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東京ジャンプステークス2018の予想です。
東京ジャンプステークス2018の出走馬は、アスターサムソン、シンキングダンサー、タマモプラネット、マテンロウハピネス、ジャズファンク、タイセイドリームなど11頭。東京競馬場障害3110mで行われるJ・G3戦。林騎手の引退レースでもあります。11頭立ての少頭数ですが、なかなか面白いメンバーがそろいましたね。
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東京ジャンプステークス2018の予想です
カギを握るのは展開になりそう。メンバーを見渡すと、
・タマモプラネット…毎回後続を引き離した大逃げ
・アスターサムソン…林騎手の引退レースで勝ちに行く競馬が濃厚
・マテンロウハピネス…障害飛越拒否した過去から気分よく逃げたい
・シャインレッド…障害の2勝はともに逃げ切り
と出来れば逃げたい馬、強気に仕掛けたい馬がズラッとそろった。東京芝3110mはそもそも追い比べになりやすいコース。序盤に脚を溜めることができて、直線の追い比べに強そうな馬から入りたい。
本命は新星誕生に期待してジャズファンク
前走の走破時計3分23秒3は、2000年以降に行われた東京障害3100mで2番目に速い時計。障害オープンで好走歴もあるメイショウオトコギ、エルゼロが全くついていけず、3着クロフネフリートでさえも大差をつけられており、勝ち馬マテンロウハピネスと同タイムで走ったジャズファンクはまさに破格のパフォーマンスだった。マテンロウハピネスとどちらを本命に推すか迷ったが、前述の通り、展開を考えると控える競馬ができる分、本馬の方が有利に運べるはず。平地時代の実績から直線が芝に替わるのも当然プラスだ。
相手は昨年の勝ち馬シンキングダンサー
東京3110mでは17年東京ジャンプステークス、17年秋陽ジャンプステークスと2勝をマーク。派手な強さはないものの、追われてからしぶとい脚を使えるので、同コースに向いているのだろう。タマモプラネット、マテンロウハピネス、アスターサムソンらが前々でやりあえば、本馬に展開は向くはず。近走は結果が出ていないものの、コース替わり、展開を味方につけて巻き返してくるのではないか。
3番手は好枠を引いたマテンロウハピネス
前述の通り、前走の走破時計3分23秒3は、2000年以降に行われた東京障害3100mで2番目に速い時計。直線ではジャズファンクに差を詰められてから再び差し返しており、着差以上に強い競馬だったともいえる。同型・タマモプラネットとの兼ね合いがカギも、相手が玉砕覚悟の逃げを打たない限り、枠順の差から本馬がハナに立つ形になるはず。前走並みのペースで飛ばせば、ついてこれる馬はなかなかいないはずだ。
タイセイドリームは障害でこれまで【4.0.3.2】と安定した走り。馬券圏外に敗れたのも初障害(4着)と中山グランドジャンプ(4着)のみで、ほとんど崩れたことがない。最後に障害を走ったのは17年中山グランドジャンプで、障害では約1年2ヶ月ぶりの実戦になるが、障害は休み明けが長くても案外対応できるケースが多く、ひと叩きされているのであれば、それほど気にしないでもいいだろう。
最後にマイネルフィエスタ。襷コースの方が良さそうなタイプではあるが、東京3110mで有利に運びやすい内枠をゲット。逃げ、先行勢を見ながら内でロスなく立ち回っていれば、前が勝手にバテで位置を上げてくる可能性はありそうだ。
東京ジャンプステークス2018の印です
◎⑥ジャズファンク
○⑨シンキングダンサー
▲②マテンロウハピネス
△⑤タイセイドリーム
△⑧アスターサムソン
△①マイネルフィエスタ
以上、東京ジャンプステークスス2018の予想でした。