追い込み馬は2、3着に敗れることが多いというは競馬のひとつの真理なので、馬券を買う上でもそのことを忘れずにしたいですね。
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