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東京新聞杯2018の予想考察です。
東京新聞杯2018の出走馬は、ダイワキャグニー、グレーターロンドン、ダノンプラチナ、サトノアレス、ダノンプラチナなど。東京競馬場芝1600mで行われるG3戦です。
先週で早いもので1月が終了。個人的にはどうも流れに乗れませんでしたが、まだ12分の1が終わっただけなので、今週から気持ち新たに頑張っていきたいですね。今週は2場開催で久しぶりに落ち着いて競馬が出来そうです。
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東京新聞杯2018の予想のポイント
その1.Dコース使用で良馬場なら立ち回りがカギ
東京芝1600mの古馬重賞といえば、安田記念、ヴィクトリアマイル、富士ステークス、東京新聞杯の4つ。すべて同じ舞台設定なので、一括りにしてしまいがちですが、中でもDコースで行われる東京新聞杯はやや異質な印象。Dコースは一般的に内枠有利になる傾向があり、東京新聞杯でも明らかに立ち回りがカギになっています(以下参照)。
◆東京新聞杯の結果(2011年以降、良馬場の年のみ)
上にまとめたのは良馬場開催のみに限定した東京新聞杯の結果(2011年以降)。
まず二ケタ馬番で馬券に絡んだのは11年1着スマイルジャック、16年3着マイネルアウラートのみ。昨年は少頭数の10頭立てでしたが、11~13年は16頭立て。二ケタ馬番だった馬がそれなりに出走しての結果ですから内枠有利なのは間違いないでしょう。
位置取りも重要で、基本的には前々で立ち回ってこそ。3着以内馬15頭のうち11頭は4コーナー5番手以内に位置しており、後ろからではなかなか届きません。上り最速で3着以内に入ったのも13年2着ダイワマッジョーレ、17年2着プロディガルサンのみ。決め手より立ち回りがカギになっているのは明らかでしょう。
東京新聞杯2018の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | ダイワキャグニー | 3.8 |
2 | グレーターロンドン | 4.6 |
3 | アドマイヤリード | 5.3 |
4 | サトノアレス | 8.5 |
5 | ダノンプラチナ | 8.7 |
6 | クルーガー | 10.4 |
7 | リスグラシュー | 16.0 |
8 | カデナ | 21.0 |
9 | ハクサンルドルフ | 25.5 |
10 | デンコウアンジュ | 26.8 |
1番人気はダイワキャグニーのはず。重賞未勝利馬ですが、2走前に同条件のキャピタルステークスを好位抜け出しで勝利。戦績が示す通りの典型的な東京巧者で、レース傾向にも合致。今回はいかにも買い時な印象ですし、現代競馬の傾向からして1番人気に推されるはず。単勝は3倍台後半くらいでしょうか。
2番人気はグレーターロンドン。東京芝1600mは4戦3勝と得意にしている条件。唯一、敗れたのも安田記念4着ですし、こちらもコース替わりで人気を集めそう。ただ脚質的に玄人層から少し敬遠されそうで、単勝は4倍台後半と見ています。
3番人気はアドマイヤリード。昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬で、前走府中牝馬ステークスは展開不向きの中、追い込んで3着と好走。能力を改めて示した一戦で、牡馬相手でも人気を落とすことはなさそう。単勝は5倍台前半と予想します。
以下、サトノテラス、ダノンプラチナ、クルーガー、リスグラシュー、カデナ、ハクサンルドルフ、デンコウアンジュと続きそうです。
東京新聞杯2018のイチオシ馬は…
メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。それならマイネルアウラートの出番って思っちゃいますが、さすがにピークを過ぎた印象で、マイネルアウラートを買うくらいなら人気でもダイワキャグニーから入ったほうが正解な気がします。ただそのダイワキャグニーも人気濃厚ですし、好きな馬ではありますが、積極的に買いたいほどではありません。人気と実力のバランスを考えた時に一番面白そうなのは、
クルーガー
でしょうか。前走京都金杯は致命的に不利な大外枠でしたが、直線で馬群の中に上手く突っ込んで2着に浮上。530キロを超える大型馬ながら馬群を割れるセンスがあり、差し馬でも内枠を生かせるタイプ。差し馬でも外を回すアドマイヤリードやグレイた―ロンドンのようなタイプは割り引いて考えたほうがいいですが、この手の差し馬なら脚質だけで評価を下げる必要はない気がします。
以上、東京新聞杯2018の予想考察でした。